2003-10-08から1日間の記事一覧

歌舞伎や落語を「読む」楽しみ(2)

この本を読んで、鶴屋南北と講釈(講談とイコールだと思っていいのだろうか?)、そして三遊亭圓朝に興味が沸いた。南北は、芝居としては代表作を見ているけれど、これまでテキストを読んだことがなかったのだが、宇野さんは、黙阿弥の科白と比較して、<b>成程</b>…

歌舞伎や落語を「読む」楽しみ(1)

宇野信夫さんというと、劇作家のおじいちゃまで、「巷談宵宮雨」を書いた人という程度のことしか、記憶の中には残っていない。学生時代に歌舞伎通いをする中で、当時は文庫本などが新刊書店で結構入手可能だったので、実家の本棚を探して見たら、何冊か宇野…

隅から隅まで読みたい「BOOKISH」(2)

藤原”わが落語の師”龍一郎さんの「安藤鶴夫の落語の本」は、わたしにも馴染みのある『わが落語鑑賞』をめぐる周囲の評価、未だ積ん読のままになっている『寄席紳士録』『落語国・紳士録』の面白さが凝縮されている。若い頃、わけもわからず読んだ安藤鶴夫の…

隅から隅まで読みたい「BOOKISH」(1)

やっとめぐり合えたのね!と言いたくなるような「BOOKISH」5号。ネットで交流のある皆様から噂に聞いてはや、2週間くらいは経ったか?という頃、エイヤっとばかり、池袋のジュンク堂書店に行って、やっとご対面、連れて帰ることとあいなった。今回の特集は「…

またまた

正しい居酒屋で飲む会分科会。月曜日とは違うメンバーで、一見で飛び込む。これが、かなり正しい居酒屋で、首謀者はかなり満足なさった模様。

更新

「積ん読日記」と「落語のおと」を更新しました。お題は昨日やっと入手できた「BOOKISH」5号。 「落語のおと」では、落語特集の目次をお知らせ中。 「おまさの茶の間」も新しいコーナーをアップしました。お題は小沢昭一さんの『話にさく花』からの芋づる式…

昼食

今日も中華。上司が風邪をこじらせていて「体にいいものが食べたい!」の鶴の一声で、「お粥だな!」となり、中華粥の種類豊富な中華料理屋へ。他のメンバーは、焼きソバ定食やら海老チリ定食など。わたしも海老チリ。

天気は?

なんだか、はっきりしない空模様。でも、いい天気になりそうな感じがしてきた。だったら、洗濯をしておけばよかった。

隅から隅まで読みたい「BOOKISH」(1)

やっとめぐり合えたのね!と言いたくなるような「BOOKISH」5号。ネットで交流のある皆様から噂に聞いてはや、2週間くらいは経ったか?という頃、エイヤっとばかり、池袋のジュンク堂書店に行って、やっとご対面、連れて帰ることとあいなった。今回の特集は「…

隅から隅まで読みたい「BOOKISH」(2)

藤原”わが落語の師”龍一郎さんの「安藤鶴夫の落語の本」は、わたしにも馴染みのある『わが落語鑑賞』をめぐる周囲の評価、未だ積ん読のままになっている『寄席紳士録』『落語国・紳士録』の面白さが凝縮されている。若い頃、わけもわからず読んだ安藤鶴夫の…

歌舞伎や落語を「読む」楽しみ(1)

宇野信夫さんというと、劇作家のおじいちゃまで、「巷談宵宮雨」を書いた人という程度のことしか、記憶の中には残っていない。学生時代に歌舞伎通いをする中で、当時は文庫本などが新刊書店で結構入手可能だったので、実家の本棚を探して見たら、何冊か宇野…

歌舞伎や落語を「読む」楽しみ(2)

この本を読んで、鶴屋南北と講釈(講談とイコールだと思っていいのだろうか?)、そして三遊亭圓朝に興味が沸いた。南北は、芝居としては代表作を見ているけれど、これまでテキストを読んだことがなかったのだが、宇野さんは、黙阿弥の科白と比較して、<b>成程</b>…