2009-05-23から1日間の記事一覧

『落語家はなぜ噺を忘れないのか』

花緑さんが、どのように噺を覚え、自分のモノにしていくか、という舞台裏を種明かしした本。一部で「タイトルと内容が全然違う!」という声も上がっているようだけれど、わたしはそうは思わなかったけどなぁ・・・。みんなもっとストレートな「暗記術」的な…

スタパに隼人くん

「陽炎の辻」に家基役で先週から登場した隼人くんが、山本耕史と一緒に出演。どうせなら、もうちょっとカチっとした服装で出ればいいのに・・・。演舞場の「鬼平犯科帳」の映像がチラと出たのを見ると「わ、獅童さんに似てる!」と。生で見た時はわからなか…

『明治劇談 ランプの下にて』

『空飛ぶ五代目菊五郎』からの芋づる読書。ずいぶん前に入手していたのだけれど、なんとなく読むきっかけがつかめないまま、ずっと積ん読になっていて、ちょうどいい機会だから、ということで。まさに明治の劇界を、客席からの視点で描いている。團菊のこと…