無意識とはいいながら

昨日、昇太師匠の『楽に生きるのも、楽じゃない』を読み終えそうだなと思い、予備で持って出たのが、殿山泰司さんの『JAMJAM日記』だった。で、結局、読み終えたのは帰宅前に「ブ」の近くでちょこっと寄った飲食店でのこと。今朝、昇太師匠の本からブックカバーをはずして、「そういえば、昨日、予備でもって出た本が、かばんの中にあったなぁ」と思い出して、取り出してみたら、『JAMJAM日記』が出てきた。
JAMJAM日記 (ちくま文庫)
「オオ、そうだ!」とその時に思い出したのだが、それからふと気がついたのが、昨日の「ブ」での買い物のこと。
「ブ」では、文庫本2冊で500円セールを開催中で、これを機に気になっていた講談社文芸文庫とかちくま文庫岩波文庫などを買おうかなと、棚を物色していて見つけたのが、新藤兼人『三文役者の死』。
三文役者の死―正伝殿山泰司 (岩波現代文庫)
これを拾った時には、『JAMJAM日記』を読もうと家から持って出たのは、すっかり忘れていた。やっぱり、無意識のうちに、殿山さんのことがどこかに引っかかっていたんだなぁ・・・。