『文楽の研究』

ひょんな人びと―92・私の青空 (文春文庫)』が読み終わりそうだったので、家を出る時にふと手に取ったのが、三宅周太郎文楽の研究 (岩波文庫)』(岩波文庫)。年末の「本の雑誌」増刊の文庫王国で、坪内さんが取り上げていた中の1冊が、これ。昭和以前の文楽修業の厳しさは、想像を絶するものがある。門閥制にとらわれなかったが故の厳しさなのかもしれない・・・。