青葉乃会@国立能楽堂

いよいよ、我らが柴田先生主宰の「青葉乃会」当日。お天気はバッチリ。見所も9割方かそれ以上埋まっていて、よかったよかった。
最初に増田正造さんの解説があって、若松さんと銕之丞先生の仕舞。
狂言は、万作さんと万之介さんの「寝音曲」。
休憩をはさんで、いよいよ「安宅」。国立の会場記念の「翁」の時もズラーっと並んだ人々に「うわぁ〜」と思ったが、「安宅」はとにかくシテ方がズラリだ。しかも萬斎さんの強力以外は、全員大口着用だから、三間四方の舞台がいつもよりも狭く見える。やっぱり歌舞伎の「勧進帳」とは、別モノだなぁ〜と思いつつ拝見。ノットのところとか、義経が見破られたか?!という場面は、やっぱりあれだけの人数があの舞台でやると、迫力が違うよねぇ。
歌舞伎の「勧進帳」も好きだけど、能「安宅」も好きになった。