道頓堀は江戸の昔からずっと芝居の街だったんだね。
実家の帰りの電車で『銀座通 道頓堀通』のつづき。昔は面白い人がいろいろいたんだなぁ。今だったらあり得ないよなぁ〜という芝居関係者のエピソードなども出てきて、「道頓堀通」の方は、明治から昭和初期の上方歌舞伎の様子がうかがえる文献だった。
電車で読み切れず、駅カフェで読了。
ツボちゃんの解説を読むと、この2冊は古書価各1万5千円ぐらいはするらしい。そして、この2冊は「見世頃本」だったのか。
『蕎麦通 天麩羅通』の方は、HONZで取り上げられていたけど、こっちは書評とか見かけないなぁ。
帰宅して鼓をさらうつもりが、遅くなったので明日に…。
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