音の会

国立劇場の養成には、歌舞伎俳優だけではなく、長唄、お囃子、竹本のコースもある。音の会は、音楽系の養成コース出身者を中心にした若手の演奏者の発表会で、毎年8月に開催されている。今年は、長唄は劇団系の皆さんによる「吉原雀」、お囃子は田中社中のみなさんと鳥羽屋社中の助演による「若菜摘み」の演奏、竹本のみなさんと歌舞伎の研修卒業生による「道行旅路の花嫁」の三番。
「道行旅路の花嫁」の戸浪・京妙さんがすばらしく、小浪・梅乃さんも可憐で、よかった(って、メインは役者さんじゃないんだけど…汗)。