手帖噺①
ほぼ毎日更新を目指します、と言ってみたものの、さて、何を書けばいいんだ?と考えた。
最近、よく考えていること、といえば、手帖のことだ。
イラストも描けないし、レタリングやコラージュも下手。
なので、インスタ映えするような手帖は作れない。
「じゃあ、手帖で何がしたいのか?」といえば、ライフログを残すこと。
自分が、読んだ本や見た芝居、聞いた落語について、「あれはいつだっけ?」「確か見た(読んだ・聞いた)ような気がするんだけど…」「あれ、この本、買ったんだっけ?」みたいなことが増えてきたなぁ、と思ったのはいつ頃からだったか…。
ブログをマメに更新していた頃については、それを見れば、なんとなくの手掛かりにはなるのだが、ブログ更新から遠ざかってみると、何か思い出す手掛かり、自分が持っているのかどうか、そういう記録が何もないのは、結構、困ることに気づいた。
それまで予定の管理だけで十分と思っていた手帖を、そういうことにも使ってみようと考えた。
ちょうど、ネット界隈でライフログが流行り始めたこともあって、それなら、自分がいつ・どこで・何を・どうして、何を考えたのか、までの記録を残しておけば、日常生活でも役に立つんじゃない?と思い立ち、ライフログをとってみることに。
Moleskineでユビキタスキャプチャーをやってみたり、ほぼ日手帳やジブン手帳でログをつけてみたり、5×3カードやRHIDIAで記録とメモをとってみたり、QUOVADIS、フランクリン・プランナーを使ってみたり…と、まずは、色々な手帖やメモ術を試してみた(といいながら、単なる物欲を満たす行為だったとも言える)が、なかなかこれだ!というモノが見つからない。
手書きがダメなら、デジタルで、ということで、タスク管理のアプリやら、Evernote、行動記録アプリも使ってみたが、決定打となるものは見つからず。
根が無精者かつ飽きっぽいということもあって、今もライフログ・ジプシーは続いている。
理想は、1冊の手帖または、1つのアプリに自分のログが全て入っている、という状態なのだけれど、なかなかそう上手くはいかない。
デジタル・手書き、それぞれに便利な点や弱点があって、なかなか絞りきれないということもある。
現在のところ、ほぼ毎日、何かしら書いている手帖類が7冊、毎日触るアプリが3つある。
手帖は、システム手帖と綴じ手帖
システム手帳
- HIRATAINDERのバイブルサイズ
- KNOXBRAINのLIFTバイブルサイズ
- レイメイ藤井のミニ6サイズ
- ASHFORD×趣味の文具箱のマイクロ5 アービン
- ASHFORD×趣味の文具箱のマイクロ5 エレン
綴じ手帳
アプリは
もっと絞れば?と自分でも思うのだが、記録したものを見返す、という習慣をつけるために、今のところは敢えてこうしている部分もあり、万年筆で書きたいという欲もあり…
次回からは、それぞれの用途などについて、書いてみようと思う。
書きながら、もっといい方法が見つかったらいいな、という狙いもあるのだが、果たしてどうなるか?