東京のcovid-19感染判明者がついに100人を超えた

朝起きて、『文庫本宝船』を読む。

洗濯機を回して、ご飯を炊く準備。

手帳タイムして、洗濯物を干し、WorkflowyとScrapboxの作業をして、昼ごはん。

午後は、資料読みの続き。小山内薫研究所出身の監督というのが、日本の映画初期には結構いるんだな。小山内薫というと、演劇の人というイメージしかなかったのだけれど、映画界にも関与していたようだ。映画史を勉強しようと思って始めた読書ではないのだけれど、こうやってどんどん芋づるがズルズルと繋がっていくのは、面白い。

夜ごはんを食べて、読書の続き。

NHKスペシャルを見ていたら、今日、東京都でついにcovid-19感染判明者が100人を超えてしまったのか…。ここからどうなっていくのか、不安だ。

学校再開も、感染が拡大している都市部では、厳しいなぁ。小学校低学年の子どもたちに、友だちとくっつくな、マスクをずっとかけていなさい、と言っても無理だよなぁ、というのをVTRを見ていると感じる。

山中伸弥先生の「飲食店などに営業をやめるよう指示するだけでなく、きちんとした説明や保障を示した上でやれないものなのか?」「長期化は免れないのだから、学校の一斉休校か、再開か、という二者択一じゃない方法を今のうちから考えておくべき」という意見について、きちんと検討してほしいな。

山中先生のロンドンで飲食店を経営しているお友だちによれば、休業したら300万円振り込まれ、向こう一年間の法人税は免除になったし、従業員の給与も80%の保障が約束されているそうだ。そのお友だちは今回の措置を受けて「きちんと申告して税金を払ってきてよかった」と言っているそうで、まさに今の日本に足りないのは、そこだよな。こういう時にセーフティーネットが機能しなかったら、なんのための税金なのか、わからないよな。