コミさんとタイちゃんが記憶の中で勝手に混ざっている?!

朝、昨夜から読み始めた『酒日誌』の続きを読む。この連載があった頃は、常盤新平『銀座旅日記』とともに、「ダ・カーポ」を毎号楽しみに読んでいたのだった。こちらは本や展覧会、映画といった昼の活動については書かない、と最初に書かれているが、酒場で会った人たちと話したこと、感じたことの中には当然、本とその周辺のことも出てくる。

洗濯2ラウンドしながら、繕い物をして、昼ごはん。

マイブックを書いて、Workflowyのフリーライティング、Scrapboxのデイリーページを作成して、読書の続き。

溝口健二の世界』の続きを読んで、ボランティア仕事の資料読み。

夜ごはんの支度をしながら、夜のニュースチェック。今日の東京都でのcovid-19感染判明者は165人!? 病院でのクラスターが何件か報告されているようだが、それにしても多い。都知事の会見で記者からの「緊急事態宣言が延長された場合、協力金の追加はあるか?」という質問に対して話をそらしたとも取れる答えの知事。あなたもやっぱりそうなんだね、と思った、専門家会議の会見では、感染者数は減少の傾向は見せているが、まだ外出自粛は継続しないとまた感染が大幅に増える可能性がある、と。それはわかるのだけど、相変わらずクラスター潰しのためのPCR検査しかやってないのか、と思える発言もあり、右を向いても左を見ても、だなと思う。

8時過ぎにYouTubeを立ち上げねば!と思ったあと、あ、今日からは一之輔ライブはないんだった、と気づく。

『ほのぼの路線バスの旅』の続きを読み、読了。コミさんは20年かけて、東京から鹿児島まで路線バスの旅を断続的にとはいえ続けたのか。バスの車窓から目に飛び込んできた地名や看板の名前が続く。その中に時折、その土地の過去の様子や体験が語られる。でも、今夜の飲み屋を探そうとすると、前に来てよかったお店にまた行きたいが名前は覚えていない、と。読了してみて、ツボちゃんがコミさんを好きだった理由が、なんとなくわかる。戌井昭人「巻末随筆」。まず、「あるある!」と思ったのが、コミさんとタイちゃん(殿山泰司)の記憶が混ざってるかもしれない、ということ。声もお顔もまとっている雰囲気も実は違うのに、なぜだろう…。

今年はじめての夏日。