散歩の途中で出会ったかわいこちゃん

朝、『文庫本福袋』を読み、洗濯1ラウンドして、マイブックを書く。 

文庫本福袋 (文春文庫)

文庫本福袋 (文春文庫)

  • 作者:坪内 祐三
  • 発売日: 2007/12/06
  • メディア: 文庫
 
マイブック: 2020年の記録 (新潮文庫 ん 70-22)

マイブック: 2020年の記録 (新潮文庫 ん 70-22)

  • 発売日: 2019/09/28
  • メディア: 文庫
 

Workflowyでフリーライティングして、『紙つぶて』をメモを取りながら読む。

自作自注最終版 紙つぶて

自作自注最終版 紙つぶて

  • 作者:谷沢 永一
  • 発売日: 2005/12/06
  • メディア: 単行本
 

谷沢永一が内容的に認めがたいと評価したシリーズ物をバッサリ斬って捨てるところとか、前言を翻した研究者への皮肉とか、ツボちゃんのあれやこれやを、思い出す。それにしても谷沢永一という人はどれだけ本を読んでそれを自らの血肉に変えたのだろう? 

昼ごはんを食べて、キッチンクロスを洗濯して、散歩がてらスーパーへ。お供は、五代目小さん「言訳座頭」。マクラの間はゆったりした喋りのテンポにあれ???と感じたが、本編に入ってからはすっかり引き込まれた。

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途中でワンボックスカーの窓から顔を出しているかわいこちゃん。数メートル先まで進んでからふと振り返ったら、この子よりちょっと小柄な子がもう一頭いた。

スーパーはだいぶ落ち着いてきた。すっからかんの棚もほぼなくなっている。カップルできてる人はそれなりにいる。レジ待ちが2〜3人というのが最近デフォなのはありがたい。

帰宅して、醤油漬けらっきょう第二弾の仕込みをする。

一休みして、『ストリートワイズ』の続きを読む。

ストリートワイズ

ストリートワイズ

  • 作者:坪内 祐三
  • 発売日: 1997/04/20
  • メディア: 単行本
 

 「戦後民主主義」について、考えたことなかったし、自分の身の回りでそういう言葉を意識するようなこともなかった。そういえば、就職した頃、上司から学生運動の話とかされたけれど、ちんぷんかんぷんだった。もちろん、そういうことがあったということは知っていたけれど、世代的に自分たちがそれに加わるとか身近に活動している人がいたりということはなかったので、本やドキュメンタリーの中の出来事。イジメについても、クラス全体で一人の子を仲間外れにするとか、そういうのはなかったと思う。中学には地域のツッパリのリーダーだという噂がある先輩はいたが、弱いものイジメはしない人だったし、私などには気さくな先輩だった。

夜ごはんの支度をしながら、ニュースチェック。今日の東京都でのcovid-19感染確認者は23人。今週に入ってからはずっと2桁の数字が続いている。これがずっと続いてくれればいいのだが。場合によっては、早めの緊急事態宣言の解除ということもあり得る、と言われているが、解除になってもコロナ以前の日常には年単位で戻れないだろう(もしかしたらもう戻れないという覚悟が必要なのかも)。一気に戻ろうとすれば、再発動となってしまうだろう。ひとりひとりが当たり前の基準を変えざるを得ない。

岡本行夫の訃報。covid-19で先月中旬に亡くなったとのこと。