夜嵐おきぬ?!

朝、『文庫本福袋』の続きを読む。

洗濯機を回して、マイブックを書き、Workflowyでフリーライティング、Scrapboxに昨日のデイリーページ作成する。昨日の読書メモと抜書きをまとめる。

昼ごはんを食べて、Scrapboxの続きをする。

『紙つぶて』の続きを読みながら、メモ作成。長谷川如是閑は、小説も書いたのか。

『ストリートワイズ』の続きを読む。月の輪書林古書目録』、何冊か東京堂で売っていたので、買って読んだ?ことはある。とにかくその分厚さにまずびっくりしたことは覚えている。私が知っている古書店の目録は、大学時代の恩師が資料を探すために時折チェックしていらした、数ページのものだったので、本当にびっくりした。そして、月の輪さんは、坪内さんによると「独学の人」だという。または在野研究者とも言えるのかもしれない。そういえば、『紙つぶて』にも、大阪の古本屋さんの目録で、研究者の寄稿が毎回掲載されているものがあると紹介されていた。

掃除機をかけて、『明治百話』読み始め。

明治百話 (上) (岩波文庫)

明治百話 (上) (岩波文庫)

  • 作者:篠田 鉱造
  • 発売日: 1996/07/16
  • メディア: 文庫
 

文庫本を狙え!』でツボちゃんが書いていた、首斬り浅右衛門の聞き書きがトップバッター。「何しろ誤解が多いので、いつか本当のことをお話して置きたいと思っていたところゆえちょうど幸いでした」と8代目が冒頭で述べている。明治に入ってもまだ斬首刑があったことを知る(明治に十余年七月二十四日が最後の仕事だった、と述べている)。初代は、赤穂浪士不破数右衛門堀部安兵衛と武道の親友だった、との記述あり。夜嵐おきぬという「多情女」、高橋お伝など、女囚も斬首刑に処せられたのか、と驚く。おきぬは、当時の大物役者を次々に「役者買」した挙句、旦那を石見銀山で毒殺し、嵐璃珏(のちの河原崎権十郎)との間に子供をもうけたそうだ。権十郎になって彼が売れたのも、おきぬとの仲が喧伝されたおかげ、とも見られたらしい。高橋お伝も浅右衛門が処刑したそうだ。

夜ごはんの支度をしながら、ニュースチェック。今日の東京都でのcovid-19感染確認者は22人。今週は2桁をキープできた。これが続いてくれますように