一之輔ライブに遅刻してしまった

朝、小雨が降って、肌寒い。『文庫本玉手箱』の続きを読む。

Workflowyでフリーライティングして、Scrapboxに昨日のデイリーページを作って、メモ類の整理をする。気温上がらず。

昼ごはんを食べて、マイブックを書いて、洗濯機を回し、コンビニに買い物に行き、ポストをチェックしたら密林でポチった本とボランティア仕事の続きの作業分が届いている。

届いた荷物を開梱。

同時代も歴史である 一九七九年問題 (文春新書)

同時代も歴史である 一九七九年問題 (文春新書)

  • 作者:坪内 祐三
  • 発売日: 2006/05/19
  • メディア: 新書
 
私の体を通り過ぎていった雑誌たち

私の体を通り過ぎていった雑誌たち

  • 作者:坪内祐三
  • 発売日: 2005/02/23
  • メディア: 単行本
 

『紙つぶて』の続きを読む。「タイムリーな吉野作造研究」という一文。昨日、中公文庫の100冊という坪内さんのリストにまつわる一文を読んだばかりで、そこに吉野作造の名前も出てきたので、タイムリー! 坪内さんが中公文庫に入ったらいいなというリストも作っていて、そこに入っていた何冊かの本が、講談社の文芸文庫・学術文庫やちくま学芸文庫岩波文庫平凡社東洋文庫などに収録されている。シブい本にもっと光を!

ボランティア仕事の材料が届いたので作業をして、掃除。朝イチで家事に手を付けると午前中に考えたり書いたりが細切れになってしまうので、昼ごはんの後にやる方が効率がいいのかもしれない。問題は、シーツやタオルケットといった大物の洗濯だな。乾くまでにそれなりに時間がかかるので、午前中早いうちに洗濯機を回さないとなんだよな…。

『シブい本』の続き。『唾玉集』、タイトルから想像していたのとちょっと違う内容なんだというのが判明。読むときに自分の潜在的な興味がどこに向いているかによって、自分の記憶に残るものが違うんだな、ということを最近、坪内さんの本をほぼ刊行順に読み直していて、改めて痛感する。初読のときには素通りしてしまったことに、今読んでみると「なんでこれを見落としていたんだろう!?」と思うことしばしば。頭が悪いという前提はあっても、それにしてもなぜ???と。

夜ごはんの支度をしつつ、ニュースチェック。やはり、一都三県と北海道の緊急事態宣言解除は見送り。数字がクリアできていないし、医療機関の体制もまだまだ余裕があるとは言えないようなので、仕方ない。そして黒川検事長が辞表を提出し、明日の閣議で了承される予定、と。総理と法務大臣任命責任をどうとるのか? そもそも、森法務大臣って、なんで法務大臣になったの? 国会答弁を見ても、今日の囲みを見ても、常に原稿を読んでいるだけで、謝罪の言葉を口にしても、心ここに在らずとしか感じられないのだが。総理の操り人形なのか? だったらさっさと退場していただきたい。

うっかりしていて、一之輔さんのYouTubeライブ途中から。それゆえ、廓噺なのかと思っていたら「あくび指南」だった。今日の色物ゲストはどなただったのかな? 明日は最初から見るぞ!

『明治百話』のつづき。出揚ってなに?と思ったら、出張お座敷天ぷらのことだった。「六二連」のメンバーで浅草の東京亭の主人だった人が考案した。二つの箱に材料から道具まで一式を詰めて持ち込んで、人数分の天ぷらを座敷の客前で作り、座敷を汚すこともなく帰って行くのだそうだ。江戸時代から「客蕎麦」といって、客の家で蕎麦を打って食べさせる「オツな商売人があった」そうで、そこから考え付いたのではないか?と。最後に銀座の天金のこともちょっと出てきて、ニヤリとしてしまう。