翻訳物は避けていたけれど、挑戦してみようかな?

今日もいい天気。明日からは曇りがちと天気予報はいってるが。

『文庫本玉手箱』の続き。また森銑三の本だ、と思ったらこれは敢えての選書と断ってあった。「文庫本を狙え!」シリーズは、版元・著者・ジャンルの配置がよく考えられているな、というのを連載時にはあまり気づかないのだけれど、何年分かがまとまって単行本になると、よくわかる。

Workflowyでフリーライティングをして、Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、メモの整理をする。日記とは別の記事にできそうなものがあるので、いずれnoteにでも投稿しようかな?

『紙つぶて』の続き。

一生のあいだ、字を書かなかったことでも有名な大隈は、演説と座談が好きで、その後半生に膨大な談話筆記を残し、明治大正史の必読資料となっている。

そのエッセンスを、木村毅が、手ごろな『大隈重信叢書』全五巻(早稲田大学出版部)に要領よく編集し、小気味のいい解説をつけて刊行した。

「大隈精神のエッセンス」

 大隈重信が字を書かなかったのは、なぜなんだろう? 演説が好きっていうことは、原稿なしで演説してたってことだろうか? そしてまたもや木村毅登場w。

『シブい本』の続き。今日は、ジョージ・オーウェルエドワード・サイードの書評。オーウェルってSF作家だと思っていたから、読んだことなかったのだが、「オーウェル・ファンのだれもが思っているように、彼の真骨頂は、小説にではなくエッセイにある。」のか。翻訳物は、どうも苦手で(30代ぐらいまでは、それでもエンタテインメントはそれなりに読んでいたけれど)、避けてきたのだけれど、そうとばかりも言っていられないな、と気が変わってきているのも、坪内さんのおかげだ。

夕方のニュースチェック。今日は東京都で感染確認者が14人、経路不明が6人で、7人が病院のクラスターとのこと。それでも、半分近くは経路不明か…。新宿と浅草の寄せが6/1から再開のニュースが流れたところなので、なんとかこのぐらいの感染者数で収まっていてもらいたい。

今日の一之輔ライブは、その浅草演芸ホールからの配信。色物ゲストは、太神楽の仙三郎社中のみなさん。カメラがもうちょっと高座に寄ってくれたらよかったんだけどな。一之輔さんは「明烏」。出だしはちょっと不安定なところもあったが、町内の札付き・源兵衛・太助と”観音様の裏ってにあるお稲荷さん”に向かうあたりからは、いつもの感じに戻っていた。10日間お疲れ様でした! 次は生で〜!!

そして、「日刊 白酒のキモチ。」。3日目はテクニカルの課題も克服されたようだ。外出自粛期間中、「スターウォーズ」シリーズを時系列で見直したという話が面白かった。なんとなくわかる気がする。明日のゲストは、彦いちさん。