YouTubeの鈴本チャンネルでライブ配信スタート
朝から晴れ。夕方、遠くで雷がゴロゴロ言い始めて、20時ごろから一雨来たが、大した降りにはならず。
『大阪おもい」を今日から読み始め。
この本と姉妹編の『まぼろしの大阪』、そして『倶楽部亀坪』、ハヤカワミステリみたいな判型・装丁で、好き。そういえば、ハヤカワミステリ、ずいぶん読んでいないな。
近年、芝居を観に大阪には年に2回ぐらいは行っているのだけれど、松竹座の周りからせいぜい心斎橋、梅田駅周辺をうろうろするぐらいなので、次に行く機会があれば、堂島あたりも歩いてみたくなる。
Workflowyでフリーライティング。次のnoteのお題についてメモを作成するなど。
Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、メモの整理、昨日買った本の書誌ページを作成など。
マイブックに昨日と一昨日の日誌を書く。
『紙つぶて』の続き。そういえば『大阪おもい』に谷沢永一さんとの対談が収録されていて、谷沢さんのお写真も。勝手に想像していた谷沢さんとはかなり違った(-_-;) このところ読んだコラムが、ことごとく、永井荷風研究家を名乗る小門勝二という人の商売のやり方についての告発。相当お怒りのご様子だ。私家版限定といって前金を集め配本を始めたものの、増巻するからとさらにお金を出させた挙句、数年後に増補改訂版と称してそれらの本を一般に販売したり、「荷風に名を借りた艶本紹介と言わざるを得ない」ような本を売ったりしていたようだ。それだけ、荷風人気は衰えなかったということなんだろうと思っていたら、今日、岩波書店の公式TwitterがこんなTweetをしていた。
「山の手の上流知識人の家に生まれた永井荷風…花柳小説の評もあったが今なお根強い人気はなぜか」「若いころの洋行体験から徹底した個人主義、独立自尊を貫く姿が立ち現れる」
— 岩波書店 (@Iwanamishoten) 2020年6月6日
6/5東京新聞・夕刊〈大波小波〉で、多田蔵人編『荷風追想』( https://t.co/ESdr6MRYC4 )が紹介されました。 pic.twitter.com/W87WXBPlY3
今でも人気は衰えていないのだな。
今日から、土日に鈴本演芸場が緊急事態宣言の自粛要請のため中止になった興行の顔付で、YouTubeライブの配信をスタート。
【寄席15公演 生配信】鈴本演芸場 四月下席 昼の部 主任 古今亭菊之丞 【6月6日(土)12時30分スタート】
【寄席15公演 生配信】鈴本演芸場 四月下席 夜の部 主任 春風亭一之輔 【6月6日(土)17時30分スタート】
昼の部は台所おさんさんから古今亭菊之丞さんまで、夜の部も橘家圓太郎さんから春風亭一之輔さんまで拝見。無観客配信に芸人さんも、みている私もなんとなく戸惑いがある。が、ネタに入るとかっちり噺をするタイプの噺家さんの高座は、その違和感が遠ざかる。次の演者との交代のところで、いつもの寄席のタイミングで下座が鳴ると、素の時間ができるので、そこに慣れれば違和感もあまり感じなくなるのかもしれない、と思っている。そうか、落語研究会だと思えばいいのか? いや、それはちょっと違うか…。
今日の東京都での感染確認者は26人。いわゆる”夜の街関連”と思われる感染者の比率が相変わらず高いとのこと。ステップ2の現在、まだ営業の自粛要請中なのだが、店を開けないと潰れてしまう、ということなのだろう。大阪はこのところずっと0人、神奈川も一桁台が続いているようだが、この差はなんなのか? 東京都は検証する必要があるな。