一気に読んだ『漱石全集を買った日』

朝から晴れ。梅雨の中休みらしい。

昨夜、日記をUPした後、『漱石全集を買った日』を読み始めたら、面白くて読了してしまった。

 今まだ行きている人というのは円が閉じていないわけやから、この先何を言いだすかわからへん、ということもある。今まで共感していたのに、急に発言が変わったりと。そやから縁が閉じ切って、もうそれが動かない安心感というのは、昔の作家なんかを読んでると感じるね。

という山本さんの言葉に、なるほど、そういう考え方もあるな、と。買った時は気づかなかったのだけれど、夏葉社の本だった。夏葉社というと、『昔日の客』。この本の中でも夏葉社のことが話題に上っていて、また読みたくなった。善行堂さん、通販では購入したことあるのだけれど、お店に行ったことはない。いつか行きたいな。

朝は、『大阪おもい』の続き。藤沢桓夫やっぱり気になるな…。

Workflowyでフリーライティングして、Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、メモの整理して、マイブックに昨日の日誌を書く。

『紙つぶて』の続き。立版古のことが出てきた。国立劇場売店で、何種類か売っていて、買おうかな?と思いつつ上手に組み立てられそうになくて二の足を踏んでいる。次に行ったら思い切って買ってみようかな?

仕事のメールが来ていて、印刷物の校正。大した量ではないので、小一時間で終わる。

『古くさいぞ私は』。内田魯庵の続きをメモを作りながら読んでいたが、時間切れで最後までたどり着けず。

夜ごはんの支度をしながら、ニュースチェック。今日の東京都での感染確認社は、48人。昨日の47人に続いて、多いな。歌舞伎町のホストクラブの関係者を重点的に検査した結果だそうで、その関係の感染者は全員無症状とのことだけれど、無症状だから良いというもんでもなかろう。スタッフにそれだけ感染者がいたということは、店に出入りしている業者の人とか、お客さんとかも感染してる可能性が大きいはず。そこまで調べているのかどうか。それだけの無症状感染者がいるということは、市中にもまだまだ無症状感染者が結構いる、ということだろう。きちんと情報を開示して、注意喚起もしていかないと、すぐにまた第二波がやってきてしまいそうで怖い。