「まぼろしの大阪」を探しに行きたくなる

朝から雨。気温も下がっている。

『大阪おもい』の続きを読んで、読了。

大阪おもい

大阪おもい

  • 作者:坪内祐三
  • 発売日: 2007/09/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 大阪に行って「まぼろしの大阪」を探して歩きたくなる、「まぼろしの大阪」にまつわる本が読みたくなる、そんな本。今度大阪に行けるのは、古本屋で「まぼろしの大阪」を描いた本を探しに行けるのは、いつのことになるやら…。次は、『極私的東京名所案内』にしよう。

 Workflowyでフリーライティングして、次のnoteのお題本について考える。

Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、メモの整理をして、『大阪おもい』の目次と、昨夜読了した『明治百話(上)』の目次を書誌ページに入力して、マイブックに昨日の日誌を書く。

本の雑誌社のアカウントがTwitterで『坪内祐三の本』発売のお知らせを呟いていた。早く読みたいな!

夕方のニュースチェック。

河井夫妻の件がトップニュース。これだけ受け取った側が認めている、という点がこの手の事件としては異色だ。それだけ党本部と地元との意識の違いがあったということなのだろう。元々は旦那の方はお金についてはクリーンというか締り屋だったというか、という地元の人の証言もあるようだけれど、目の前に大金を積まれたら、感覚が変わってしまったということか? 何れにせよ、能力や実績ではなくて、仲良し度で自分の周りを固めた内閣ってことだな。

 今日の東京都での新規感染確認35人。ここ1週間の感染確認社の動向を見ると、集団検査以外だと、会食での濃厚接触者が多いという。会食していて食事中はしゃべるなって言われても、難しいよな。今の時期はまだまだ、久しぶりで会って積もる話もあるだろうし。わかっていても、ついつい、ってことになるのは当然だろう。

『銀座アルプス』の続きを読む。たしかに、科学的という感じがする。物事の捉え方が割り切れるというか…。うまく説明できないけれど。

夜ごはんを食べて、『東京百話<地の巻>』を読む。坪内さんが何かで触れていた、串田孫一の、電車の窓からライオンが見えた、っていう話。隣に立っていた人と二人だけが見たという。確かめるために戻ってみますか?と聞かれたけれど、見たことにしておきたいから、そのまま電車に乗りつづけた、というのがいい。

本当は天地人で、<天の巻>から読もうと思っていたのだが、『東京百話』復刊された時に、持っていない巻も買ったと思っていたら、<天の巻>じゃなくてすでに持っていた<地の巻>を買っていた…。