『本の雑誌の坪内祐三』が届いた
朝から昼過ぎまで晴れ、夕方曇ってきたけれど、雨は降らない。
『極私的東京名所案内』読み始め。
これの元版も、もちろん持ってるのだけれど、寝床で読むには新書版だな、と。
今は亡き「彷書月刊」で連載されていて、単行本はステキな写真の函入で、中身は黄色一色のカバーがかかっているだけ。私の宝物の一冊。ワニブックスPLUS新書から増補版が出た時も、すぐに買って再読した。当時貼り付けた付箋がそのまま残っていて、当時の私の興味は、歌舞伎にまつわることが主だったんだな、と改めて思う。今回、再々読、いや、元版も何度か読み返しているからもっとだな、し始めてみてもっと違うところにも興味が湧いてきている。と同時に、あー本読み人としてまったく進歩してないな、と打ちのめされてもいる(これは坪内さんや戸板康二、渡辺保といった人の本を読み返す時にいつも感じることではあるのだけれど)。
Workflowyでフリーライティングして、Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、メモの整理し、マイブックに昨日の日誌を書く。
『紙つぶて』の続きを読み、メモ作成。
日が陰ってきたので、スーパーへ散歩がてら行く。11月ぐらいから4月いっぱいぐらいは、夜はひたすら鍋物だったけど、だんだん気温が上がってくると、鍋物ばっかりという気分でもないな、と思い始め、とはいえ何品もおかずを作るというのも面倒なので、ソテーや炒め物か麺類(パスタとかそばとか)が増えてきて、買う物も変化している。早く茄子や苦瓜、きゅうりの旬にならないかなぁ…。
夕方のニュースチェック東京都の新規感染者数39人か…。集団検査で要請が11人、そのうち8人は無症状というのがいいことなのかどうなのか、微妙だ。梅雨入りしたからといって安心はできないということか。
夜ごはんを食べて、いよいよ今朝届いた『本の雑誌の坪内祐三』を読み始め。
届いてすぐに読み始めたかったのだけれど、そうするとそのままずっと読みふけってしまいそうだったので、我慢していたのだ(グラビアページだけは我慢できずに見たけれど)。4月号のグラビアにさらに写真が追加されていて、この本が初出の文庫本棚写真にずらっと並んだ岩波文庫や講談社文芸文庫の量に圧倒される。最近の街の本屋さんよりよっぽどたくさんある (しかし、写真のキャプション、仕事場とご自宅が逆なんじゃないかな?)。「本の雑誌」にこんなにたくさん書いてたんだな、もったいないから少しずつ読もうと思っていたのに、最初のブロックをあっという間に読了しちゃったよ。