配信動画で楽しんだ

朝から雨。午後、ちょっと止んだりもしたけど、台風の時みたいだ。

『「近代日本文学」の誕生』の続き。これを理解するには、まだまだ知識が足らないな。でも面白い。

落語協会から、最新ニュース発表動画がUPされた。


令和2年7月1日、都内定席四軒が再開場。会長の柳亭市馬より「超」最新の情報を。(司会は林家たい平)

正太郎さんがなんと柳枝を襲名!めでたい。ビッグネームの復活だ。たい平さんお得意の打ち上げ花火のパフォーマンスに合わせて、テーブルを叩く市馬会長の手つきとか間の取り方が、芝居の附け打ちみたいで、嬉しくなっちゃった。

そして夜は、LIVE動画2連発。1本目はいまじナイト緊急企画


坂東巳之助・坂東新悟 presents 「いまじナイト緊急企画会議 ~相対性理論ってとてもロマンチックでとても切ないものだね~」

みっくんがすっかり大人になって、ってもう30歳だしパパだものね。新悟くんってああいうキャラだったのか?!と意外だった。ブログのキャラなんだw。

そして、紀尾井町家話。

第三夜は、梅枝くんと莟玉くんがゲスト。梅枝くんはともかく、まるるが呼ばれたのは意外だった。でも、ちゃんと紀尾井町は後輩たちのことを見てるんだな、というのがよくわかった。去年の12月の「神霊矢口渡」は紀尾井町はとても楽しかったそうだ。梅枝くん曰く「普通、矢口渡は女方がやりたいっていう演目なのに、頓兵衛が楽しいって、ほんと嵐さんて変わってるなと思います」と。梅枝くんは「嵐さん」って呼ぶんだ。そろそろ締めという頃に、紀尾井町がよだいめへのリスペクトを突然語り出して、え、この流れで?とびっくりしたけど、嬉しかった。好きな役者のことを好きな役者がリスペクトしてるってわかったから。他にも、色々と踊りやお役についての話も聞けて、満足満足。次回、第四夜は

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満を持して?の彦三郎さん登場! こちらも楽しみ。

しかし、紀尾井町も冒頭で言ってたが、今日の東京都の新規感染者が67人って…。このまま順調に歌舞伎座が開けられるのか?と心配にもなってくる。今まで、歌舞伎や落語の会場でクラスターが発生したというような話はないので、あまり心配はしていないのだけれど、世の中全体がどうなっているかはわからないから。東京都の新しい指標というのも、やはり、経済を回すため、都知事選挙に影響が出ないように、東京オリンピックを開催するために、というのが前提にあってのものなんじゃないか?と勘ぐりたくなるんだよな、やはり。新規感染者数だけを見ていると、大事なことを見誤るというのもわかるのだけれど、どうも国も東京都も、全幅の信頼をおけるとは言えないんだよな…。