よだいめの勘平さんをアーカイブで改めて堪能

朝から晴れ間がのぞき、日中はかなり蒸し暑かった。

八月花形歌舞伎のチケット発売日なのをうっかり忘れて、遅れてチケット取りに参戦。まぁまぁの席が取れたので、良しとしよう。今のところ、第三部以外はちょっとどうしようか迷っているので、まぁ、世の中の動きを見つつ、また考えよう。

昨日、寝る前の読書用に使っているクリップライトの電球が切れた。電源コードもちょっと痛んできたので、ここらで買い換えるか、ということで昼ごろ、買いに行く。真夏のような日差しで、マスクをかけて歩くのは辛いが、そこそこ人出があるので、致し方ない。LED電球も買って、ドラッグストアに寄って、帰宅。

Workflowyでフリーライティングして、Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、メモの整理をして、マイブックを書く。

夕方、いつものスーパーに食料品の買い出し。日曜日で天気が悪くないせいか、久々に混んでいる。きゅうりが売り切れている。一時期納豆が品薄だったが、最近は普通に買えるようになった。ペーパー類はだいたい元通りになったし、マスクも小さめは相変わらず少ないが普通の大人サイズはまずまずどこでも買えるようになったし、手指の消毒用アルコールなども常時棚に並ぶようになった。

帰宅して、図夢歌舞伎『忠臣蔵』第三回のアーカイブを見る。よだいめの勘平、いいなぁ。劇場でまた見たいな。本格的な芝居ができるようになるのは、いつのことになるやら…。当分は、出演者が少ない、上演時間が短い演目で四部制という形なんだろうな。再開しただけでも、喜ぶべきことだけれど。そうだ、今回の五・六段目は、15日から特別Ver.がアーカイブで公開されるという。何がどう”特別”なんだろう? ワクワク。

紀尾井町のブログで、歌舞伎座が再開したので、紀尾井町家話は8月は3回、9月以降は月2回程度になるだろう、というお知らせ。プラットフォームはイープラスのものを使っているけれど、制作は松竹の若手社員有志が行なっているため、劇場が開くと本来の業務が忙しくなるのと、紀尾井町自身も舞台出演する可能性があるので、と。月に1回になったとしても、続けてもらえると嬉しいな。ちなみに、次回のゲストは咲十郎さんと八大さん。やったー、八大さんのトーク出演って初めてじゃないかな? 劇団のチームワークのお話とか、三津五郎さまのこととかも聞けそうで、楽しみだ!

Webでニュースをチェックしたら、今日の東京都での感染確認者、206人。新型コロナの患者を受け入れている都内の病院のドクターによると、若くても中等症以上になる人は一定数いるし、無症状・軽症者用のホテルも契約切れで今は1軒しか確保できていないので、軽症でも入院する人が出てきているという。自宅療養の人数がまた増えているそうだ。各病院も重傷者を受け入れられるベッド数は限られているそうなので、4月のような患者数になると、医療崩壊が起きかねないと考えていると…。Go Toキャンペーンが始まったら、療養施設として借り上げられるホテルがあるかどうかも、不安だ。早く手を打って、きちんと「これだけ準備している」という数字を示してほしい。この4ヶ月あまりの政府や都の対応を見てきたら、ただ「大丈夫」と言われても、信じられない。