坪内さんに打ちのめされ、半沢にヤラれる

曇り時々雨。すっかり秋の空気だ。

『テレビもあるでよ』読了。

テレビもあるでよ

テレビもあるでよ

 

 改めて、坪内さんの仕事量と酒量に圧倒される1冊。そして、そんな番組どうやって見つけたの?というニッチな番組が多い。「TVBros.」をチェックしていたというのは、種明かしされているけれど、それでも独自の嗅覚がないと、これは無理だよなというセレクト。テレ東の深夜ドラマとかは、結構わたしもチェックしていた番組が取り上げられてるけれど、バラエティやド情報・キュメント系はそもそもわたしが見ないので、ヘェ〜そんな番組あったんだ!?というのや、そんなの見てたんだ!?という。「en-taxi」のちょっとした裏話に、なるほどそうだったんだ…と思うところもチラリと。週刊誌の連載3本ってすごいよなぁ。

続いて『みんなみんな逝ってしまった、けれど文学は死なない。』読み始め。

いきなり、あー坪内さんのいい読者じゃなかったな…という事実を突きつけられる(っていうと大げさだけど)記述にうなだれる。まぁ、事実だから仕方ないよな。これからいい読者に近づきたい、

夜は、半沢直樹第9話とNHKスペシャル藤井聡太おしゃれカンケイ勘九郎さんゲスト)が重なりあっていて、どうしようかと思ったけれど、とりあえず「半沢」をリアタイ。浅野さんはなんとなく裏がありそうな気はしていたけど、大和田さんが?1という展開。しかも、途中にらぶりん黒崎がカムバックするしw。柄本さんの幹事長、怪物感もりもりだし、タスクフォースの弁護士筒井くんはめちゃくちゃ悪い感じだし、その要求をはねつける頭取北大路さんもギラっとしたところを初めて見せるし、大和田さん涙目?だし、最終回どうなっちゃうんだろう???という期待しかない。坪内さんがいたら、半沢をどう評価しただろう?とふと思った。

引き続き、Nスペ録画再生。藤井二冠でも師匠に弱気を見せたことがあったのか…。ちょうど連敗していた頃なんだな。人間だもの、そういうことだってあるよね。そこから抜け出せるのが藤井二冠の強さなんだろうな。

今日の東京都での新規感染者は、162人。連休で各地の人出が増えている様子が、Twitterのタイムラインからも伝わってくる。出かけてから帰宅したときまで、用心に用心を重ねないとね。