生声の雲助さんの落語を聴く贅沢

今日も曇りがちだった。気温は昨日より低かった。

『四百字十一枚』を読み始め。

四百字十一枚

四百字十一枚

  • 作者:坪内 祐三
  • 発売日: 2007/09/11
  • メディア: 単行本
 

 他社の雑誌連載をまとめた本なのにみすず書房から出た裏には、そういう理由があったのね…というのを、あとがきで確認。でも、坪内さん、みすず書房好きだから、ある意味喜んでるけどw。

夜は、赤坂 雲助の会へ。3日連続の赤坂会館。今日も「元犬」だったら面白いな、と思ったけど、違ったw。「代脈」与いち「あくび指南」雲助 仲入り 「淀五郎」雲助 とにかく、マイク無しで雲助さんが聞ける機会は、なかなかない。マクラで落語界コロナ感染第一号の方の話題が…。知らなかったわぁ。無症状で、すでに普通の生活に戻られているとのこと。よかったよかった。あくび指南は久しぶりに高座にかけたそうで、奥伝とか留ネタとか、朝湯のあくびとか、初めて聞く展開が面白い。「淀五郎」はさすが雲さん!あっという間の40分だった。

今日の東京都での新規感染者は、人。完全に高止まりした感じだな。スパコン富嶽」によるシミュレーションで、マスク無しで横並びに座って喋るのが、一番、飛沫を浴びることがわかったそうだ。相手の方を向いて喋れば、そりゃ、対面より距離が近くなるから飛沫をたくさん浴びることになるわなぁ…。これまで飲食の際、横並びに座るのが推奨されていたけれど、黙って食べるだけならそれでもいいのだろうけれどね。結局、おしゃべりを楽しむのなら、マスクをかけて、1.5m以上間隔を空けて、っていうことしかないんだね。夜の会食がメインのお店は、対策を考え直さないと、だね。