他人の本棚を見せてもらうのは楽しい。

今日も秋晴れの一日。気温もちょうどいいぐらいで、過ごしやすかった。

『総理大臣になりたい』読み始め。

総理大臣になりたい

総理大臣になりたい

  • 作者:坪内 祐三
  • 発売日: 2013/07/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

坪内さんの子ども時代の思い出から始まるので、『玉電松原物語』と重なる部分がちょっとあるなぁ。

Scrapboxで昨日のデイリーページを作り、メモの整理。

散歩がてら、いつものスーパーへ。日曜日の午後ということでか、結構混んでるので、人と人との距離が近いな、と感じることがあるなぁ。売り場でもそうだけれど、レジ待ちの列で足元のマークを無視して後ろに並ばれると、ちょっとイラつく。

YouTubeの哲学の劇場チャンネルのアーカイブを見る。視聴者のリクエストに応えて、吉川浩満さんと山本貴光さんが、それぞれの本棚の一部を動画で見せてくれるという企画の回をチョイス。他人様の本棚を見せてもらうのって、なんか楽しいんだよな。最初に吉川さんの回を見ると、わたしなんかには全く縁のない本が並んでいて、へぇ〜っていう感じだw。大工さんに作ってもらったという、天井まで部屋の四方に作り付けの本棚があって、羨ましい。かつて、自分にとって重要な本からどんどん自炊したけれど、リモートワークで家にいる時間が圧倒的に増えたことで、自炊した本の一部を買い戻しているところだそうだ。目につくところに大事な本がないと、なんか仕事するモチベーションが上がらない、と。さらに、必要が生じないとそういう大事な本であっても、持っていることが意識の中から消えてしまうのも、マイナスだ、とも。山本さんの回では、まず本棚が、九州大学から貸与されているものだそうで、木製のがっしりした本棚で、いいなぁ、と。山本さんの本棚も、ほとんど馴染みのある名詞には出会えなかったけど、ペンギンブックスの図録みたいな本が、装丁とか造本がステキだなぁと思った。『絶景本棚2』の最後に山本さんの本棚?がちょっとだけ掲載されている、ってコメントされていたので、早速、本棚から引っ張り出して見てみた。そうだ、すっかり忘れていたけど、山本さん、お引越しされて、その様子が「芸術新潮」の連載で見られるんだった。と思ったら、ご本人が8月号に掲載されているとコメントされていたので、チェックしなくちゃ。目下、我が家の本棚は、一応、ジャンルごとに別れてはいるのだけれど、文庫本や新書本に関しては収まりきれない本がノンジャンルで積んであるので、あれをなんとかしないとなぁ、と改めて思った。

今日の東京都での新規感染者は、124人。重傷者がいつの間にか28人に増えている…、しかもその半数が65歳以上の高齢者だとはね。