『百合子さんは何色」読了したら、読みたい本がまた増えた

今日は曇り時々小雨で寒かった。一気に暦通りの季節に戻った感じ。これが当たり前なんだと思えばそうなんだけど、気温の寒暖差が激しすぎだ。

『百合子さんは何色』読了。

 そうか、ラドリオがランボオの場所なのか! 確かにラドリオは一種独特の雰囲気があったな。最近、まったく神保町自体に行けてないのだけれど。弟さんが、「武田さんの作品は交響楽ですが、姉のはG線上のアリアですから、ちょっとしたことがずれても全てが壊れちゃうんです」……という言葉が、とても印象に残っている。武田泰淳の作品も読んでみたいけれど、武田百合子の作品も読みたくなる。まずは、手元にある『日日雑記』あたりから読んでみよう。

それにしても読みたい本がどんどん増えるのは嬉しいけれど、今まで何でもっといろいろ読んでこなかったのかな?という歯がゆさも。ま、知らない世界がまだまだたくさんある、ということを喜ぼう。

Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、メモの整理。若干、思うところもあって、デイリーページの記録の残し方を変えようと試行錯誤中。意外に探している情報が見つからなかったりするので。どうしたらいいか? まぁ、いろいろと試してみよう。

午後から夜まで、月イチの外仕事。

今日の東京都での新規感染者は、186人。三連休明けだから、この人数で済んでよかった。しかし、重症患者が一気に10人も増えて、51人。こちらの人数の方が、深刻だよね。

そして、桜を見る会問題が、今頃になって動きを見せている。あのままうやむやになるよりはよっぽどいいのだけれど、本当に真相が明かされるのか?という不安は、まだまだ残っているけれど。