高橋大輔のアイスダンスからのよだいめの「詫びろ!」

天気は良かったが、夕方は風が出てきて寒かった。

朝から外仕事で六本木。六本木ヒルズに、恒例のクリスマスツリーが立っていた。いよいよ12月がすぐそこに、というのを目の前に突きつけられた感じ。

漢詩百首』を読み始め。

漢詩百首―日本語を豊かに (中公新書)

漢詩百首―日本語を豊かに (中公新書)

  • 作者:高橋 睦郎
  • 発売日: 2007/03/01
  • メディア: 新書
 

 『新唐詩選』を読んで、いいなと思う詩もあるのだが、いかんせん、解説の文章自体が古いものなので、イマイチわかりにくいな、ということで図書館でたまたま見つけたので借りてみた。高橋睦郎が新聞に連載したものをまとめたそうで、ルビが現代語だし、そのルビに解説が含まれていたりして、とっつきやすい。こういうところから入って、もっと知りたくなったら『唐詩選』とかを読めばいいのかもね。

帰宅して、録画しておいたNHK杯フィギュアアイスダンス、フリーダンスを見る。ツイッターで大ちゃんがミスしたこと、最下位(3組出場して3位)というのは知っていたのだけれど、とても引き込まれる演技で、ミスしたあと、すぐに切り替えていて世界観を保つことができたのは、さすがだな!と思った。リズムダンスは、まだ慣れていないんだろうな、というのが感じられたけれど、フリーはさすが平昌五輪出場選手とカップルを組んだだけあって、二人とも表現力が豊かで、氷上のバレーっていう感じがした。テクニックの方は多分、課題がいろいろあるのだろうけれど、それを補って余りある表現力を持っているというのは、これからが楽しみだ。アイスダンスの前に行われた女子フリーも早送りで見たが、優勝した選手の演技は普通に再生して見た。男子も女子も、スター不在なんだな、今は、というのがなんとなく感じられた。

よだいめ怒涛のバラエティ週間は、まだまだ続く。昨日2本、今日も3本?。よだいめみたいなタイプは、バラエティの制作側にとっては、かなりありがたい存在なんだろうな。歌舞伎役者でありながら、一般視聴者にも顔と名前が売れていて、しかも持ちネタまであって、変に大物感を醸し出す訳でもなく、自分が何を期待されているかをちゃんとわかって出ているのがわかるし。やっぱりプロデュースのセンスがあるよなぁ。年明けには「藪原検校」があるので、まだしばらくバラエティのゲスト出演が続きそうだな。

今日の東京都での新規感染者は、561人。重症者もまた増えて60人超えか…。そういえば、仁左衛門さんと玉三郎さんが、濃厚接触者になっていて、7日まで休演が決定したと、昨日夜にネットニュースが報じていた。仁左衛門さんはまぁ、そうだろうなと思っていたけれど、なんで玉三郎さんが?!とびっくりした。多分、来月のお役の稽古をつけてあげてたんだろうな、ニザ様の代役が錦之助さん、その間の錦之助さんの代役が隼人くん。玉さまの代役は菊之助さんで、その間の菊之助さんの代役が彦三郎さんか。それはそれで、ちょっと見てみたい気もする。

そういえば、松竹からGo To イベントの適用を受けるためには、公演が行われる劇場の窓口か、一般発売日以降にチケットホン松竹に電話して買ってください、というお知らせが来た。今のシステムを改修するのが間に合わないためか?、Webでの販売分にGo Toを適用することができないらしい。Go ToトラベルやGo Toイートでの混乱が、全く活かされていないよなぁ。”縦割り行政の弊害”だよな。トラベルもイートも使う予定が全くないので、せめてイベントぐらいは使いたいと思ったのになぁ。正月の歌舞伎興行なんて、チケ松で会員発売日に買わなきゃ、希望の日の希望の席なんて買えないよな、きっと。あーあ、Go To イベントに期待したのが間違いだったな。