一年ぶりのらくご@鶴川は正蔵・喬太郎。そしてまたもや新規感染者の記録更新(-。-;

朝からいいお天気で、気温も思ったよりは高かった。

一年ぶりのらくご@鶴川、正蔵喬太郎ガチンコ二人会。小はぜさんの勉強会は10月から復活できたのだけれど、らくご@鶴川の方は、なかなか開催できる状況にならず、やっと開催。席数は満席時の1/2以下で、チケット完売、実際に会場に足を運んでくださったお客様もほぼ全員だった模様。地元のお客様が多い会なので、逆に、ご自宅から近い会場のため安心してご来場いただけたのではないか?という気がする。今回は、正蔵さんが主任ということで、前座のきよ彦さんに続いて「一眼国」正蔵、「禁酒番屋喬太郎 仲入り「粗忽長屋喬太郎、「藁人形」正蔵 という番組に。前半2席は客席で、後半2席はロビーで作業をしながらモニターで。「一眼国」はすっかり正蔵さんの手に入った噺になったなぁ…。そういえば、中止になった5月の落語研究会でネタ出しされてたんだよな。残念。喬太郎さんの旅の仕事話や沿線ネタやらの爆笑マクラからの「禁酒番屋」。ほんと、喬太郎さんのお客さんを掴む力はいつものことながら、半端ない。「粗忽長屋」と「藁人形」は途切れ途切れにしか聞けず、残念。「藁人形」はネタおろしで聞いているので、その後どうなっているか気になっているのだけれど…。あとは、今日ご来場の皆様からCOVID19感染者が出ないことを祈るのみ…、

帰宅して、洗濯機を回して、昼ごはんを食べたような食べないような、という状況になってしまったので、夜ごはんをいつもよりだいぶ早めに食べる。

Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、メモの整理。昨日の小里んさんの「三人兄弟」、そういえば、その成り立ちがややこしいんだったな、というのをメモを整理しながら思い出した。

帰宅したら、Webでポチった本が届いていたので、それもScrapboxに登録する準備を。持っていない「文庫本を狙え!」のお題本を見つけてはポチっているところで、ついでにその他の坪内さん関連本も、という感じなので古い文庫本がほとんど。当分、新刊は坪内さん、保さん、一部の歌舞伎文献、落語園芸関係ぐらいに抑えて、手元にある本と坪内さん関連本をせっせと読もう!と思っているのだけれど、面白そうな本を見つけると、ついつい手が伸びてしまうんだよなぁ。時間とお金には限りがあるので、一応、優先順位というのは考えるようにしているが…。

『道具屋殺人事件』読了。

 同じ愛川晶作品の高座のホームズシリーズを2冊読んで、そのあとに購入したまま放置していた。たまたま本棚の整理をしていて目に留まったので読んでみた。愛川晶さんは、高校・大学と落研に所属しておられたそうで、落語ブームが到来したので、好きな落語を題材にした作品を書こうということで書き始めたと、あとがきに。そして、当時、仕事が激減していた愛川さんを心配した北森鴻さんが「自分も落語を題材にした小説を書くから、二人の作品を一冊にまとめて出版社に持ち込もう」と提案してくれた、という。北森さんが書こうとしていたのが「らくだ」を題材にしたものだとわかって、愛川さんが書いた作品と被ってしまうので、その話はなくなってしまったそうだ。北森さんの落語ものも、読んでみたかったなぁ…。

今日の東京都での新規感染者は、またまた記録更新してしまい621人。重症者も増えてしまい68人。うーん。重症者がこのまま右肩上がりを続けると、東京都も医療機関がパンクするだろうなぁ。家から外に出たら、常に緊張感をもって行動することを心がけてはいるけれどね。