龍志さんのぶっ飛んだ「野ざらし」で大いに笑い、正蔵さんの「芝浜」で心が温ったまった

朝からいい天気だったが、気温は相変わらず上がらず、寒い、

Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、メモの整理。

半蔵門の山下書店をパトロール。坪内さんの『新書百冊』で取り上げられていて、それを読んで以来、ずっと古書で探していた宮崎市定雍正帝』の中公文庫版が、平積みに!? なんで??? 何はともあれ、定価でサクッと入手できたのでありがたい。

国立演芸場の一天四海へ。「道具屋」扇ぽう、「蕎麦処ベートーベン」鯉昇、「三井の大黒」扇遊 仲入り 「野ざらし」龍志、「芝浜」正蔵。いやはや、龍志さんの今まで見たことない一面を見せていただいた感じ。「鐘がボンとなりゃよ、上げ潮南さ〜 のサイサイ節がやたら面白い。なんかここまで壊れた?龍志さんは、初めて見たかも。主任は正蔵さんで「芝浜」。今年も正蔵さんの「芝浜」が聞けてよかった。しっかり者のおかみさんが、ことの真相を打ち明けるときに、ちょっとためらうというか怖がるというか、そこのバランスがいいんだよね。

今日の東京都での新規感染者は、あっと驚く822人。800人越えがこんなに早いとはねぇ。ここからは、坂道を転げ落ちるように増えていくのか、なんとか踏みとどまるのか? 怖い怖い。