おなじ噺寄席は、今後の顔づけとネタ選び次第かなぁ?

今日もお天気はよかったが、気温が低かった。

Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、メモの整理をして、『シブい本』の続きを読む。

昨日OAされた御法度落語 おなじ噺寄席という新番組を録画で見る。タイトルを見れば一目瞭然、普段の寄席や落語会ならタブーとされる同じ噺を二人の演者に続けて演じてもらい、聞いてみるという番組。初回はさん喬さんの「時そば」とたまさんの「時うどん」。こういう組合せにしないと、さん喬さんクラスの演者さんはなかなかうんとは言わないだろうな。たまさんは、東京にもよく来て独演会や各種落語会に出演している噺家さんで、私のイメージでは自作ネタの人だと思っていた。たまさんは「時うどん」は師匠のこのネタを聞いて入門を決めたという。最近は、オンライン落語会用のネタになっているので、お客さんの前で演じたのは久しぶりだった、とコメントしていた。派手な仕草というかアクションというかと、要所で発せられる大声が印象的。ちょっと白鳥さんの「アジアそば」を思い出したりしたw。さん喬さんの方は、いつも通りの「時そば」を。しかしあの「時うどん」の後に上がったらやりにくいだろうなぁと思ったら、ご本人からも同じようなコメントがwww。一番根っこの部分は「時うどん」も「時そば」も同じなんだけれど、そこから話の構成、登場人物のキャラクターづけ、見せ方、そういうのが東西の落語の違い、それぞれの演者の個性によっていろんな花を咲かせるんだな、というのをさん喬さんとたまさんの話を聞きながら思ったら、さん喬さんがそういう意味のコメントをされてた。次回は文治さんと塩鯛さんで「長屋の花見」とのこと。リアルな落語会でこういう企画を売りにするのは勘弁して、って思うけれど、番組ならまぁ、許容できるかな?と思った。上方と東京の演者なら、違いがわかりやすいし、演者さんもいくらかやりやすいだろうけれど、毎回それだと飽きるよね、きっと。制作サイドがどういう面白さを見せてくれるか、お手並み拝見といきましょうかね。

今日から大相撲初場所。年明け早々に横綱のコロナ感染が明らかになって、全力士と関係者のPCR検査を実施したところ、65人が休場、親方や行司、床山さんも18人が休場となったという。陰性が確認された場合も、これらの人の途中出場はないという。そんな中で始まった初場所は、初日から波乱含みの展開に。わたしは照ノ富士が盤石の仕上がりぶりを見せてくれたので、よかったんだけどw。大関が2人初日から黒星っていうのは、これから先の波乱の展開が予想されるなぁ。とにかく、照ノ富士には慌てず騒がず我が道を行っていただきたい。

東京都での今日の新規感染者は、1494人と、日曜日の最多記録を更新。重症者は昨日から1人減の128人。国内の新規感染者は6097人。重症者は852人と、最多を更新してしまったという。大阪・兵庫・京都も日曜日最多を更新したという。この際、知事たちが緊急事態宣言を望んでいるのだから、さっさと発出して、人の流れを止めた方がいいんじゃないのかなぁ? 政府に、他に名案があるっていうなら、さっさとそれを出していただきたい。