歯医者と内科をハシゴして、東京堂でとめどない欲望ををこらえ、真一文字の会で笑って免疫力をUPしてきた
朝はちょっと晴れ間も見えたけれど、昼頃から曇り始めて、午後は傘をさすかどうか悩ましい、細かい雨つぶが時折落ちてきた。我が家では雪は見えなかったけれど、一応、虎ノ門の気象庁庁舎で初雪が観測されたので、東京の初雪認定されたそうだ。
午後、歯医者さん。治療は次の段階へ進んでみることに。これで腫れたり痛みが出なければ、型をとって入れて終わりにできるけれど、どうなることやら。ダメもとで内科をのぞいてみたら、今月から診療時間がちょっと変更になっていて、ギリギリセーフ。主治医はまだ療養中なのだけれど、先月に続いて、常勤のドクターの診察だったので、これまでの経過とか最近のこととかはある程度わかっているので、ちょっと安心。今シーズンは久しぶりに足にしもやけができてしまったんですが…と聞いたら、急激に寒くなったので、そういう方、多いんですよ。冷やさないように、あとはクリームを塗って保湿にも気をつけたほうがいいですね、と。とても辛いようなら、ビタミン Eなどのお薬を出すこともできますけど、と言われたけどとりあえずもう１ヶ月様子を見ることにした。花粉症の薬をそろそろ変えておいた方がいいかも、とのことだったので、去年も春に飲んだ薬を処方してもらった。花粉が飛び始めたな、と思ったらそっちに変えてね、と。薬局はアプリで処方箋を送信するとお薬手帳なしでOKになったので、処方箋を送信して、受け取りに行く。お薬手帳、忘れがちなのでこれは便利。調剤が終わるとメールが来るので、その間に他の用事を済ませることも可能。今日は、送って即行ったので、薬剤師さんがちょっと慌てていて、申し訳なかったかも。
神保町へ１年ぶり？もっと？に行き、東京堂。三階で坪内さんの１周忌追善フェア開催中とのことだったので。各出版社が倉庫をさらったのか、Amazonなどでは中古品しか見つからない旧刊もあった。新刊で出た時に買って読んだのに、行方不明になっている
があったので、購入。あと珍しいなと思ったのは、草森紳一さんの
こちらは下巻もあった。
坪内さんのフェアとは関係なさそうだったけれど、奥のコーナーに「文庫本を狙え！」やシブい本がまとめられていて、色々欲しいものはあったのだけれど、全部買ってたらエライことになるので、読みたい本リストの順位と相談して、また後日にしよう、と思い直し、文庫本を2冊ほどで我慢。1階に本の雑誌のコーナーがあって、教文館では扱っていないトートバッグがあったので、早川書房と東京堂コラボのシャーロック・ホームズのトートバッグと一瞬迷ったけれど、シャーロッキアンじゃないしな、と本の雑誌の方をゲット。やっぱり東京堂は楽しいけれど、その分危険な本屋さんだなぁ…。
夜は、真一文字の会へ。チケット取り扱いがぴあのみになって、もうチケットが取れる気がしないから諦めようと思っていたのだけれど、今月はとある方のご好意で、チケットが手に入った。有難や、忝なや。「鮑のし」貫いち、「花見小僧」「二番煎じ」仲入り「たちきり」一之輔 という番組。一之輔さんは昨日から鈴本昼席の主任をとっている。混んでそうだからなぁ…と思っていたのだけれど、祝日で初日の昨日はともかく、平日は定員の50％上限となっているけれど、そんなにはお客さん来てませんから、かえって安全なんじゃないですかね、と言ってた。一之輔さんの芝居でもそんな感じなんだな、ちょっと意外。じゃあ、この10日間の平日に行ってみようかな？とちょっと思ってみたりしているが…。「たちきり」どなたからなんだろう？ 権さまのとだいたい同じ運びだったな。三味線が止むのに、糸が切れたようにする人が多いけど、普通に音が止んで「どうしたんだい？」ってなるのもいいね。そのほうがお線香がたち切れました、っていうサゲが効くかもという気も。あと、小久が手紙を書くあたりの描写を全部、若旦那が蔵暮らしが終わって店を訪ねて行ってからにまとめたのも、寄席のトリでやれる、というのを考えるといいかもしれない。芸妓仲間がみんなで手紙を書いて、っていう件りがあるのも、それはそれでアリだけれど。演者さんの個性によって、かな？ 「二番煎じ」は、黒川先生と伊勢屋さんがお肉をモリモリ食べて、お役人もモリモリ食べてたから、もう二番を煎じた頃には何も残ってないんだろうなぁ、とw。
大相撲初場所、今日は照ノ富士は白星とわかって、ホッとした。しかーし。なんと３大関が揃って黒星！？と言うことは貴景勝は３連敗？！ うわぁ…。ハマっちゃったんだろうな。どこかで気持ちを切り替えて、来場所の横綱昇進はないにしても、その後につながるように立ち直ってもらいたいなぁ。それとも、どこか怪我をしたとか何かあるのだろうか？ちょっと心配だな。
今日の東京都での新規感染者は、970人。しかし、重症者が13人も増えてしまったんじゃあねぇ…。
