照ノ富士が10勝\(^o^)/ そして高野山の襖絵を取材したNスペがよかった

天気予報が当たって、朝から雨で気温も上がらず。

大相撲初場所14日目。照ノ富士は、優勝争いの先頭を走っている正代との取組。終盤に至るまで、照ノ富士が自分の形に持ち込めず、ヒヤッとする場面が続いたが、最後は強い気持ちで前に出たことで正代が土俵に沈んだ。あー、よかった。これで二桁勝利だ。大関に土をつけたということで、勝利インタビューもあった。いつも通りの受け答え。一番一番全力でとるだけです。苦しい日々を乗り越えてきたからこそ、今がある。明日も全力の相撲を見せてください!

夜は、NHKスペシャル 高野山千年の襖絵 空海の世界に挑む を見た。

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千住さんが描いた絵を襖に仕立てる京都の表具師の中島さんが印象的だった。千住さんから届いた絵を襖に貼るために余分な部分を切ったあと「心臓が止まりそうです」といった表情。「千年後の職人さんに、いい仕事をしているなと言われるためにやってきたつもり」って、文化財を手がけている職人さんじゃないと、千年後なんて考えてもみないよな…。最後の一枚を茶の間にはめた時「最後の一枚が納まりました」という中島さんの言葉の中に、職人としての矜持と大きな仕事を無事しおおせたという達成感が滲んでいるような気がして、ウルっとしてしまった。千住さんの絵も、無機質なアトリエにあった時より、中島さんたちの手を経て、茶の間と囲炉裏の間におさまった時の方が、作品に命が吹き込まれたように感じられた。千住さんご本人も、私が完成とした後「どなたかがお描きになったとしか思えない」と話していた。

今日の東京都での新規感染者は、1070人。重症者は156人。一応わずかに右肩下がりになってきた、ということでいいのかな? とはいえまだ4桁だもんなぁ…。自宅療養やホテルなどの療養施設に入っていた方の体験談が色々とSNSにUPされるようになってきた。自分が感染してしまった時のために、そういう情報が広く届くようになるといいな。そして、改善できるところは改善してもらいたい。