気がつけば

今日もいい天気で、昼間はあったかいを通り越して暑い! が、夜になると薄手のジャケット持っててよかった!

 

[リハビリ] 23回目。

昨年8月の新型コロナワクチン2回目摂取後に左肩関節周囲炎になってしまった。しばらく様子を見ていたのだけれど、症状は悪化するばかりなので、整形外科を受診。リハビリに通うことに。気がつけば半年経過、リハビリも今日で23回目。肩から腕にかけての痛みは、リハビリに通い出して割とすぐに解消したが、手が背中にまわらない症状はなかなか改善せず。最初に、全快するには1年半から2年ぐらいかかると思ってくださいね、と言われて「え、そんなに⁉︎」と思ったのだけれど、ほんと、そうなんだなぁと実感する。それでも少しずつよく放っているので、気長にリハビリするしかないな。ちなみに、理学療法士さんのことをセラピストと呼ぶと、今回、リハビリに通い始めて、初めて知った。

[観たり聴いたり] 赤坂 小里んを聴く会

「猫と金魚」り助 隋談 二ツ目の頃 「粗忽長屋」小里ん 仲入り 「五人廻し」小里ん

そうか、り助さんもいよいよ二ツ目昇進なんだな。り助さんの破壊力はほんと、初めて聴いた時から変わらず、半端ない。大師匠である小里んさんとしては、心配なところもあるようだけれど…。

小里んさんの隋談は、ちょうど落語協会分裂騒動の時に前座から二ツ目二ツ目から真打という昇進の時期にあたったのね。ということで、公になっていることいないこと、その時に感じたことなどをお話ししてくださった。なるほどね…。

粗忽長屋」も「五人廻し」も、軽いのだけれど、その軽さがいいなと思う。登場人物が生き生きしているから、馬鹿馬鹿しさが楽しさに昇華している。「五人廻し」の若い者が、喜瀬川を探すために「えー、喜瀬川さんへ、花魁へ」と言いながら廊下を歩くところ、その呼び声を聞いただけで、夜更けの廓の廊下の雰囲気がパーっと目の前に広がってくる。世代的に廓には間に合わなかったけれど、地元で育って「いろいろ(先輩の話や本などで)研究した」という小里んさんならではの味わいだ。こういう味が出せる噺家さんが今後出てくるかしら?

[大相撲] 夏場所に向けて

Gyazo

協会から夏場所に向けてポスター画像が発表されて、そうか、もう一ヶ月後には場所が始まるのか!と。

場所前に国技館で合同稽古が行われることも発表された。

夏場所に向けてというわけでもないのだろうけれど、国技館で親方を対象として行われた消防訓練の写真や動画もUPされる。元横綱白鵬間垣親方が消火ホースを構えているところが、プロ顔負けなんじゃ?という形で、びっくりするとともに納得もw。

そういえば、来場所は触太鼓が街に出られるのか? 

[読んだり書いたり] 『物語 ウクライナの歴史』

新書はそのジャンルの入門書、とよく言われているが、こちらの素養がないと「この新書を読むための入門書はありませんか?」となることもちょくちょくある。学生時代に授業を受けて以来はるか忘却の彼方に去った世界史の知識で、果たして読めるのか?という不安を抱きつつ恐る恐る読み始めてみた。元ウクライナ大使の著者が、平易な文章で書いているのでまさに「物語」として読める。スキタイの王位継承の象徴が、日本の三種の神器と似ている!と思ったら、歴史学者のなかに朝鮮経由で日本にも入ってきたのかも?という説を唱えている方がおられる、なんていう記述が。こういうちょっといい話的なネタで、気がつけば読書意欲がUPするな…。