ほぼ例年通り

今年は喪中なので、どうするのかと思っていたが、結局はほぼ例年通りの食事メニューが並んだ。「あけましておめでとう」という挨拶は、当然無しだけれど。夕食は、鍋物の用意がしてあったのだが、母が面倒だというので、年越し用に作って残ったそばと、足らない分を新たに茹でて、そばで済ませる。

『甘茶日記』と『触身仏』

実家に帰る時から読んでいた、中野翠さんの『甘茶日記』(毎日新聞社)読了。そうか、あれも、これも去年の出来事であったか・・・というのが、この中野さんのコラム集を読んで、毎年思うこと。引き続き、持ち帰った北森鴻触身仏―蓮丈那智フィールドファイル〈2〉 (新潮文庫)』(新潮文庫)を読む。前作に比べると、フィールドワークの描写に比べて、研究室での描写が増えているようだ。”ミクニ”もどうやら助手から講師に昇進できそうだが、今後、那智先生とミクニの関係はどう変化していくのだろうか。