2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

5月の課題図書 その1

7月の歌舞伎座の演目と配役が発表になり、なんと、鏡花の作品がズラリと並んでいる! ということで、5月6月で、予習を兼ねて、鏡花作品の再読も含め、読むことに、決定。夜叉ヶ池・天守物語 (岩波文庫)作者: 泉鏡花出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1984…

三津五郎さま〜!

帰宅して、「功名が辻」の留守録をチェック。おー、今回は出番があった! でも短い・・・(涙)。もっと早くからちゃんとチェックしておくべきだった?

三遊亭圓彌師匠

落語協会に既にお知らせがUPされていますが*1、ちとしゃん亭の途中で、師匠から小梅姉さんにメールで連絡があり、知りました。 圓彌師匠というと、一昨年だったかの11月、権太楼さまが主任の浅草に通った折りに伺った「掛取り」がとても印象に残っている。圓…

桃月庵白酒独演会@ちとしゃん亭

「家見舞」菊可 「長命」白酒 「船徳」菊可 仲入り 「犬災」白酒 白酒師匠の主任ネタは、「猫の災難」のようで、猫じゃないなぁと思ったら、「犬災」だそうで・・・。初めて聴いたネタ(猫災は聞いたことあったけれど)。「短命」かと思ったら「長命」とご本…

「日本の古典芸能」@ETV

最近にわかに三津五郎さんLOVE!なので、録画しているのが「日本の古典芸能」。「功名が辻」の方は、ついうっかり忘れてしまう(その辺が、愛が足らないって感じ・・・笑)。 今回は「歌舞伎の可能性」というテーマで、三津五郎さんのいろんなお役のVTRがち…

新刊を買う権利

《読んだ本:16冊、処分した本:19冊、買った本:13冊 買える新刊書:4冊》 1冊読了、処分2冊ということで、貯金が4に。 ああ、今月も明日で終りだ・・・。来月の課題図書を、そろそろ考えておかなくっちゃ!

『私という病』

もっとフザけた内容なのかと思ったら、ある部分、非常に共感できる。最後に東電OL事件について、彼女なりの考察があって、今まで誰も指摘しなかった視点であったけれど、そういう見方は、アリだなぁと納得。 女っていうのは、ある意味、厄介で、哀しい生き物…

落語研究会@国立劇場小劇場

「権助魚」古今亭志ん太 「三方一両損」柳家三三 「ねずみ」桂歌丸 仲入り 「ちりとてちん」春風亭昇太 「お若伊之助」古今亭志ん輔 先月は、“小さんチルドレン”の会、今月は珍しく芸協の噺家さんが二人、しかもお二人とも笑点メンバー。そして古今亭が二人…

『私という病』

中村うさぎって、読んだことがなかった。叶恭子が誰かを訴えたと、ちょっと前にワイドショーで騒いでいたのは、これだったんだ、と納得。

新刊を買う権利

《読んだ本:15冊、処分した本:17冊、買った本:13冊 買える新刊書:3冊》 昼間、灯台下暗し書店を視廻り。小林信彦さんの「人生は五十一から」シリーズの新刊と、なぜか、中村うさぎの新刊を・・・。 よって、貯金は3冊に。昭和のまぼろし―本音を申せば作…

口三味線

こんなことを堂々と書くと、師匠からお叱りを受けそうだが、なかなか、覚えられないのである、口三味線。音を聞くとまず、洋楽のドレミに置き換えてしまうという、哀しい性があるもんで・・・。しかーし。それだとうまく弾けない三味線の手があって、たまた…

四月下席夜の部@鈴本演芸場

仲入り前の扇遊師匠には間に合いたいな〜と思ったら、なんとか、その前の志ん橋師匠の最後に間に合った。 扇遊「人形買い」 仲入り 燕路「出来心」 紫文「長谷川平蔵市中視廻り日記」 扇辰「野ざらし」 扇辰師匠はマクラで、ヒザで上がった師匠のことを紹介…

新刊を買う権利

《読んだ本:15冊、処分した本:17冊、買った本:11冊 買える新刊書:5冊》 このところ、バタバタしていたので、本を読んでいないのだけれど、この間に4冊ほど、処分できたので、貯金は再び5に。

宴のあと

「東京パラダイス」も無事、終了して、今日は師匠とおかあさんにお礼とご挨拶に、ちんとんしゃんに。小糸・小梅・小寿々姉さんと、しばし反省会という名の、あれこれおしゃべり会(笑)。師匠もいらっしゃり、ダメ出しなどありつつ、とにかく無事に盛会でよ…

東京パラダイス

おかげさまで、無事、盛況のうちに終了いたしました。ご来場くださった皆様、スタッフとして一緒に動いてくださったみなさま、ありがとうございました!

睡眠はトータル・・・

昨日、明治安田の志の輔らくごが終わってから、東京パラダイスの件で、高円寺へ。ちょうど、店で最後の稽古をしているところで、途中からオーディエンスになる。 姉さんたちの稽古が終わってから、事務作業あれこれをするため、小寿々姉さんのお家へ、小梅姉…

『くらやみ砂絵』

収録作品も、もちろんどれもこれも面白かったのだけれど、北村薫さんの解説がまた、「うんうん、なるほど」「そうだよね」と、いちいち、ツボにはまったものであった。くらやみ砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ (光文社文庫―光文社時代小説文庫)作者: 都筑道夫出…

志の輔らくご@明治安田ホール

実は、明治安田の志の輔らくご初体験。とっても楽しい2時間半に、大満足! あのサービス精神は、ほんとうに素晴らしいと思った。 開口一番「時そば」志の八 「ラスベガスでがす」志の輔 仲入り 「今日のニュース」松元ヒロ 「死神」志の輔 まずは、先日のNY…

新刊を買う権利

変化なし。よって、貯金3のまま。

枝川公一の東京ストーリー

読売新聞4月20日朝刊の東京ホームページ(東京版)「枝川公一の東京ストーリー」にて、うちの師匠が取り上げられました! 写真もでかいです(笑)。枝川さんというと、バーに関する本を思い浮かべるのですが、演芸にもご興味があったのでしょうか?

灯台下暗し書店にて

気になるタイトルの目次をチェック。三島由紀夫の『対談集 源泉の感情』(河出文庫)、重金敦之『池波正太郎劇場』(新潮新書)を購入。どちらも本屋さんで目にするまで、ノーチェックだった(汗)。そして、芸術書コーナーで、前々から気になっていて、何度…

新刊を買う権利

《読んだ本:15冊、処分した本:13冊、買った本:11冊 買える新刊書:3冊》 貯金を減らしてしまった・・・。

『きまぐれ砂絵』

いやー、面白うございましたよ! 落語をお題に、長屋のみんなが大活躍。「擬宝珠」なんていう珍しいネタもあって、なぜ?と思ったら、都筑さんのお兄さん(噺家さんで、早世されたのだそう)がやりたいと、ずっとさらっていらしたネタなのだそう。 落語好き…

新刊を買う権利

《読んだ本:15冊、処分した本:13冊、買った本:8冊 買える新刊書:6冊》 貯金は順調に増えているものの、課題図書がまだクリアできていない・・・と思ったら、ややズルっこ気味とはいえ、そちらもクリアできているといえば、できていることに気付く(笑)。

『くらやみ砂絵』

もう、すっかりなめくじ長屋のみんなの虜だ(笑)。最初の作品「不動坊火焔」は読了。落語とは設定が違うけれど、オっと!という展開を楽しむ。そして、解説が北村薫さんだ!くらやみ砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ (光文社文庫―光文社時代小説文庫)作者: 都筑…

新刊書を買う権利

《読んだ本:14冊、処分した本:12冊、買った本:8冊 買える新刊書:5冊》 オオ、貯金が5になった!

『アイロニー?』

なんか、フラフラっと発売当時に買ってきた『アイロニー?』を読んでみる。いや、『きまぐれ砂絵』を持って出るのを忘れちゃったもんで、職場に積んであった中から、適当そうなものを探して、選んだのだけれど、これが結構おもしろい。 あの、石丸元章さんの…

『きまぐれ砂絵』

発掘シリーズその2。『きまぐれ砂絵』は、すべて落語のお題をいただいた作品。でも、落語のネタまんまではなくて、かなりひねってある。きまぐれ砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ (光文社時代小説文庫)作者: 都筑道夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 1996/04メデ…

books_memo]新刊を買う権利

《読んだ本:14冊、処分した本:11冊、買った本:8冊 買える新刊書:4冊》

『おもしろ砂絵』と『名手名言』

実家の往復で、『おもしろ砂絵』と『名手名言』を読了。 『おもしろ砂絵』には、タイトルを落語から借りた「はてなの茶碗」と、歌舞伎の外題にちなんだ「いもり酒」、若き日の九代目團十郎(まだ、権十郎時代)がからんでくる「楽屋新道」と、うれしい作品が…