落語

そっと二人で@ねぎし三平堂

この二人会は、前からやっているのは知っていたのだけれど、御縁がなくて初めて。最初に私服でお二人が登場して挨拶があって「今日はなんで、こんなにお客様が入ってるんですかね???」と。あ、いつもはもっと空いているの??? 二人は一席ずつネタ出しで…

柳家小満んの会@お江戸日本橋亭

奇数月の13日は小満んさんの独演会なのだが、保美さんのパーティーやら、日曜日だったりで、うっかりしてしまった^^; 今日の演目は「那智の滝」「男の花道」「山崎屋」の三席。「那智の滝」「男の花道」は初めて聞く演目で、でもどちらも長唄やお芝居で知っ…

第1回謝楽祭@湯島天神

8月の圓朝忌前後に、圓朝のお墓がある全生庵で開催されていた、落語協会のファン感謝デー的なイベントが、数年ぶりに時期と開場を移して開催された。全生庵より敷地も広くなって、エリアもいくつかに別れているので、人の流れが以前よりスムーズになった気が…

落語研究会

落語研究会前座OBの市楽さん「四段目」。歌舞伎が好きだそうで、前の歌舞伎座のときは、幕見にもよく行っていたと、マクラで。文菊さん「転宅」は文菊さんっぽいなぁと思わせる高座。圓太郎さんの「祇園会」は一朝さんと双璧かも?! 喬太郎さん「宗漢」は初…

八月下席@池袋演芸場

正蔵・三三日替わり主任興行の千秋楽へ。またもや途中からになってしまった。日曜の午後なので、9割ぐらいの入りかな? 扇好「看板のピン」、小ゑん「稲葉さんの大冒険」、三三「びっこ馬」、仲入、鬼〆「粗忽長屋」、小満ん「鍬形」、小菊、正蔵「ねずみ」…

目白夜会 鬼灯@目白庭園赤鳥亭

今回のゲストが三三さんということもあってか、途中、お膝送りのお願いがあった。小満んさんはネタ出しが「中村仲蔵」で、もう一席は「二十四孝」、三三さんは「不孝者」。「中村仲蔵」は、なかなかこれだ!という口演に出会えないネタなのだが、小満んさん…

八月下席昼の部@池袋演芸場

正蔵さんと三三さんが主任と中入りを日替わりで、さらに、小満んさんも出演ということで、できる限り行かねば!と思っている池袋の昼席。昨日の初日は演舞場で芝居を見ていたので、土曜日だから混んでいるかな?と思いつつ、表参道からメトロに乗って行って…

人形町らくだ亭@日本橋劇場

小満ん師匠の「へっつい幽霊」がお目当てで出かけた。 楽ちん「子ほめ」(番頭さんとの件りまで) 宮治「欠伸指南」 志ん輔「三方一両損」 中入り 圓橘「夏の医者」 小満ん「へっつい幽霊」

圓朝座@全生庵

今日は圓朝忌。午前中、全生庵では法要が行われる。とはいえ、関係者オンリーなんだろうなぁと思い、お墓参りだけは行こうかな?と考えていたら、午後、全生庵の坐禅堂である圓朝座に正蔵さんが出演されるとのことなので、それを聞きに行くことにした。 千駄…

末廣亭八月上席夜の部

中入りの小満んさんを目標に、末廣亭へ。今日は何かなぁ?と思ったら「幽女買い」だ! 小満んさんの『てきすと その六』に入っていたネタが聞けて嬉しい。あの世の女郎買いの噺で、あの世だから遊女ならぬ「幽女」。あの世には歴代横綱も、名優も、そうそう…

林家正蔵一門会@横浜にぎわい座

正蔵一門が全員登場する落語会。にぎわい座で年に一度続いているそうだ。来年三月に真打昇進が決まった総領のたけ平さん、五月に二つ目に昇進したなな子さん、前座のつる子さん、たま平くんあたりは、ちょくちょく高座を拝見する機会があったのだけれど、こ…

末廣亭

8月上関の末廣亭は、昼の主任が正蔵さんで、夜の中入りが小満んさんという番組。昼席の途中から入ったら、夏休みということもあってか、1階席にぎっしりとお客さんが入っている。 今回、特に印象的だったのが、ジャグリングのストレート松浦さん、お名前は存…

目白夜会「芥菜」

今回のタイトルは、芥菜(からしな)。春の季語だそうだ。 なな子「動物園」 小満ん「大工調べ」 小袁治「三年目」 小満ん「盃の殿様」 レギュラー前座のなな子さんが、五月下席から二つ目昇進なので、今日が最後のお勤めという挨拶があった。二つ目になると…

桜並木を通って「長屋の花見」

人形町らくだ亭に小満ん師匠がご出演ということで、銀座経由で人形町へ行ってきた。 ちなみに、我が家のご近所にも、結構桜はあるもので 「東京は桜の多い町ですねぇ」とさん喬さんがマクラで話していらしたのにも、強く頷いけた。 とはいえ、途中寄り道をし…

目白夜会@目白庭園赤鳥亭

小満ん師匠の会だというのに、お能のお稽古が長引いてしまい、遅刻…。今回のゲストは扇辰さんだったのに。扇辰さんの「一眼国」が始まってしばらくたったところに滑り込み。最初から聴きたかったなぁ…。 中入りをはさんで、小満ん師匠の「らくだ」。火屋まで…

春の正蔵@紀尾井ホール

たま平「道灌」 正蔵「徂徠豆腐」 つる子「壺算」 正蔵「山崎屋」 正蔵さんが高座にかける根多で、若旦那と子どもが出てくるものは、好きだ。「しじみ売り」「四段目」「七段目」「子別れ」etc. 今回の「春の正蔵」で「徂徠豆腐」をネタおろしすると聞いて、…

末広亭夜席

この春の落語協会新真打披露興行も、鈴本を打ち上げ、末広亭に。鈴本に続き、末広亭にも行ってきた。 今回は5人が真打昇進なので、各寄席でトリをとるのは2日ずつ。そんな状況で、桂才紫改め三代目桂やまとさんのトリの日が、戦艦大和が沈んだ日だというのを…

成城寄席@成城ホール

成城ホールなる会場は、初めて。ホールの内装は落語会というよりは、クラシックの室内楽コンサートなどをターゲットに作られたホールっぽい、木目の落ち着いたものだった。 寄席というタイトルでは2回目とのことで、その前は談春さんの独演会が行われていた…

落語研究会@国立劇場小劇場

初登場の馬吉さん、ちょっとお年よりは落ちついてる語り口。師匠の影響でしょうかね? 歌武蔵さんは期待を裏切らないマクラでした。 喜多八殿下も、殿下らしい「鰻の幇間」で、爆笑。さん喬さんの「白ざつま」は、歌武蔵さんの爆笑のあと、会場の空気を一気…

6月上席夜の部@鈴本演芸場

三之助さんの初主任が早くも決定!と先月お知らせいただき、行ってきましたよ。扇遊さんがおやすみだったのが残念でしたが、文左衛門さんは聞けましたよ。 三之助さんがBlogでiPadを楽屋で布教中と書いていらっしゃいましたが、ダーク広和さんがその話題を出…

第500回落語研究会@国立劇場小劇場

年に12回で、40年以上続いてるんだなぁ…。第1回の出演者中、ご存命なのはついに扇橋じーちゃんだけになってしまったのかぁ…。そして、お囃子を担当していた三之助さんも真打昇進のため、お囃子はご卒業。3月だもんねぇ。 狙ったのかどうかは、謎だけど、今日…

新真打披露パーティー@上野精養軒

仕事の関係で落語協会の真打披露パーティーに出席。今回は、三之助さんが真打に昇進!おめでたいけど、ちょっと寂しい…。ま、贅沢を言ってもしかたないので、ここは潔くお祝いモードに。余興はお馴染みの太神楽の皆様によるお獅子と、あの方のアレ!というすっ…

落語研究会500回記念SPIN OFF企画 赤坂BLITZ寄席LIVE

きょんきょんと二楽さんと紋之助さんがBLITZに登場! 開口一番が市也くん、続いて喬太郎さんの「諜報員メアリー」。「あー、これが諜報員メアリーなんだ」と思いつつ、爆笑しておりましたよ。収録しているということで、一応、気を使ったのかご自分で「ピー…

なんと!

落語協会の次期会長を、小三治師匠が引き受けたらしい…。よくお引受になったなぁ。落語研究会 柳家小三治全集 [DVD]出版社/メーカー: Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(D)発売日: 2007/09/26メディア: DVD購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (1…

どーも☆キニナルに米朝師匠が!

当然、VTR出演だけど、思ったよりお元気そうで、一安心。雀右衛門さんはどうなのかなぁ?と、ふと思ってみたり…。

落語研究会

今回が第499回!すごいねぇ。番組は「駒長」弥助、「兵庫舟」王楽、「竹の水仙」喬太郎、「愛宕山」菊之丞、「子別れ」志ん輔。きょんきょんの「竹の水仙」、参りました(笑)。もう、こんなに笑える噺だっけ???と。志ん輔さんの「子別れ」は、息子が亀ちゃ…

落語研究会@国立劇場小劇場

志の吉さんの「一目上り」、白酒さんの「安兵衛狐」、権さまの「言訳座頭」、歌武蔵さんの「茶金」、雲助さんの「芝浜」。雲助さんの「芝浜」は、最後の最後で「そういう展開にしますか!」と。これはこれで、ほんわかした気分になれて、いいなぁ。あとの4席…

若手研精会@日本橋劇場

平治さんが、マクラで「この辺は昼と夜では景色がまったく変わるので、迷子になった」といって笑いをとっていたけれど、ほんと、そんな感じ。前に何度か来ているが、いつも夏前後なので、夕方でもあたりはまだ明るかったから、迷いそうになったよ、ホント。 …

寄席囃子のCD

柳家三之助さんのBlogでお知らせがUPされていた!決定盤!寄席囃子100アーティスト: オムニバス出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト発売日: 2009/12/09メディア: CD購入: 2人 クリック: 45回この商品を含むブログ (3件) を見るジャケットがかわ…

落語研究会@国立劇場小劇場

今日は、密かにごひいきの菊六くんが初登場!先日、NHKの賞をもらったばかりで、人気も上昇中らしい。端正な語り口に磨きがかかったような。初登場の割に落ち着いた高座ぶりで、やっぱりいいね、という「幇間腹」であった。続いて、こちらも初登場の文左衛門…