2003-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『全身落語家読本』

立川志らくさんの『全身落語家読本』(新潮選書)をほぼ読了。あとは、各演目の解説が半分くらいというところ。 ”名人論”のところの最後で、同世代の噺家さんについても記述があって、談春さんのことは「ばくち好きのでぶ」だって・・・。いくら、一番解り合…

つばな連

明日から、改修工事が始まるという末広亭。”つ花連”という雑俳の同好の方々が毎年、8月の31日に余一会として続けていらっしゃるとか。 ”つばなれ”という楽屋用語からつけた名前だそうで、要するに、お客が10人以上いると「つばなれました」と言うのだそう…

伊勢丹にて

伊勢丹に行くと、必ず寄ってしまうわりに、決心がつかず、今までなーんにも買ったことがなかったのが、ながもち屋。今日も、結局なにも買えないような気もしつつ、売り場をぐるーっと。いいなと思った袷の紬は、桁が2つ違う。単の紬もちょっとわたしには高…

まじですかー?

実家から帰って参りました。末広亭も寄ってきました。それにしても、今日で8月終りなんですね。「まじですかー?」と誰かに聞きたい。

行ってよかった「大江戸世話談義」(4)

本日のドキっと発言は、「落語家になって、毎日のようにきものを着てますから、普通の方よりは、見ただけで『これは、いいものだな、あんまりいいものじゃないな』というのは、さすがにすぐにわかりますね」というもの。やっぱりそうだよね、当たり前だけど…

行って良かった「大江戸世話談義」(3)

今日の座布団10枚!は、佐藤さんの「談春さんにとって、粋ってどんなことですか?」という質問。さあ、なんて答えるんだろう?と期待していると、「相手に負担をかけずに、照れること、ですかね。師匠の談志もそうなんですけど、照れるっていうことなんじゃ…

行って良かった「大江戸世話談義」(2)

また、「落語家だってことで、年のわりには江戸のことなんかを知ってるだろうということで、呼んでいただいたんだと思うんですけど、はっきり言って、落語家江戸のことなんて、ぜんぜん研究してません。関西に米朝師匠という方がいらっしゃいますが、あの方…

行って良かった「大江戸世話談義」(1)

今日は、歌舞伎座千秋楽だし、春風亭昇太さんの独演会はあるし、鈴本演芸場では下席の主任を五街道雲助さんがつとめていらっしゃるし、と行きたいところがてんこ盛りの日。しかーし、これらを全部押しのけたのは、「大江戸世話談義」という、江戸開府400…

留守にします

本日午後より、明日夜まで留守にします。実家へ行って1泊、帰りに末広亭の「余一会」夜の部に行く予定です。談春さんは「寄席は行かない方がいいです」なんておっしゃってましたが、雲助さんを聞きに行くんだもん!

昨日、いつもの珈琲店にて

「大江戸世話談義」に行く前に、いつもの珈琲店に寄った。先週の金曜日も、寄ったので、ご主人のリアクションは先週よりは小さかった。ただし、いつもは、話しかけられないんだけど、わたしが本を読んでなかったこともあり、「お茶かなにか、やっていらっし…

「積ん読日記」更新

またまた、本の話ではありません。きのうの「大江戸世話談義」のことを、ダラダラと。 談志師匠の到着遅れでハラハラしたせいか、肝心の談志師匠のお話の内容はあまりよく覚えていないです。もったいない。 立川談春Official Homepageの掲示板に、きのうの感…

またまた、天気は下り坂?!

今日の夕方から、雨が降るらしい。来週前半は、台風の影響も有り、天気が良くないとのこと。後半はいいお天気になってね!

今日も微妙にシンクロ

未読王さまの日記のタイトルが「談志のマクラ」。きのう、「大江戸世話談義」で、落語ではないけれど、生・談志師匠のマクラ的話を聞いて来た身には、頷ける話題だった。

行って良かった「大江戸世話談義」(1)

今日は、歌舞伎座千秋楽だし、春風亭昇太さんの独演会はあるし、鈴本演芸場では下席の主任を五街道雲助さんがつとめていらっしゃるし、と行きたいところがてんこ盛りの日。しかーし、これらを全部押しのけたのは、「大江戸世話談義」という、江戸開府400…

行って良かった「大江戸世話談義」(2)

また、「落語家だってことで、年のわりには江戸のことなんかを知ってるだろうということで、呼んでいただいたんだと思うんですけど、はっきり言って、落語家江戸のことなんて、ぜんぜん研究してません。関西に米朝師匠という方がいらっしゃいますが、あの方…

行って良かった「大江戸世話談義」(3)

今日の座布団10枚!は、佐藤さんの「談春さんにとって、粋ってどんなことですか?」という質問。さあ、なんて答えるんだろう?と期待していると、「相手に負担をかけずに、照れること、ですかね。師匠の談志もそうなんですけど、照れるっていうことなんじゃ…

行ってよかった「大江戸世話談義」(4)

本日のドキっと発言は、「落語家になって、毎日のようにきものを着てますから、普通の方よりは、見ただけで『これは、いいものだな、あんまりいいものじゃないな』というのは、さすがにすぐにわかりますね」というもの。やっぱりそうだよね、当たり前だけど…

「大江戸世話談義」

今日は、鈴本やら昇太さんの独演会やら、行きたい会が他にもあったのだけれど、やはり談春さんマジックには勝てず、「大江戸世話談義」というイベントへ。 約1時間のトークショー部分に出演されたけれど「あれ、これだけ?」っていう気もしてしまった。帰り…

結局、帯締めだけ変えた

日曜日に着たのとほぼ同じになってしまった。鈴虫刺繍の絽の帯は、どうもうまく結べない。短かすぎるみたいだ。 帯締めだけ、グレーのレースに変えたけれど、帯、帯揚げ、足袋などは同じ。

無事、早退

etc

仕事も片付き、いつまでもウロウロしているとまた、帰れなくなるので、さっさと早退を決行。 駅から家まで、ふだんこんな時間帯には滅多に歩かないので、ちょっと風景が違って見える。 それにしても、駅から外へ出た時は、そんなに感じなかったのに、いざ歩…

今日は暑そう!

etc

朝からお日様ギラギラで、今日は暑そう。洗濯しちゃおうっと。

石和かあ・・・

立川談春さんのHP*1に、新しい情報が載っていた。10月26日(日)に石和温泉で「ざぶとん亭」という催しに出演されるとのこと。 多分、高田文夫さんのお名前もあったので、『毎日が大衆芸能』で読んだことがある会なのでは? 顔づけを見ると、二楽さんのお名…

落語の「玄冶店」も面白い(3)

一方のお富は、海に飛び込んだものの、通りかかった船に助けられ、玄冶店に立派な家を与えられて暮らしている。この日は、女中は宿下がりで不在だし、旦那は用事があって来ないので、お富は植木鉢を持って一人で縁日から帰って来る。その途中で、与三郎と偶…

落語の「玄冶店」も面白い(2)

今日の圧巻は、雲助さんの「玄冶店」。芝居でお馴染みの「源氏店」とは、噺の運びがちょっと違う。今日は、「玄冶店」の前段の説明から噺が始まる。赤間(雲助さんの発音だと”あかんま”と聞こえた)の親分に、密会している所を見つけられてしまい、与三郎は…

落語の「玄冶店」も面白い(1)

今日は「落語研究会」初体験。番組は、一、古今亭菊之丞「反魂香」二、林家たい平「干物箱」三、柳亭市馬「猫忠」仲入り四、五街道雲助「お富与三郎・玄冶店」の4つ。「猫忠」は、先日浅草演芸ホールで聞いた噺だった。まず、お囃子が本格的で、上手いのに…

『落語百選 秋』

またまた、つまみ食いならぬつまみ読みだけれど、昨日の復習などのため、拾い読み。ついでに、9月の談春さん独演会の演し物として予告されている「宿屋の仇討」も読んでおこうっと。

なんか、変なメールが

yahooのインスタントメールアドレスから、ウィルスっぽいメールがいっぱい来ている。一応、駆除はしてくれてるみたいだ、.Mac。もし、変なメールが行ってしまっていたらご一報ください。

小松屋さんで草履の修理

昔、母に買ってもらった草履を久しぶりに出してみた。なんと裏がベロっとはがれてしまったので、職場の近くの小松屋さんに、恐る恐る持っていってみた。かかとのゴムが減っているのでそれも取替えをお願いしたら、「多分、1500円ですね」とのこと。特殊な接…

いつもの本屋

今日も、いつもの本屋に寄る。お買い上げは、昨日の「落語研究会」復習用、およびこれから談春さんが独演会でやる予定の演目が入った、 麻生芳伸『落語百選 秋』(ちくま文庫)*1 お会計の時に、店長さんが「うちのしおり、要りますか?」とおっしゃるので、…