2003-06-01から1ヶ月間の記事一覧
2時前から、原宿の壱の蔵に行ってみようと思い立ち、出かける。しかーし、竹下通りを往復してみたものの、見つけられず。そこで、シカゴ→くるり→ギャラリー川野ときものを見て歩く。幸か不幸か、今日は「コレだ!」というものに出会えず。とはいえ、表参道の…
幸田文『きもの』(新潮文庫)読了。 ここで終りかあ、という気がしていたら、解説(辻井喬)を読むと、作者本人も「未完」という認識だったという。 この先、るつ子がどんな人生を歩むのか、幸田文の少しだけ知っている人生と重ねあわせてみると、まだまだ…
今日は、仕事が休み。天気が良くないだろうと覚悟を決めていたら、朝からカラっとしたいい天気。さっそく洗濯。
5月歌舞伎座千秋楽の「かっぽれ」が見られなかったのは、山野楽器でこのCDを買っていたから。学生時代、大好きだった(といっても、当時既に故人だったので、レコードなどでしか聞いたことはなかった)吉住慈恭さんの演奏。 「助六」と「都風流」が収録され…
今日のNHK教育テレビ「新日曜美術館」は、特集が河鍋暁斎で、その後の美術展情報のコーナーでは、ギャラリーワタリウムで開催中の伊藤忠太展を紹介していた。伊藤忠太展は、ちょっと行ってみたいなと思っていたのだが、すっかり失念していた。まだ間に合うよ…
実家から帰って来て、さっそく浴衣を着る。天気も良かったので、そのまま夕食の買い物に。途中ですれ違った若い女の子に「あたし、浴衣がちょー着たい!」とすれ違い様に言われる。「ちょー来たいのなら、着なさい」と心の中で答える。
電車の友は、幸田文『きもの』(新潮文庫)。先日読んだ、青木玉さんの『幸田文の箪笥のひきだし』(新潮文庫)に出て来た、きものの知恵が、この小説にもたくさんある。実用的であるとともに、小説としても、とても面白く、引き込まれる。
昨日の午後から、実家へ。先日の従妹の結婚式の引き出物を届けるのが主たる目的。 両親ともに、まあまあ元気でひと安心。浴衣用の小物などを持ち帰る。
昨日のOFF会は、日程変更、会場変更と、バタバタしていたので、すっかりうっかりしていた。仕事がらみの遅い夕ご飯を食べてから、神楽坂へ向う。タクシーの運転手が、まったく使えない。なんのためにカーナビ付けているんだか?という感じ。 グルグル巡って…
昨日の晴れは、やはり続かなかった。夜中に降りだした雨が、今朝も続く。
「演劇界」8月号と、「en-taxi」vol.2を。 「en-taxi」の今度の号は、これまためっちゃ目立つ黄緑色。 「演劇界」のグラビアをチェックしたら、玉三郎さんの「藤娘」はモノクロだった。あー、ブロマイド買っとけば良かった。
朝、起きたら梅雨の晴れ間が広がっている。 ああ、今日まで待って洗濯をすればよかった・・・。
洗濯物を出したまま出かけて、夕方からの雨にびっくり。あーあ、濡れただろうなと思いつつ、いかんともしがたく、自分が外出先で降られなかっただけでもよしとしよう。
昨日、お好み焼きを食べながら話をしていて、結構まずい事態を自分で作ってしまったことに気付く。ウーン、どういう風に誤ろうかな? 変に言い訳をしないで、誠心誠意「ごめんなさい」というしかなかろう。
今日は、雨が降らないで済みそうな感じなので、洗濯開始。 本当に大丈夫か?
6月23日(月) 今日は、立川談春さんの独演会の日。珍しく、早く仕事が片付いたので(というか、片付けたのでというべきか?)、築地に向かった。先日、国立演芸場で「談春・花緑二人会」にも出かけて、談春さんの噺がますます好きになった。今回は、「品川…
下の巻は、海に落とされてひどい有様になった金ちゃんが、夜中に泣きながら親分の家へ訪ねていくところから(だと思う)。親分の家では、手慰みの真っ最中で、表の戸をドンドンと叩く音を聞いて、子分たちが慌てふためくところの描写が、いちいち面白い。そ…
「小猿七之助」は、昨日の出来はあまりよくなかった、という意味のことを中入前におっしゃっていたが、さすがに時間が時間だったせいもあるだろうが、サラっと切り上げたのだろう。それでも深川芸者の意気地、後ろ暗い陰のある船頭、そんな登場人物の性格が…
昨日に続いて、歌舞伎座昼の部を見物。お目当ては、やはり雀右衛門さんの「葛の葉」と、玉三郎さんの「藤娘」でしょう。歌右衛門さんの「千代萩」”まま炊き”も「これが最後かも?」という時に拝見しているのだが、今回の雀右衛門さんの「葛の葉」が出ると聞…
そして、衣裳を替えるために、屏風の陰に引っ込んで再び登場する時、かがんだ形で顔を、下手の屏風から覗かせるのだが、この時の玉三郎さんの可愛らしさといったら、もう言葉には表せない。舞台を下手から上手、そして中央へと移動しながら客席に向かって挨…
そして、衣裳を替えるために、屏風の陰に引っ込んで再び登場する時、かがんだ形で顔を、下手の屏風から覗かせるのだが、この時の玉三郎さんの可愛らしさといったら、もう言葉には表せない。舞台を下手から上手、そして中央へと移動しながら客席に向かって挨…
昨日に続いて、歌舞伎座昼の部を見物。お目当ては、やはり雀右衛門さんの「葛の葉」と、玉三郎さんの「藤娘」でしょう。歌右衛門さんの「千代萩」”まま炊き”も「これが最後かも?」という時に拝見しているのだが、今回の雀右衛門さんの「葛の葉」が出ると聞…
「小猿七之助」は、昨日の出来はあまりよくなかった、という意味のことを中入前におっしゃっていたが、さすがに時間が時間だったせいもあるだろうが、サラっと切り上げたのだろう。それでも深川芸者の意気地、後ろ暗い陰のある船頭、そんな登場人物の性格が…
下の巻は、海に落とされてひどい有様になった金ちゃんが、夜中に泣きながら親分の家へ訪ねていくところから(だと思う)。親分の家では、手慰みの真っ最中で、表の戸をドンドンと叩く音を聞いて、子分たちが慌てふためくところの描写が、いちいち面白い。そ…
6月23日(月) 今日は、立川談春さんの独演会の日。珍しく、早く仕事が片付いたので(というか、片付けたのでというべきか?)、築地に向かった。先日、国立演芸場で「談春・花緑二人会」にも出かけて、談春さんの噺がますます好きになった。今回は、「品川…
ばっちり残業体制に入っていたのだが、職場内で”お好み焼きの達人”として知られるSさんがお好み焼きに行く人を募集していたので、その鮮やかなお手並みを賞味するべく、あっけなく残業は打ち切り。 噂に違わぬヘラ捌きと、絶妙の焼き加減で、もう他の人が焼…
地下鉄の友は、相変わらず鏑木清方の『鏑木清方随筆集』(岩波文庫)。先日、立川流の団扇を買ったのは、ちょうどこの本の夏の部を読んでいて、“意匠をこらした団扇が少なくなった”と清方が書いているのを読んでいたところだった、というのもある。 芝居が好…
このところ、すっかり更新が滞っていた本家の「積ん読日記」を、22日の歌舞伎座昼の部、23日の談春さんの独演会と、読書とは関係ない話題で更新。
このところ、仕出しのお弁当だったり、昨日は焼肉屋さんのランチ(クッパ定食)だったりと、昼食は派手目だったが、今日はひさびさに、地味な昼食。(とはいえ、土曜日は銀座の初めて入った蕎麦屋さんの納豆蕎麦だったし、日曜日は松屋で調達したおにぎりと…
原宿のシカゴという古着屋さんに、なぜか結構なスペースのきものコーナーがあって、結構手頃な値段で古着を買うことができる。『きものであそぼ』の遠藤さんが、「ここは半幅帯が充実!」と書いていらしたので覗きにいったら、帯もきものも、結構いいのがあ…