2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「趣向の華」@日本橋劇場

愉しかった〜! 六郎先生の小鼓、本行の手のところは、サスガ!でした。青楓さんは、大鼓・小鼓・唄と大活躍。お声がよくて、楽器もお上手なんですねぇ。宗家との幕外の大薩摩なんて、玄人も真っ青でした。このお二人のある意味、「やりたい放題」(いい意味…

『いっちばん』

結局、鳴家や屏風のぞきにまた会いたくて(笑)、畠中恵さんを先に読む事に。いやぁ、鳴家の「きゅいーん」や「ぎゅわわ」を聞く(実際には「読む」のですが)とかわいい!と。小さな鬼と畠中さんは表現していらっしゃいますが、かわいいです。 二人の兄やも…

『意地』

ランチを食べながら、読了しました。なぁ〜んかちょっと、終わり方があっけない気もしなくもないのですが・・・。さて、1巻戻って『遺髪』を読みますかね。それとも、畠中さんの新刊に行っちゃいますかね・・・。 デスクに戻るとき、エレベーターホールで鬼…

御園座顔見世の演目・配役発表

錦之助襲名披露だそうですが、座組みをみると、劇団系の型が多いですね。三津五郎さまも、名古屋かぁ〜。 うわ「金閣寺」の松永大膳と、「河内山」の河内山だぁ! うーん、昼夜一役ずつってのが、微妙です・・・。 第四十四回 吉例顔見世 | 御園座 | 歌舞伎…

たまに行く本屋&灯台下暗し書店にて

昼ごはんを食べに出たついでに、本屋パトロール。まずは、佐伯さんの「密命」シリーズの抜けちゃった「遺髪」を。他に、気になった雑誌があったので棚を見てみたけれど、見当たらず。それじゃあ、ということで灯台下暗し書店へ。遺髪―密命・加賀の変〈巻之十…

やっちまった〜

いつかは、やるんじゃないかと思っていたのですが・・・。佐伯さんの「密命」シリーズ、実は1巻すっ飛ばしてました(^_^;) 連作なんですが、各巻を独立した形で読んでも、話は案外通じちゃうので、危ないなぁ〜と。しかし、『意地』を読み始めたときに「あれ…

『坂東三津五郎歌舞伎の愉しみ』

昨夜、途中で落ちたのですが、今朝6時前に目が覚め、続きを読み始め、一気に最後まで読みました。 三津五郎さまが、折に触れて書いたり語ったりなさっていたことの、現時点での集大成ともいえる「歌舞伎の愉しみ」満載の1冊です。 いわゆる「芸談」というよ…

レクチャーシリーズ

大倉源次郎先生のBlogでご案内がUPされました。 日本の伝統芸能を音楽から探る講座が・・・: 刻々是好刻。 財団法人音楽鑑賞教育振興会主催の、邦楽レクチャーシリーズが、この秋から半年間にわたって、行われるそうです。 タイトルがちょっとスゴいですが・…

『坂東三津五郎歌舞伎の愉しみ』

『意地』がもうちょっと残っているのですが、気になってしかたないので、三津五郎さまのご本を読み始めることに。おお、いきなり「髪結新三」の松緑じーちゃんとのエピソードが!! 辰之助さん、まだあの頃はご存命だったんですね(とはいえ、体調はすでに崩…

教文館書店にて

歌舞伎座に行く前に、ちょっと時間があったので、教文館へ。まだ、三津五郎さまのご著書を購入していなかったので、それがお目当て。坂東三津五郎 歌舞伎の愉しみ作者: 坂東三津五郎,長谷部浩出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/07/25メディア: 単行本 …

七月大歌舞伎夜の部@歌舞伎座

泉鏡花原作の芝居2つという夜の部をやっと拝見。今日は、新宿紀伊国屋書店で三津五郎さまのサイン会があり、一瞬、迷いも生じたのですが、改めて別の日にチケットをとるのは、大変そうだったので、予定通り、歌舞伎座へ。 「三津五郎さまのサイン会は、トー…

スーパーの中の書店で

実家近くのスーパーに入っている、チェーンの書店で、いよいよ「密命」既刊分最後の1冊を。 これを読み終えたら、買ってあるアレやコレや、佐伯さんとは別の本を読むぞ!と・・・。意地―密命・具足武者の怪〈巻之十九〉 (祥伝社文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メ…

『初心』

佐伯さんの時代小説100冊目だそうで。作品のタイトルと清之助さんの心情が、佐伯さんの心情を語っておりました。この作品を執筆中に体調を崩されたとのことで、その後また順調な刊行ペースに戻ったようなので、よかったよかった。 「密命」シリーズも既刊分…

『初心』

いよいよあと2冊・・・。まぁ、「密命」シリーズは、「磐音さん」シリーズと並ぶ、佐伯作品の中でも超人気シリーズなので、またすぐに続きは出るとは思いますが、とりあえず、なんかあと2冊かぁと思うと、早く読みたいような、もうちょっと大事にとっておき…

改めて「青葉乃会セミナー」のご案内

先日、ちょこっと日記の中でご紹介いたしましたが・・・。 来る8月2日(土)15:00〜17:00 銕仙会能楽研修所にて、第1回青葉乃会セミナー「小鼓の体験」が行われます。 大倉流小鼓方・古賀裕己先生をお招きして、参加者全員が小鼓に触れることができる体…

七月定期公演@セルリアン能楽堂

友枝昭世さんがおシテを舞われるということで、チケットがとれたので行ってきました。今まで、日程が合わなかったり、チケット完売だったりで、なかなか拝見できなかったのですが、奇しくも国宝になられてから初めてのおシテだそうです・・・。 見所には、林…

虫干し

23日から、銕仙会で虫干しが行われています。年に一度、お蔵に保管されているお装束や小道具などを出して、風にあて、傷んだものは補修するのだそうです。 銕仙会は非公開なのですが(お家によっては公開されているところもあるらしいです)、短期能楽教室の…

黒子のお写真がぁ〜!

先日の大銀座落語祭グランドフィナーレでの、三津五郎さまの黒子写真が公式HPにUPされてます! 貴重だわぁ〜 三津五郎の部屋

夜遊び週間は、今日で一段落

今週は、毎夜、飲み会などがあり、結構ハードでした。午前中がダルいんですよね・・・。今日は、知人とごはん食べ。いつものお寿司屋さんで待ち合わせだったのですが、カウンターが満員だったので、移動して老舗天ぷら屋さんの支店へ。コースを一通りいただ…

六本木の夜

mixiのお友達と、六本木で会食。その前に東京ミッドタウンのDEAN & DELUCAでちょっとお買い物。渋谷と青山は時折利用していますが、六本木はさすがに広い! お友達へのプレゼントや自宅で使う瓶詰めなどを購入しました。前々から探していた、ミネラルウォー…

たまに行く書店にて

そろそろ「密命」シリーズも、次を買っておかないと!ということで、たまに行く書店へ。初心―密命・闇参篭〈巻之十七〉(祥伝社文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2007/06/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (12…

落語研究会@国立劇場小劇場

暑いなか、当日券を求める方が長い列を・・・。大変だなぁ。これは、吉弥さん効果でしょうか??? その吉弥さんの「池田の猪買い」面白かった〜。ハメものの楽しさを味わわせていただきました。こういうのって、やっぱり上方ならではですね。 トップバッタ…

大銀座落語祭グランドフィナーレ@新橋演舞場

三津五郎さまが指導に当たられ、正蔵・小米朝師匠らによる「勧進帳」が上演!ということで、行ってまいりました。黒子姿で上手・下手の幕だまりを行ったりきたりしている、アヤしい(笑)人が・・・。「わ、三津五郎さまだ!!」と。やはり、黒子馴れされて…

松屋の骨董市で・・・

久しぶりに松屋の壱の蔵さんへ。いつもアンティークをかわいく着こなしているお嬢さんも、この暑さのためか、洋装でした。いろいろと見せていただきましたが、もう一つ「コレだ!」というものとの出会いはなくて、ちょっとホっとしたり・・・(笑)。 8階の…

七月大歌舞伎昼の部@歌舞伎座

海老蔵・玉三郎という人気の顔合わせのため、チケットが入手困難になっているという昼の部。たしかに、客席は満員御礼状態でしたね。 今年、文楽で「鳥居前」から「四の切」まで見ているのですが、やはり、歌舞伎で見るとまた、印象が変わりますね。 個人的…

チケット戦線第2弾

すっかり、今日が9月演舞場の売り出しだというのを忘れておりまして(ーー;)。帰宅してからあわててチケットWeb松竹にアクセス。まぁ、いいか・・・という席をなんとか確保。演舞場って、売り出しが歌舞伎座にくらべて半月ぐらい早いので、いつも忘れちゃう…

啓文堂書店にて

実家からの帰り、渋谷駅の真下にある啓文堂に久々で寄ってみました。このところ、ずっと探していた本をやっと発見!武士道シックスティーン作者: 誉田哲也出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/07/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 85回この商品を含…

『無刀』

惣三郎さんと清之助さん、結衣さんは柳生の里へ。江戸では昇平さんとみわさんに変化が???無刀―密命・父子鷹〈巻之十五〉 (祥伝社文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/08/31メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (9件) …

『遠謀』

結衣さんは、やはり騙されて名古屋に連れて行かれちゃったんですね・・・。2年半ぶりに父と息子が再会。怪我の功名っていう感じでしょうか。遠謀―密命・血の絆〈巻之十四〉 (祥伝社文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/04/11メディア: …

高山本店にて

国立劇場の演奏会が早く終わったので、そうだ!と思い立ち、神保町へ。先月は見送ってしまった『観世流謡曲百番集』を買う事にしました。袖本をお能を見に行くと、買うようにしているのですが、お稽古する曲を覚えるためには、袖本が便利ですが、『百番集』…