能楽

銕仙会定期公演@宝生能楽堂

今日は、銕仙会の4月定期公演を拝見に、宝生能楽堂へ。 番組は、柴田稔「小塩」、禅竹十郎「魚説教」、鵜澤久「鉄輪」「小塩」は、柴田先生からお稽古に伺った折や、自主講座で表あきらさんのレクチャーを受けていたので、事前に、題名から受ける印象と、内…

『能狂い』

地元図書館の文庫本の棚で偶然見つけて、読んでみた。能の評論家・大河内俊輝さんの随筆集。 この本を手にとった理由の大きな部分が、三月書房の小型本だった、という点にある。 わたしにとって、三月書房の小型本といえば、戸板康二。そして、八代目三津五…

『観世流 仕舞稽古型附1』

お稽古に向かう途中で。観世流仕舞稽古形付 1作者: 観世左近出版社/メーカー: 檜書店発売日: 1997/07/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る先日、梅若さんの型附を入手したのだけれど、観世の方だと、行き道図がついているので、こちらも入…

お稽古

半年に一度の短期能楽教室発表会まで1週間。銕仙会が夏休み中のため、某区の地域センターがお稽古会場となる。やはり、畳で仕舞はなんか勝手がちがうなぁ。 番組が決り、地謡につく曲も決定。「東北」についていたので、まだ謡はそこまでお稽古がたどり着い…

銕仙会特別公演@宝生能楽堂

今回は、追善会ということで「砧」を鉄之丞先生が舞われ、淳夫さんが「石橋」を披かれました。 「石橋」は後見に国宝がお二人も! 久しぶりに惣右衛門先生のお姿を拝見できて、うれしかったです。追善会であり、淳夫さんの披き、ということでだったんでしょ…

根津美術館

根津美術館で開催中の展覧会「能面の心・装束の華 物語をうつす姿」をやっと見ました。面は江戸のものが多くて、やはり美術館に仕舞いこまれてしまった面は、どこか生気が抜けてしまっているような気がして、残念…。装束も江戸期のものがほとんどで、保存状…

お稽古

マンツーマンのお稽古になって、早、4ヶ月。いよいよお謡の予習が大事になってまいりました。今までは、団体稽古でしたので、前にお稽古つけていただいたところをもう一度、とか、みんなと一緒に謡うのでごまかしが効いたりということで、予習をサボってしま…

梅若研能会@観世能楽堂

お稽古場の先輩から切符をいただいて、梅若研能会(万三郎家の演能会)に。お能は「半蔀」と「山姥」で、狂言が万之介先生の「文荷」でした。仕舞で「鐘之段」が出たのですが、これは「娘道成寺」の金冠のところの詞章とほぼ同じだ!と。あとで調べたら「三井…

お稽古〜

午後、柴田先生のお稽古に伺う。今日からお謡は「菊慈童」。「田村」という案も先生から出たのだけれど、8月の発表会に間に合わないのでは?と申し上げて、「菊慈童」にしていただきました(汗)。「シテは、人じゃない仙人みたいな生き物だからね」と先生から…

短期能楽教室第七期発表会

12時半開始の予定だったが、諸般の事情により13時開始に。いろいろと「あーあ」なところはあったけど、とりあえず、仕舞を最後までなんとか間違えなかったようなので、それでよしとしよう…。 夜は、例によって例の如しで、打ち上げ。暮に先生と行ったもつ鍋…

第七期短期能楽教室お稽古

いよいよ発表会前、最後のお稽古。だというのに、仕舞で型を一つ完全に忘れていた…。そして、先輩の仕舞の地謡は、まだ覚えられず…。自分たちの謡の節も、かなり怪しいところが…。あー、大丈夫なのだろうか、明日の発表会(汗)。

第七期短期能楽教室お稽古

今期のお稽古も残すところあと2回=発表会まであと2回ってことだ…。というわけで、仕舞は一人づつ見ていただく。どーも、尺が余るんだよなぁ。動きにタメがないってことだろうか。詞章と型のあたるところを再確認しよう。 謡は「経正」を通して、役で。といっ…

第七期短期能楽教室お稽古

朝、10時ちょっと前にお稽古場に行ったら、誰もいなくて不安に(笑)。三々五々人が集まってくる感じで、発表会に向けて、まずはひとりずつ仕舞を見ていただく。結局、今度の発表会は「経正」クセをさせていただくことに決定。 なんでだかわたからないが、サラ…

第七期短期能楽教室お稽古

ひゃー、仕舞の型附がぜんぜん覚えられない〜!!! 最初の足拍子踏むところも、コミがとれてないし、差込ヒラキ→角取り→正中→差込ヒラキ→左右の左右を抜かして覚えてしまったようさkで、そこから先がメタメタ…。型を思い出すのに精一杯で、ハコビも構えも…

第七期短期能楽教室お稽古

いよいよ発表会に向けて、お謡は復習に。先輩の中に「経正」のキリを舞う方がいらっしゃるようで、地謡用のお謡をお稽古していただく。結構、間拍子をしっかりとるのが大変そう…。 仕舞は、「経正」クセ。まだまだアレ???となることが多い。もっとも、前…

国立能楽堂企画公演狂言の会

能楽堂についたら、やけに背広の人がいたので「あ、VIPが来るのか」とは思ったが、よもや天皇皇后両陛下とは。そういえば、去年も今頃、企画公演のお能を両陛下が見にいらしたなぁと思い出した。で。万作先生の「木六駄」が見たかったし、七五三さんの「狸の…

第七期短期能楽教室お稽古

今日は、参加人数が少なめ。で、発表会の役決めが…。謡は「経正」のシテに。仕舞は次回までにどっちをやるか考えておいてね、とのこと。ちなみに4月の発表会では、全然別の曲の仕舞をすることになるかも?!ということで、参加予定のわたしともう一人は戦々…

世阿弥の伝書の一部が発見されたらしい

世阿弥「却来華」の一部がみつかったというニュース読売の記事 正確には「却来華」の写本の一部が見つかったとのこと。全部あった写本は消失してしまったようなので、部分とはいえ、これは貴重。

能楽現在形@宝生能楽堂

今年最後のお能は、能楽現在形。玄祥先生がシテ、梅若万三郎さん・銕之丞先生がツレという豪華な舞囃子「絵馬」に片山清司さんの「当麻」という番組。「当麻」は玄祥先生が地頭で、謡の力をまざまざと。鼓が成田さんだったので、ほんとにすんばらしい舞囃子…

特別企画公演@国立能楽堂

近藤乾之助さんの仕舞「恋重荷」と観世銕之丞先生の「船弁慶」、間に狂言1番。近藤乾之助さんのお舞台は、何度か拝見しているが、仕舞ははじめて。いろんなことを超越してしまった大きさを感じた。「船弁慶」は、お能で見るのは2度目かな? 前に見たときは、…

第七期短期能楽教室お稽古

年末のせいか、全体に参加者少なめ。今日から仕舞は「経正」クセに。意外に短いなぁ、というのがやってみての感想。だけど、新しい型がいくつかあるので、それがすんなりとできるまでにはまだまだ時間がかかるなぁ。謡は「竹生島」。いよいよ島に上陸した。

青葉乃会@喜多六平太記念能楽堂

我らが柴田先生の主宰する青葉乃会。今年は喜多さんで開催だった。久しぶりだったので、早く出過ぎちゃって、駅のTullysで時間調整した。 ゲストで楽琵琶の演奏があり、音色も音階も、リュートやギターの系統なんだなぁとを思った。シルクロードを介して伝わ…

「国盗人」@世田谷パブリックシアター

萬斎さん主演・演出で、アフタートークのゲストが片山清司さんだったので、能楽カテゴリーにしてみたw。清司さんのお話って初めて伺ったが、とてもお上手。さすが京都のプリンスだわ!と。来年、能楽現在形劇場版に出演なので、打ち合わせかたがた、萬斎さ…

第七期短期能楽教室お稽古7回目

連休の中日のせいか、お稽古に参加する人が少なかった。4期生はわたしを入れて2名。 謡は「竹生島」の先日の続き。ずんずん進んでしまって、ちょっと焦る・・・。しかも、先生が最後におっしゃってたけど「節が難しい」ところだし。次回まで約1ヶ月あるので、復…

第七期短期能楽教室お稽古6回目

平日夜のお稽古は、今期は基本的にこれが最後かな? 7時ちょい前にお稽古場についたら、入り口に何人か待機中の模様。お稽古場が空くのを待っているとの事。先生はその間に、遊びに来ていたらしい某師のお嬢さんをだっこして、ご満悦w。お嬢さんのママ曰く…

第七期短期能楽教室お稽古5回目

謡「経正」の復習と、仕舞「羽衣」キリのまとめ。謡の方は、前回のれなかった修羅ノリのあたりまでは辿りつけずorz。「羽衣」キリはやっと後半が見えた!

銕仙会定期公演@宝生能楽堂

「浮舟」彩色と「昭君」に狂言が「魚説法」。「浮舟」は途中、落ちた・・・。「魚説法」は、万蔵さんのご子息?が子方らしい元気よく、なお舞台。「昭君」には、われらが柴田先生が後ツレで登場。颯爽と橋掛を出て、朗々と謡って、でもちょっとがくりとしてw、…

特別企画公園@国立能楽堂

宝生流の「松尾」(宝生流だけに伝わる曲)と「定家」(関根祥六さん、1930年生まれ!)。「定家」は今年2度目だなぁ、そういえば。

文化勲章&文化功労賞発表

歌舞伎からは坂田藤十郎さんが,落語からは桂米朝師匠が文化勲章受賞、文化功労賞には、能楽から片山九郎右衛門さん、文楽からは吉田簑助さんが、それぞれ受賞とのこと。おめでとうございます。 毎日新聞記事 [文化勲章:桂米朝氏らに 功労者には元横綱大鵬の…

お稽古

夜は、お能のお稽古だった。どうやら、今期は平日夜のお稽古には、われわれの期しか参加しないのかも?という話に。今日も3名だけだったし。 謡は「経正」を結局全部(笑)、仕舞も「羽衣」キリを全部! これは復習大変だわ・・・。 そして、8時過ぎに6期の人が…