発売早々なのに

保美さんの本フォーティファイブ アール ピーエム 井上保美の本作者: 井上保美出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー発売日: 2015/09/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るが、正式には昨日発売だったのだけれど、実は今週に入っ…

樽屋三四郎言上帳シリーズ2冊め

シリーズ第1作の『男ッ晴れ』も面白かったので、引き続き第二弾を読み始め。ごうつく長屋―樽屋三四郎言上帳 (文春文庫)作者: 井川香四郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/04/08メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る三四郎を…

出版記念パーティー

18日に発売のフォーティファイブ アール ピーエム 井上保美の本 [ 井上保美 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > ライフスタイル > ファッション・美容 > ファッションショップ: 楽天ブックス価格: 1,836円の出版記念パーティーに参加させてもらった。会場に入…

最初に戻って

男ッ晴れ―樽屋三四郎言上帳 (文春文庫)作者: 井川香四郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/03/10メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る『近松殺し』が面白かったので、シリーズ第1作に戻って読んでみることにした。そういえば…

「近松」というタイトルに引っかかって

樽屋三四郎 言上帳 近松殺し (文春文庫)作者: 井川香四郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/02/06メディア: 文庫この商品を含むブログを見る井川香四郎さんの作品は今まで御縁がなかったのだけれど、たまたま書店で「近松」というタイトルの文字が目に…

木挽堂さんにて

木挽堂さんに寄って、あれこれ見せていただき、今日は女形百姿 (1978年) (青蛙選書〈55〉)作者: 渡辺保出版社/メーカー: 青蛙房発売日: 1978/09メディア: ?この商品を含むブログを見るを。 保さんの本で、持っていないものはずいぶん少なくなってきたなぁ。…

今日買った本

久しぶりにブックファーストを視廻り。文庫の平台がかなり入れ替わっていた。10日くらい来ていなかったから、その間に新刊がでてるわなぁ、そりゃ。とはいえ、最近、諸般の事情により、小説はあまり読めていないので、気になる本はあれこれあったけれど、買…

ku:nel別冊 着る?

Webで、45Rの服作りが紹介されているという情報を見つけて、密林に発注した「大人はおしゃれ 着る? ku:nel別冊」が届いた。これ、新刊の時に書店でチェックしたはずなんだけど、45Rの記事にはまったく気づかなかったなぁ。 目次をチェックして、とにかく45R…

最近買った本

ふだん、マンガはほとんど読まないから買わないし、書店の棚も土地勘がないから、ほとんどマンガコーナーを見ることもない。 渋谷のブックファーストは、B1の売場だと、さまざまなジャンルのオススメ本をまとめて見られるコーナーがある。行くととりあえず…

STAP細胞論文事件に感じた疑問、違和感は何だったのか?

大宅賞受賞の『捏造の科学者』を読んだ後、残った疑問に応えてくれる本はないものか?という考えが頭の隅にひっかかっていた。密林でオススメされた本はいくつかあったが、何分”土地勘”のない分野なので、不見転で買うのもなぁ、とためらっていた。 ちょうど…

2014年に読んでよかった!ベスト10(ほぼ読んだ順)

いよいよ今年も大晦日になってしまいました。 一応、掃除・洗濯・おせち料理的なものの準備も終えて、夕食に年越しそばのようなものも食べて、さて、と思ったら23時。ながらで見ていた紅白歌合戦も、あと2曲!とか言ってます。 今年は(も、か?)読書記録を…

『芝居の小道具』

能のお稽古で、久しぶりに早稲田へ。駅からお稽古場に向かう途中に「ブ」があて、たいてい、帰りにふらふらっと寄ってしまう。今日は店の外に均一本がコンテナみたいなのに入って並んでいたので、お稽古前にその箱の中をざっと眺めると歌舞伎学会の機関誌「…

『鶴川日記』から芋づるが始まる予感

ほぼ隔月で、知人がお席亭の落語会の手伝いで、鶴川へ行き始めて1年半。 なぜ、もっと早く気づかなかったかなぁと、我ながらあきれるのだが、鶴川といえば、白洲正子なのであった。 前回、鶴川へ行ったとき、集合時間まで少し時間があったので、駅前の書店に…

久しぶりの神保町

隼町で12時から「伽羅先代萩」を見て、さて銀座に行こうか、それとも???としばし思案した結果、久しぶりに神保町へ行ってみることにしたのは、続・酒中日記作者: 坪内祐三出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/10/31メディア: 単行本(ソフトカバー)この…

目が合ってしまった

日本橋の三井記念美術館で能面の展覧会を見た後、三越前といえば、のタロー書房へ。 店内をぐるーっと見廻って、最後に入り口近くの平台を見ていたら、隣の平台から視線を感じた。え、何?と思い、そちらに近づくと、視線の主がそこにいた。四時から飲み: ぶ…

今日買った本の言い訳

国立劇場に稚魚の会、歌舞伎会合同公演を見に行って、所用で渋谷へ行き、FOODSHOWで手巻き寿司を購入。帰宅して、昨日の茄子としし唐の味噌炒め、梨とで夕食。 今日の本屋パトロールは、ブックファースト。前々から気になっていた師父の遺言作者: 松井今朝子…

惜櫟荘が気になった理由

夕食は、ざるうどん、茄子としし唐の味噌炒め、ぬか漬け、梨。 たしか、今年の正月あたりにBS朝日でOAされた「惜櫟荘ものがたり」という番組、録画したまま放置してあったのだが、何の気なしに再生したら、つい見入ってしまった。 熱海にあるこの別荘は、も…

写真に惹かれて最近買ってしまった本

夕方から出かけたため、夕食は簡単に、コンビニおにぎりとおぼろ豆腐、巨峰で。 福田さんの『東京の流儀』を偶然、図書館でみつけて読んだら、『ひと月に百冊読み、三百枚書く、私の方法』の改訂版を書店で見つけて、改めて読み、としているうちに、本屋通い…

このところ、暑いので麺類ばかり食べていたのだが、ちょっと涼しくなったのかな?という夜になったので、久しぶりにご飯とおかずの夕食にしてみた。 先日買ったセロリが残っていたので、それと冷凍庫にあった牛肉をごま油で炒めて、塩レモンで味付け、という…

『能狂い』

地元図書館の文庫本の棚で偶然見つけて、読んでみた。能の評論家・大河内俊輝さんの随筆集。 この本を手にとった理由の大きな部分が、三月書房の小型本だった、という点にある。 わたしにとって、三月書房の小型本といえば、戸板康二。そして、八代目三津五…