今日買った本の言い訳

国立劇場に稚魚の会、歌舞伎会合同公演を見に行って、所用で渋谷へ行き、FOODSHOWで手巻き寿司を購入。帰宅して、昨日の茄子としし唐の味噌炒め、梨とで夕食。
今日の本屋パトロールは、ブックファースト。前々から気になっていた

師父の遺言

師父の遺言

女形の事 (中公文庫)

女形の事 (中公文庫)

とともに、面陳のコーナーで気になったを購入。
松井さんの『師父の遺言』は、ご自身の半生を描き、当然、武智鐵二のことも出てくるのだから、気にはなっていたものの、図書館で予約順番待ちだった。しかし、リンボウ先生、福田さんの本を読んだ影響で、これは読みながらいろいろとチェックすることになるだろうから、と購入した。
女形の事』は、演劇出版社から出た
女形の芸談

女形の芸談

を持っているのだけれど、携帯に便利な文庫でも持っておけば、折にふれて読めるな、と思い。それに、この手の本は、今の在庫が切れたら、長期品切れになるのは、目に見えているしね。岩波みたいに、定期的に復刊をしてくれるならまだしも、それ以外の出版社の文庫は、いまや、絶版にならずとも、入手困難になるものだから。それにしても、なぜ、「女形の事」だけが文庫化されたのか、謎だなぁ。演劇出版社に遠慮したのかな?
高橋さんの本は、ワープロの導入はかなり早かったという著者の、「僕がiPadを買ったわけ」とい帯のフレーズに惹かれたので、購入した。
それにしても、モノを減らすはずが、増える一方というのは、いかがなものか、という今日このごろ。読み返す可能性がなさそうな小説などは、よほど装丁が好き、とかの理由がない限り、処分しないとな。