2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

5月のまとめ

読んだ本:13冊。課題は、ちくま文庫以外はクリア。 ということで、6月は、ちくま文庫の課題を2冊とすることに。積ん読は増えてはいるものの、以前に比べると、可愛いもんなんじゃないかと(思いたい)。

落語研究会@国立劇場小劇場

「宮戸川」歌彦 「蛙茶番」左龍 「青菜」権太楼 仲入り 「松曵き」雲助 「鰍沢」さん喬 皆様それぞれ、持ち味を発揮。本当の意味のライバルっていうのは、こういうもんだ!というのを権さま、雲助師、さん喬師が見せて下さったような気が・・・。 それにして…

灯台下暗し書店にて

新潮文庫の新刊がそろそろ、と思い出して、昼ごはんの帰りに寄ってみた。単行本からずっと気になっていた、米村圭伍『紀文大尽舞』があったので、購入。それと、文芸書の新刊コーナーに、『てけれっつのぱ』というタイトルの小説が・・・。落語ファンならお…

亀治郎さんの「お七」

演劇評論家の上村以和於さんのサイトで、今月の演舞場での、亀治郎さんの「櫓のお七」の人形振りについての考察がUPされている*1。 大変、興味深い考察。今までに見た、「お七」の人形振りに比べて、何かが、どこかが違うという風に感じたのではあるけれど、…

新刊を買う権利

《読んだ本:29冊、処分した本:41冊、買った本:31冊 買える新刊書:4冊》 新刊を2冊買って2冊処分できたので、貯金は4。奥村書店の1冊は古本屋さんで買ったので古本扱いということで(笑)。 あー、明日で5月も終りだというのに、ちくま文庫をクリアでき…

談志・志の輔夢の二人会@新橋演舞場

談志「金玉医者」 志の輔「徂徠豆腐」 仲入り 志の輔「みどりの窓口」 談志「子別れ」 まさに、夢の二人会。 ふつーに考えると、まず志の輔師匠があがって、談志師匠という順番なわけで、当然、志の輔師匠もお願いに行く前に、あれこれプランを考えたのだど…

奥村書店にて

「演劇界」6月号と上総英郎『歌舞伎の魅力』を購入。どちらも新刊割引。歌舞伎の魅力作者: 上総英郎出版社/メーカー: パピルスあい発売日: 2004/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る

『ぶぶ漬け伝説の謎』

北森鴻の裏京都ミステリー・シリーズの2冊目。1冊目から読みたい!と思って、書店に行くたびにさがしているのだけれど、見当たらないので、とりあえず、いいや、と2冊目から読み始めてしまった。 まぁ、連作短編なので、登場人物の紹介は、折に触れてされて…

風に立つ仲三郎@新橋演舞場

今年で3回目の公演。今のところ、皆勤賞モノ。今回は、仲三郎師匠のご子息・剛士さんが作曲した新曲も披露された(新内という枠にとらわれない、浄瑠璃といえばいいのかな?)。 何故、”風に立つ”かというと、風の盆と共演するから、じゃないかと・・・。毎…

志の輔らくご「能楽どーや」@国立能楽堂

当初、今日は文楽を昼夜通しで見物の予定だったのだけれど、志の輔らくごがあったことに、後から気付き・・・。たまたま、文楽に行きたいという友人が出現してくれたので(笑)、チケットをお譲りして、無事、志の輔らくごに。 歌舞伎では何度も見ている「素…

昼の部@国立劇場小劇場

およそ1年半ぶりの文楽。昼の部は、歌舞伎のみどり狂言みたいな感じの番組であった。 三味線の燕二郎さんが、師匠の名前・燕三を襲名した披露があり、住大夫さんの口上も聞けて、ラッキー! 終演後、劇場出口で、紋付袴でお客に挨拶をされているお姿をチラ…

新刊を買う権利

《読んだ本:29冊、処分した本:39冊、買った本:29冊 買える新刊書:5冊》 貯金は5。読みかけでもうちょっと!が2冊あるので、もうすぐ増えるはずなのだけれど、その前にまた買っちゃうかも・・・(汗)。

『なめくじ艦隊』

はい、今頃です(笑)。 ずっと積んであったのだけれど、なんとなく読む機会を逸したままになっていた。やっぱりスゴいやね、志ん生師匠。なめくじ艦隊―志ん生半生記 (ちくま文庫)作者: 古今亭志ん生出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1991/12/01メディア: …

新刊を買う権利

《読んだ本:28冊、処分した本:38冊、買った本:29冊 買える新刊書:4冊》 貯金は4に微増。

失敗・・・

あと少しで読み終えそうな『ちんちん電車』を職場のデスクに忘れて来たらしい・・・。 帰りはしょうがないので、『東京百話 人の巻』の続きを。 まぁ、これも今月中に読了予定の1冊なので、いいんだけど。

團菊祭大歌舞伎夜の部@歌舞伎座

仕事をかなり無理矢理、早く切り上げて、歌舞伎座にダッシュ。「吃又」の虎退治がちょうど終わったところ。あー、三津五郎さんの出に間に合った! チケットをとった時は、海老さまの「藤娘」に間に合えばいいや、などと思っていたのだけれど、6日に拝見して…

小三治師匠の書評

朝日新聞書評面の「たいせつな本」というコーナーに、小三治師匠が寄稿されている*1! 大佛次郎『天皇の世紀』と、森下典子『日日是好日』を取り上げていらっしゃる。どっちも気になりつつ、入手すらしていない本。とりあえず、探すとしようかな。天皇の世紀…

いまごろではありますが・・・

etc

ナショナルのFF暖房機の一件は、そういえば、どうなったんだ? というのを思い出させてくれるこのCM*1。 別バージョンも*2。 結構、よくできていると思うのだけれど・・・。ただ、黄門様の声の吹き替えが、なぜ女声なんだ? *1:http://www.youtube.com/watch…

新刊を買う権利

《読んだ本:28冊、処分した本:37冊、買った本:29冊 買える新刊書:3冊》 ちょっと気が大きくなると、一気に5冊なんて、簡単に買えちゃうなぁ。困ったもんです(笑)。貯金は3に。

灯台下暗し書店とジュンク堂新宿本店にて

今日こそ、坪内さんの文春新書を買うぞ!ということで、灯台下暗し書店へ。無事、発見!同時代も歴史である 一九七九年問題 (文春新書)作者: 坪内祐三出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/05メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (30件) を…

「四派で深夜」@末広亭

歌彦「宮戸川」 志遊「笑い茸」? 錦之輔 新作(チョココロネは頭から食べろ!という内容)→「チョココロネ政談」(たすけさんのBlogにて判明) 王楽「大工調べ」 今日も、知人数人に遭遇(まぁ、お互いに「来てるだろうな」という想定の範囲内ではありました…

『にわか大根』

近藤史恵の「猿若町捕物帳」シリーズも、これで3作目。どうやら、千蔭と梅ヶ枝の関係に進展がありそうな、終わり方・・・。 八丁堀の旦那と吉原の売れっ子花魁、はたしてどうなるのか、気になるなぁ・・・。にわか大根 猿若町捕物帳作者: 近藤史恵出版社/メ…

いよいよ浅草に!?

平成中村座の成功で、浅草に江戸時代の芝居小屋を再建したいという運動がスタートするそうで*1。 平成中村座を観にいって、な〜んかいいよなぁ、こういう小屋でお芝居観るのって!と思った方も多いはず。なんとか実現して欲しいものだ。 ちなみに、談志師匠…

新刊を買う権利

《読んだ本:28冊、処分した本:37冊、買った本:24冊 買える新刊書:8冊》 貯金は、ふたたび8に。あー、そういえば、坪内さんの新潮新書、まだ買ってなかった! 明日こそ、書店にゴー!

『ちんちん電車』

獅子文六は、前々からずーっと興味津々の作家だったのだけれど、なぜか、読む機会を得ず・・・であった。で、最近。河出文庫の新刊で出た『ちんちん電車』を読み始めたら、面白い! 文六先生が大好きだったちんちん電車に乗っての紀行文。明治・大正・昭和の…

演舞場ダブルヘッダー

もう、平日に休みをもらって昼夜通しで観るしかない!ということで、演舞場ダブルヘッダーを強行。歌舞伎座にくらべると、座席に余裕があるためか、思ったほどは疲れなかった。 昼の部と夜の部をくらべると、夜の部の方がよかったかなぁ・・・。「石川五右衛…

『風流冷飯伝』

米村圭吾、面白い! こういう時代小説もアリなんだと、目から鱗が・・・。『退屈姫君伝』もどっかにあるはずなのだけれど・・・。アー、積ん読の哀しさなのだ、こういうところが。 ところで、将棋は”指す”で囲碁は”打つ」なのだけれど、その理由は・・・。な…

出版社占い

etc

お友達が、mixiで紹介していたので*1、やってみました。結果は・・・ 新潮社タイプです。「あなたは新潮社タイプです!新潮社は、長い歴史と伝統を誇る文芸版社で、特に文庫に関しては質・量共に他社を凌ぐ存在であり、三島由紀夫賞などの様々な文学賞を主催…

白鵬優勝

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夕食の買い物から戻ると、実家で母が大相撲夏場所の千秋楽をテレビ観戦中。白鳳が1敗で先に1敗を守った雅山と優勝決定戦にもつれこむ。 白鵬って、きれいなお相撲さんで、あまり外人ぽくないし、結構、応援している。支度部屋でのマイペースぶりが画面を通し…

紫文のみたかdeきいたか@文鳥舎

前半戦は、お馴染みの「鶴八鶴次郎」と「鬼平」後半戦は「大平蔵」とのんき節。超満員のお客様。お友達もたくさん。