2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「鞍馬天狗」3回目

萬斎さんの「鞍馬天狗」見ました! ゲストの女優さん(名前失念)、一見美しいのですが、うーん、きものを着て立った姿が・・・。やはり着慣れていらっしゃらないんでしょうね。 演技もイマイチ・・・。若手で時代劇がちゃんとできる女優さん、誰かいないで…

『きもの美』

昨日の朝、とりあえず入手はしたものの、手がつけられなかったのを、今朝から。最初に30ページほど、写真ページがあるのですが、これがセピア色なんですよね。元版がこういう色の写真を使用していたのでしょうかね??? カラーだったらいいのになぁ・・・。…

落語研究会@国立劇場小劇場

「やかんなめ」古今亭志ん太 「長短」柳家花緑 「二番煎じ」春風亭一朝 仲入り 「時そば」瀧川鯉昇 「宿屋の富」五街道雲助 志ん太くんの「やかんなめ」、シュールでした。とある方があとで「これはR-15指定だね」とおっしゃってましたが、おかみさんがお侍…

灯台下暗し書店にて

昨日、Amazonのマイストアを眺めていたら、白洲正子のきものに関する文庫新刊が出ていたことに気づき、朝イチで買いに行きました。きもの美 (知恵の森文庫)作者: 白洲正子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/01/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (12…

灯台下暗し書店にて

夕方、ちょっと見回ってみたところ、新潮文庫の新刊に、蓮杖那智シリーズの文庫最新刊が!写楽・考―蓮丈那智フィールドファイル〈3〉 (新潮文庫)作者: 北森鴻出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/01/29メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (4…

『桃山ビート・トライブ』

今までの出雲阿国に対して持っていたイメージが、結構変わりつつあります。この作品で描かれている阿国は、美人ではないし、権力者にうまく認められて、いい暮しをしたい人って感じです。まぁ、主人公たちとの対比で、そういう面が強調されているんでしょう…

寿初春大歌舞伎夜の部@歌舞伎座

結局「助六」のみの観劇になりました・・・(^_^;)

特別公演@国立能楽堂

金剛流「岩船」 和泉流「靱猿」 観世流「求塚」

やっと入手!

成田美名子さんの「花よりも花のごとく」の単行本には入っていない、でもこの連載の基になった「NATURAL」番外編の「花よりも花のごとく」などが入っている「NATURAL」11巻。 やっとAmazonで入手して読みました。いやぁ、ちょっと高かったんですが(といって…

『批評という鏡』

ただいま、2001年分を読んでいるところですが、三津五郎様の襲名披露、見たかった〜!と、つくづく思います。この頃はちょうど、仕事がめちゃくちゃ忙しい時期で、歌舞伎の「か」の字もなかったんで、仕方ないと言えば仕方ないのですが・・・。 あと、坂田藤…

『君を乗せる舟』

髪結い伊三次捕り物控の文庫新刊です。このシリーズも、しばらく読んでいなかったら、いろんな人間関係がちょっと、思い出せず、最初とまどいました。でも、だんだんに思い出してきましたよ。さてさて、今度はどんな事件に巻き込まれるのか?君を乗せる舟―髪…

『桃山ビート・トライブ』

『批評という鏡』をちょっと読み進めた後、気になるので『桃山ビート・トライブ』を読んでみたら、これが結構面白いです。文体とか言葉遣いは、一般の時代小説とはだいぶ違いますが、登場人物がみんな躍動している感じが伝わってきて、出雲の阿国の時代の、…

灯台下暗し書店にて

畠中恵さんの新刊が、そろそろ出ているはず!と思い出し、帰りに灯台下暗し書店に寄りました。 時代小説のコーナーには見当たらず、売れ筋の畠中さんでも「しゃばけシリーズ」じゃないと、優遇されないのかなぁ?と思ったら、文芸書の新刊平台にありました!…

『批評という鏡』

『ナイチンゲールの沈黙』を読み終えてもまだ、眠気はやってこず、それでは!と積ん読の山から取り出したのが、これ。渡辺保さんの批評は、時に「納得いかない!」と思うこともあるのだけれど、最近はわりあい「おお、保さんもそう見ていらっしゃいましたか…

『ナイチンゲールの沈黙』

風邪で寝込んでいて、もう眠れない!という瞬間がやってくること、ありませんか? ちょうどそんな時、読みかけになっていたこの本の最後を読むことに。 チーム・バチスタもおもしろかったけれど、これも面白いです。白鳥さんのほかに、警察からは新しいキャ…

『密命』巻之三

そうか、そう来ましたか!の巻之三。惣三さんは、これからどうなっちゃうのでしょうか? とりあえずの敵は倒したけれど、まだまだ危難がふりかかってくるんですよね、きっと。 それにしても、齢158歳の剣の達人は怖かった・・・。密命〈巻之三〉残月無想斬り…

くしゃみが止まらず

朝からくしゃみが止まらず、いつものコンタック600で止める。 今日は、志の輔らくごinPRCOだから、くしゃみなんかしてる場合ではない! でも、眠気が襲ってくる〜。 1席目の新作、終わってから一緒に行った職場女子と「どんな噺だっけ???」と二人とも記憶…

ながめ亭雪見寄席@ながめ余興場

天気予報で雪が降る、とさんざん脅かされておりましたが、結局雪は降らず。時松さん・師匠・扇辰師匠・せーじけーすけさん・一九師匠で、終演16時。初めてながめにいらっしゃった一九師匠も、「いい小屋だねぇ〜。やってて気持ちいいんだよ」と。師匠が行っ…

ぼんじゅう亭

出囃子を弾きに、宮の坂へ。レギュラー+時松さんで、大喜利に踊りで「奴さん」「深川」「かっぽれ」。

寿初春大歌舞伎昼の部@歌舞伎座

午前中、どうしても三味線をさらわねば!だったので、「二人猩々」「一條大蔵譚」「傾城濱真砂」(これには間に合う予定だったのに・・・)あきらめて、「魚屋宗五郎」と「お祭」を。「宗五郎」はなんだか、サラサラ〜っと進んじゃった気がしますが・・・。 …

定例公演@国立能楽堂

今年、梅若六郎様のシテを拝見するのは、これで3番目。 「梅枝」越天楽 惣右衛門先生の太鼓の撥の動きに見とれ、六郎様の舞の方に目が・・・(泣)。今日も、後見は国和様でした。 鼓の成田達志さん、お笛の杉市和さんもかなり好きな役者さんで、満足満足で…

鼓を見ていただく

とある方から拝借している鼓と、血迷って落札してしまった自前の鼓を持って、お稽古場に伺いました。自前の方は、ケース付きだったので、玄関を入ったところで「お、何か持ってきたね」と先生が。「はい、血迷ってオークションで鼓を落札してしまったので、…

『密命 巻之三』

昨日、新宿駅の構内の本屋さんで、『瑠璃の契り』を読み終えてしまった時に備えて購入しました。 先日お目にかかった佐伯ファンの先輩から「『密命』は、清之助が育ってからが面白くなるので、しばらく我慢して読んで!」とアドバイスをいただいたので、ゆる…

『瑠璃の契り』

北森鴻さんの「冬狐堂シリーズ」の文庫最新刊です。骨董の世界を舞台に、さまざまな事件に巻き込まれる女性旗師と、その周囲の人たち。毎回、面白い連作短編集なのです。なので、一気に読みましたよ。このシリーズ、次は出ないのかなぁ??? 続きがあれば、…

朝日いつかは名人会@浜離宮朝日ホール

チケットの神様からチケットをいただき、久しぶりに浜離宮朝日ホールへ。ここは、いつも築地駅で降りると、迷うんですねぇ・・・。東銀座で降りればいいものを(汗)。 開場にたどりつくと、すでに前座さんが上がっていらっしゃり、指定席じゃない空席がどこ…

初春浅草歌舞伎二部@浅草公会堂

はじめて浅草公会堂の歌舞伎に来ました。地元の人たちが盛り上げようとしているんだなぁというのを、そこはかとなく感じられますね。 お目当ては、亀治郎さんの雪姫。雀右衛門さんに教えていただいたそうですが、意外な配役だったけれど、見てみたら納得。や…

初春大歌舞伎昼の部@歌舞伎座

「二人猩々」は、先日銕仙会で拝見した「乱」をちょこっと思い出しました。まぁ、別モノですけどね。太鼓は伝次郎さんじゃなくて、ちょっとがっかり。今月は演舞場にいらっしゃるのかなぁ・・・。 「一条大蔵譚」。吉右衛門さんの大蔵卿は、つくり阿呆の時に…

至高の華@観世能楽堂

観世能楽堂は、2回目です。前回は、駅から遠かったような印象でしたが、今日はそんなに遠くないじゃん!と感じたのは、なぜでしょう??? 今日のお目当ては、萬斎さんと万作先生の「二人袴」。いやはや、とても楽しかったです〜。ずーっと笑ってました。萬…

『朧夜ノ桜』

あーーー、もったいない〜〜〜と思いちびちびと読んできたのですが、ついに読了してしまいました・・・。磐音さんとはこれでまたしばらくお別れなんですねぇ・・・(涙)。朧夜ノ桜 ─ 居眠り磐音江戸双紙 24 (双葉文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 双葉…

「至高の華」@国立能楽堂

梅若六郎様の還暦記念の会の1日目。今日は「鷺」を50年ぶりで舞われるとのこと。 この曲は、子方か還暦以上の老人?しか直面では舞ってはいけないのだそうですが、六郎様のお舞台を拝見していたら、なんとなく納得・・・。 囃子方も、松田さん・源次郎先生・…