2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

申し訳ありませんが・・・

上のエントリーに初めてお名前を拝見する方から、コメントをいただきました。全般に、落語の感想でしたが、一部、感想とは性質が異なるのでは?と私が判断した文が含まれておりましたので、コメントそのものを削除させていただきました。感想というのは、人…

落語研究会@国立劇場小劇場

林家ぼたん「金魚の芸者」 柳家一琴「三人無筆」 柳家権太楼「質屋庫」 仲入り 春風亭昇太「そば清」 林家正蔵「景清」 今日は、落語研究会の高座に初めて、女性噺家さんが上がるということで、ある意味歴史の瞬間に立ち会ったとも言える会。しかも、前座が…

『音の細道』

群ようこさんの最新エッセイ集。もっと小唄のこととか、純邦楽のことなど出て来るのかと思ったら、あまり出てこなかった。洋楽大好き少女だった群さんが、歌謡曲、それも北島三郎の「函館の女」が耳について離れず、つい鼻歌を歌ってしまうのは、この曲だっ…

「en-taxi」10号

談春さんの前座時代のエッセイが、今号にも掲載されている。『談志が死んだ』でも、ちょっと触れられていたりもしたけれど、談々・関西・談春・談秋という前座四人組のこと、談志師匠と初めて行ったハワイのことなど。 前座全員入門前に師匠から言われている…

あきらめました・・・

末広亭がとんでもないことになっているのは存じておりましたが、いやはや、そんな昼間っから並べないですよ・・・。ということで、小沢昭一さんの生のお話聞きたかったのだけれど、今席はもう諦めましたです、はい。

ますます目が離せないシリーズに!

宇江佐真理さんの「髪結い伊三次」シリーズ最新作。これまでは、伊三次とお文夫婦がこのシリーズの主役で、その二人を巡る人間模様という描き方だったのだけれど、シリーズも進んで来て、展開に変化が見られる。伊三次の旦那である不破友之進の息子・龍之介…

脚力が・・・

昨日、久々に獅子丸くんで出かけた。行きはほぼ下りなので、あまり感じなかったのだけれど、帰りはだらだら上り。今まで普通に走れていたギアではしんどくて、1段階おとしてやっとこさ、ダラダラ坂を上ったのだった。自転車に乗っていないときでも、それな…

奥崎謙三さんも、長新太さんも、訃報を聞いて「あ、そうなんだ」というくらいの関心だったのだけれど、id:braryさんのところで知った、遠井吾郎さんの訃報は、ちょっとショックだ・・・*1。元阪神ファンとしては、あのいかにもおっさん体型の吾郎はんが打席…

『君を乗せる舟』

先日「ブ」のプロパー棚で拾った、宇江佐真理さんの「髪結い伊三次」シリーズの最新刊。伊三次とお文の子供はどんな風に育っているのか? 二人の暮らし向きはどうなんだろう? ということで、ワクワクしながら読んでいるところ。君を乗せる舟―髪結い伊三次捕…

『私のこんちきしょう人生』

寺島千代『私のこんちきしょう人生』読了。ああ、こういう人じゃなきゃ、六代目のパートナーにはなれないよなぁ、と思う。ただきれいなだけじゃなくて、とにかく向上心、負けん気、好奇心旺盛で聡明な人。六代目の死後、料亭「三島」を始めて大繁盛させるこ…

いつもの「ブ」にて

昨日の新宿五丁目店に比べると、店頭で呼び込みをしているお姉さんが「都内最大の店舗です」と叫んでいるだけのことはあって、とにかく商品が豊富だという事を、改めて確認。今日もほとんど105円の棚しか見ていないのだけれど、いろいろと嬉しい収穫あり。山…

初めての「ブ」

実家に行く用事があって、帰りに新宿五丁目の「ブ」に初めて行ってみた。広さは、原宿店の1/3くらいかな? ワンフロアーで、105円の棚は、少ない割に、拾いものがいくつか。ただし、本の状態が全般にあまりよくないので、敢えて見送ったものも何冊か。単行本…

『雷桜』

これまで読んだ、宇江佐真理さんの作品とは、ちょっとタイプが違うけれど、人と人の心のふれあい、人を思う気持、そんなものを描いているという点では、同じだ。 北上次郎さんが、解説で絶賛していたのも、確かにそうだなぁと納得。「雷桜」というタイトルの…

柳家権太郎一門会

予定が二転三転して、結局、行ける事に。夜は師匠のお店でさのさナイト。

柳家権太楼一門会昼の部@池袋芸術劇場小ホール2

ごん坊「子ほめ」 右太楼「蟇の油」 太助 「初音の鼓」 三太楼「青菜」 仲入り 伊藤夢葉 マジック 権太楼「源平盛衰記」 さすが、満員御礼状態だった。昼の部は、権太楼さまの「源平盛衰記」に合わせて、義経が出て来る落語というくくりで、太助さんと三太楼…

歌舞伎と時代小説

家読み本は、勘三郎襲名記念“芋づる”読書の続きで、今度は、九朗右衛門さんの母上・寺島千代さんの『私のこんちきしょう人生』。持ち歩き本は、久々の宇江佐真理さんの『雷桜』。私のこんちきしょう人生―夫六代目菊五郎とともに作者: 寺島千代出版社/メーカ…

談春さん&「タイガー& ドラゴン」

明日25日の産経新聞の「断」に談春さんが2回目の登場予定とのこと。 そして、今日はいよいよ「タイガー&ドラゴン」最終回。どんな結末なんでしょう??? それにしても、クドカンのドラマの例に漏れず、視聴率は思ったほど伸びなかったけれど、DVDが発売にな…

「タイガー&ドラゴン」最終回は「子は鎹」

非常に美しい終わり方でしたね。どん兵衛が、小虎の事件の責任をとって、協会を脱退、どん兵衛も返上して、小虎となっいる。で、小竜がどん兵衛を継ぐわけだけれど、その口上の席で、西田さんがいきなり「林屋亭小猫でございます」って言うから???だった…

『古本買い 十八番勝負』

嵐山光三郎さんと、古本仲間の楽しい古本買い自慢大会?が「小説すばる」誌上で40回にわたって連載されていたとは、まったくもって知らなかった。十八番の(1)には、なんと坪内さんもちょこっと登場。 古本はプレゼントに最高とか、温故知新の精神を実習す…

いまさらながら「en-taxi」8号

いやはや、買うには買ったものの、ちゃんと目を通していなかった「en-taxi」の過去の号。本日、たまたま帰りに読む本がなくなったので、職場に置いてあった8号の、角川俳句のところを読んだら、ゲストが北方謙三さんで、これがいちいち、角川宗匠に口応えを…

仕方噺と芝居噺

昨日の雲助さんの「髪結新三」の最後のところを“仕方噺”と書きましたが、ららさんからコメントをいただき、ちょっと不安になったので、調べてみました(汗)。 しかた-ばなし 4 【仕方話/仕方▼噺】 身振り・手振りをまじえた話。特に落語で、身振りの加わる…

『尾上九朗右衛門』

木村伊兵衛が六代目の写真を数多く撮っているが、そのきっかけは、趣味で写真をやっていた九朗右衛門さんが知人の紹介で、木村に弟子入りしたことだったという。木村に頼まれて、六代目に紹介したのが、九朗右衛門さん。 六代目ほどの人でも、やはり戦前は、…

必殺!

本日は、職場の株主総会が午後から。直接関係はない部署なので、お気楽な感じであった。昼ごはんから戻って、リフレッシュコーナーで雑談をしながら、若手男子が携帯の着メロサイトでドラマのテーマ曲をダウンロードしているところに、鬼平社長登場。「あの…

雲助一幕見@鈴本演芸場

到着したら、前座さんが下りるところだった。 五街道喜助「壷算」 柳家紫文 「長谷川平蔵市中視廻り日記」 五街道雲助「髪結新三」(上) 仲入り 五街道雲助「髪結新三」(下)歌舞伎とは、若干違うところがありますと、マクラで雲助さんがおっしゃっていた…

勘三郎襲名から芋づる

先日「ブ」で発見した、尾上九朗右衛門さんの聞き書き。六代目菊五郎の息子さんで、アメリカの大学で歌舞伎を教えている人、という程度の認識しかなかった九朗右衛門さん。戦後すぐに、アメリカに留学した経験がおありだったんですねぇ。そして、アメリカに…

談春さんの原稿が掲載される雑誌発売情報

談春さんの公式HP*1によりますと、以下の2誌が発売になるとのこと 「en-Taxi」No.10 6月29日発売(扶桑社) エッセイ 福田和也さんとの取材 「en-Taxi」ホームページ http://www.fusosha.co.jp/en-taxi/ 「TONE」(トーン)2号 6月27日発売(ユニバ…

OSAMU GOOD'Sの原田治さん

昨日、古本たすきをいただいて、奥村書店、中村書店のことを書いたら、id:oshiroさんから「原田治さんも、奥村書店(http://d.hatena.ne.jp/osamuharada/20050317)(http://d.hatena.ne.jp/osamuharada/20050111)と中村書店(http://d.hatena.ne.jp/osamuh…

久々に

etc

自堕落な休日を過ごしております。ほんとうは、こんなことしている場合じゃないのですが、偶然できた安息日だと思って、のんびりと。背中の痛みもやっと治まりました。

サッカーは

etc

ギリシャとのコンフェデ杯2戦目は、1対0で勝利。もうちょっと点が取れそうな場面はあったものの、とにかく勝ったことで、良しとしましょう。しかし、最後がブラジル戦ですか・・・。得失点差も含め、予選突破は他力本願になりそうですね。やはり、あの初戦…

古本たすき

id:kokada_jnetさんからまわってきました。 普通の古本屋さんには、行きたいと思いながら、なかなか行けないもので・・・。 情けない回答になりそうです。 1.1か月に通う頻度は? 2.最近買った古本は? 3.100円均一等でうれしかったものは? 4.好き…