歌舞伎と時代小説

家読み本は、勘三郎襲名記念“芋づる”読書の続きで、今度は、九朗右衛門さんの母上・寺島千代さんの『私のこんちきしょう人生』。持ち歩き本は、久々の宇江佐真理さんの『雷桜』。

私のこんちきしょう人生―夫六代目菊五郎とともに

私のこんちきしょう人生―夫六代目菊五郎とともに

雷桜 (角川文庫)

雷桜 (角川文庫)

寺島千代さんは、新橋の料亭「三島」の女将さんで、六代目の奥様というのは、知っていたが、あの場所が、六代目終焉の地だったとは、知らなかったなぁ・・・。
雷桜』は、読み始めてすぐに、なんとなくタイトルの由来は想像がついたけれど、これからどんな風に展開するのか、楽しみ。