2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

特別企画公園@国立能楽堂

宝生流の「松尾」(宝生流だけに伝わる曲)と「定家」(関根祥六さん、1930年生まれ!)。「定家」は今年2度目だなぁ、そういえば。

相次ぐ噺家さんの訃報。

最初に聞いたのは、圓楽さんの訃報。王楽さんの真打ち披露パーティーにはいらしてなかったとのこと(病院で透析を受ける日だったとのこと)で、お加減がちょっと心配だなと思ってはいたのだけれど…。ご冥福をお祈りします。 次に聞いたのが、なんだか信じら…

落語研究会@国立劇場小劇場

ひさしぶりで、生落語。鯉昇師匠あいかわらず、面白い! 扇辰師匠はめずらしく?明るいバカバカしい噺(このところ、研究会では怪談じみた噺が多かったから)。たくさん笑って、楽しかった。

灯台下暗し書店にて

今日は「週刊文春」と「Melody」の発売日なので、遅い昼食を食べに出たついでに、灯台下暗し書店へ。 「週刊文春」のお題の本は、岩波文庫だったからか、店頭にはなかった。Melody (メロディ) 2009年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2009/10/2…

『東京読書』

坂崎重盛さんの新刊を読む前に、「あ、まだアレを読んでなかった!」ということで。最初からいきなり、最近読んだ本とつながる話がアレコレ出てきて、いやはやびっくり。これもまた、もっと早く読むべき本であった・・・。東京読書―少々造園的心情による作者: …

文化勲章&文化功労賞発表

歌舞伎からは坂田藤十郎さんが,落語からは桂米朝師匠が文化勲章受賞、文化功労賞には、能楽から片山九郎右衛門さん、文楽からは吉田簑助さんが、それぞれ受賞とのこと。おめでとうございます。 毎日新聞記事 [文化勲章:桂米朝氏らに 功労者には元横綱大鵬の…

MOLESKINEはAmazon洋書で買うとお徳!

最近、MOLESKINのLARGEをお勉強ノートとして使い始めたのだけれど、MOLESKINは高いよなぁ、やっぱり! ところが、Amazonの洋書コーナーで買うと、お安いということを教えていただき、Amazonを検索したら、たしかに日本で普通に買うのと1000円ぐらいお値段が…

『こしかたの記』

持ち歩き本を何にしようか、とちょっと悩んだのだが、子規を読んだ影響からか、明治の東京つながりで、これを読む事に。こしかたの記 (中公文庫)作者: 鏑木清方出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/05メディア: 文庫 クリック: 19回この商品を含むブ…

『三四郎はそれから門を出た』

桜庭一樹さんに続いて、三浦しをんさんの読書エッセイを読了。桜庭さんとは傾向が違うけど、三浦さんも相当な本好きだな。三四郎はそれから門を出た作者: 三浦しをん出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2006/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 30回この…

『仰臥漫録』

いやはや、子規はほんとによく食べる。わたしがあんな病気だったら、絶対食べられないと思う。生きるためには食べなくては、だとしても食べられないだろうなぁと思う。 今回のこの角川文庫ソフィア版では、口絵にカラー写真で、オリジナルにあった子規の絵や…

台風?

なんだか、雨風が激しくなってきた東京。台風なのか、熱帯低気圧なのか、とにかく、明日の朝がピークらしい。 うーん、そろそろ洗濯したいんだけどなぁ。

ブックファーストにて

夜の部の「渡海屋/大物浦」を見て、歌舞伎座を撤収。伊東屋へ行ったのだけれど、時間があまりなく(閉店7時とは!)て、欲しいものはあれど決められない感じのままここも撤収。カフェで歌舞伎のメモを母艦ノートに貼り付けたり、調べることをチェックするな…

『仰臥漫録』

1冊読み終えても(といっても、途中から読んだのだけど)まだ、「蜘蛛の拍子舞」の開場時間にはならず、かばんの中を探ったら出てきたのが、先週の「文庫本を狙え!」のお題本。さっそく読みはじめる。 扉には、最近発見された子規が描いた絵などがカラーで…

『狂言じゃ、狂言じゃ!』

予定が急に変わって、急遽、歌舞伎座幕見に参戦。しかし、出遅れたため「毛抜」はあとちょっとのところで、入れず・・・。三津五郎さま、ごめんなさい。で、待ち時間にしっかり読書。 千之丞さんのお舞台は、たぶん2、3回しか拝見したことがないような気がする…

雨の東京湾クルーズ

職場の若者の結婚式&披露宴が、東京湾クルーズ。職場関係者は「船酔いしないかなぁ?」とほぼ全員、気にしていたが、挙式の間こそ、ちと気持ち悪い揺れがあったものの、あとは大したこともなく、全員無事生還!w あいにく、出航後は雨になってしまい、デッ…

『雨の日はソファで散歩』

種村季弘さんの遺稿集。ご自分で死期を察していらしたようで、原稿の取捨と構成、装丁、編集者といったことをすべて、ご自身が決められたと、後書きで田村治芳さんが書いていらっしゃる。今まで、お名前はあちこちで拝見していたし、坪ちゃんの本でもたびた…

文庫化されたからといって

本好きの人がたいてい抱える悩みが、置き場所の問題。すでに持っている単行本が文庫化されると、元版の単行本は古本屋さんに持って行っちゃおうかな(あるいはAMPなどで売っちゃおうかな?)と思ったりすることも多いのでは。 また、すでに単行本で持ってい…

『少年になり、本を買うのだ』

桜庭さん、ほんとに本が好きなんだなぁ・・・。それも、偏りなく、いろんな本を読もうとしているもんなぁ。そして、直木賞を受賞した『私の男』の連載中の桜庭さんの日々を垣間見ると、創作ということの苦しみと喜びがストレートに伝わってくる。うーん、大変だ…

灯台下暗し書店にて

今週の「文庫本を狙え!」のお題を調達。仰臥漫録 (角川ソフィア文庫)作者: 正岡子規,飯野和好出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2009/09/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る

山田風太郎さんの生原稿発見

共同通信のニュースで、山田風太郎さんの「人間臨終図鑑」の一部と「明治バベルの塔」の全文の生原稿が、ご自宅の物置から発見されたとのこと。 「忍法帖」シリーズや「戦中派不戦日記」などで知られる作家の山田風太郎さん(1922〜2001年)の直筆原…

灯台下暗し書店にて

遅いランチに出たついでに、たまに行く書店になら川本三郎さんのアレがあるかも!?と思い行ってみたが、影も形もなかった・・・。だいぶ、商売を縮小してるっぽいので、岩波は買い切りだからあまり入れないのかなぁ・・・。 で、食事をしてから、灯台下暗し書店へ…

「爆笑問題のニッポンの教養」に河竹登志夫先生登場!

今夜の「爆問」は歌舞伎がテーマで、河竹登志夫先生が登場。とてもお元気そうで、矍鑠となさっていて、よかったよかった。 番組公式サイトの内容紹介はこちら ちなみに 10月26日(月)午後3:15〜<総合> 28日(水)午前2:31〜(火曜深夜)<B…

『文庫本玉手箱』以降の「文庫本を狙え!」

最近また坪内道をがんばろうと思っているので、『文庫本玉手箱』に収録された2009年2月26日分以降の「文庫本を狙え!」で取り上げられた本をネットで検索。 大き目のポストイットにメモ完了。

ポップコーンに"昆布茶味"登場?!

職場の中にあるセブンイレブンで、おやつを見繕っていたら、新発売のポップとともに棚に置かれた昆布茶味のポップコーンを発見。さっそくゲットして食べてみる。結構いいんでない?!というお味だった。 あと、この季節になると食べたくなるチロルチョコレー…

『雨の日はソファで散歩』

帰宅して、さっそく坂崎さんの本を読むつもりだったのだけれど、なぜかその前に未読の坂崎さんの本を読もうと、積ん読の山を見ると一番上に、今はなき東京ランダムウォーク(赤坂店で買ったはず)のブックカバーがかかった単行本。「これなんだっけ?」と表…

灯台下暗し書店にて

読書系Blogの巡回をしていて、やはりこりゃ買おう!と思った本を求めて、灯台下暗し書店へ。神保町「二階世界」巡り及ビ其ノ他作者: 坂崎重盛出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2009/10/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 54回この商品を含むブログ (16件…

『風景十二』

いやはや、ほんとに何で坪内さんはこんなにいろんなことを覚えていられるのかなぁ…。読みながら、自分にとってはなんだろう?と思い出そうとしてみたけれど、思い出せないことが大半だった。 それにしても、東京という街がどんどん変わっていっているという…

『風景十二』

「en-taxi」の連載の単行本化。とびとびには読んでいるのだけれど。それにしても、ツボちゃん、ほんと、記憶力がハンパじゃないなぁ…。風景十二作者: 坪内祐三出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2009/10/16メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 155回この商品…

ブックファーストにて

ツボちゃんの新刊が〜!ということで、渋谷のブックファーストへ。装丁が予想外であったw。他にも気になる新刊、あれこれあったのだけれど、このところ本を買い過ぎなので、グっと我慢。風景十二作者: 坪内祐三出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2009/10/16メ…

『狂言じゃ、狂言じゃ!』

茂山千之丞さんは、あまりお舞台を拝見した事がないなぁ、そういえば。京都の方だからなぁ。国立能楽堂で「船弁慶」のアイをなさっていたのが、印象に残っている。狂言じゃ、狂言じゃ! (文春文庫)作者: 茂山千之丞出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/01…