2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

落語研究会@国立劇場小劇場

「一目上り」古今亭菊朗 「たらちね」林家たい平 「明烏」入船亭扇遊 仲入り 「おかふい」桂平治 「真景累ヶ淵より 豊志賀の死」古今亭志ん輔 たい平師匠のマクラで、いつもと違う、小さん師匠が演芸場で「時そば」をやって先にオチを言ってしまって・・・と…

「古本小説大賞」

etc

古書現世の向井さんの日記(id:sedoro)やら、晩鮭亭さんの日記(id:vanjacketei)に、「彷書月刊」で毎年募集している「古本小説大賞」の話題が。昨日、今回の大賞の選評座談会が掲載されている号を入手して、読んでみた。名前を挙げていただいたのは、大変光栄…

古書現世の目録!

昨日の昼間に配達されていたらしいのだけれど、帰宅してポストに入っていたので「ワーイ!」と。しかし、すでに出遅れてしまったのは明白。まぁ、どうせ出遅れたんだから、ゆっくりチェックしてみることにしよう。

ありゃりゃ

予定通り?帰りに渋谷のブックファーストに寄って、課題図書であるところの『新編 近代美人伝〈上〉 (岩波文庫)』を文庫の棚で探したのだけれど、見つからない。で、売り場に置いてあった岩波文庫の目録をチェックすると、なんと、この本のタイトルが目録か…

次なる美人は

『新編 近代美人伝〈下〉 (岩波文庫)』の2人目は、柳原白蓮の項でも名前が登場した、九条武子。この人のことは、あまりよく知らなかったので、時雨さんの評伝を読んで、興味が湧いて来た。確か、林真理子が彼女の評伝小説を書いていたんじゃなかったっけかな…

『蜩』

慶次郎縁側日記シリーズの第5弾。北原さんのこのシリーズは、安心して読めるなぁ・・・。蜩―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)作者: 北原亞以子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/09/29メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る

結局

『極私的東京名所案内』的読書の課題図書?は、あれこれ10冊以上は発掘できたのだけれど、読みかけの”慶次郎縁側日記”シリーズを読んでしまえ!ということで、本日のお供は『蜩―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)』と『新編 近代美人伝〈下〉 (岩波文庫)』に決定。

おやおや

朝っぱらから、とても興味深いモノをふじたさんの日記(id:foujita:20051026)で発見。光文社文庫の”幻の探偵雑誌シリーズ”の中に、長唄や常磐津を題材にしたミステリーが収録されているのだという。このシリーズ、刊行当時から気になっており、この夏「ブ」の…

『新編 近代美人伝』

読みかけの『蜩』をサーっと読了できたので、先日来の懸案の『新編 近代美人伝〈下〉 (岩波文庫)』にとりかかる。最初は柳原白蓮。非常にアバウトな情報として、彼女の結婚と恋愛についての知識はあったのだが、彼女の歌をまとめて読んだのは、これが多分は…

『極私的東京名所案内』

いやはや、ラストは坪内さんらしい幕切れ(笑)だけれど、今回も刺激的な1冊だった。ちょうど、このところ興味を持っていた人物と、彼らにまつわる様々な人々が、次々に登場してきて、これも本読みの神様のお導きなのかしら?などと、つまらないことを考え…

探すとなると、なかなか

『極私的東京名所案内』を読んでいて、やっぱり長谷川時雨の『新編 近代美人伝〈上〉 (岩波文庫)』が読みたいと、いてもたってもいられず、帰りに本屋さんに行くことに。赤坂は、岩波文庫の品揃えがもう一つなので、神保町に行こうと思ったのだけれど、せっ…

チケット確保

1月20日(もう、来年の話かよ!)の立川談志一門会のチケットを、夢空間で無事確保。このところ、チケットの取りこぼしが少なくないので、よしよし、ということで(笑)。あ、振込み忘れないうちに、やっておこう。

「中央公論」11月号

資料室に行ったついでに、雑誌の棚をあさって、坪内さんの「文庫本を狙え」や文壇アウトローズの「暴論 これでいいのだ!」のバックナンバーをコピーしたりして、ふと「中央公論」をチェックすると、目次に岡崎武志さんのお名前が! 「特集 若者よ、本屋へ行…

発掘中断という名の終了

『極私的東京名所案内』に触発されて、我が家にあるはずの関連書籍の発掘を始めてみたものの、ウーン、早くも挫折。まだまだあるはずだと思いつつ、とりあえずは、この辺で一旦中断!とする。発掘してるより、早く読みたいし(笑)。ついでに、ダブリ本あれ…

ああ、やってしまった・・・

『極私的東京名所案内』を読んでいて「そうだ、大橋須磨子は、『新編 近代美人伝〈下〉 (岩波文庫)』に収録されているんだったけ?」と思い立ち、先日教文館で買った本の中から取り出す。残念ながら、大橋須磨子は上巻に収録されているのであった。で、そば…

ちくま文庫復刊リクエスト結果

Webちくまに、この夏行われたちくま文庫復刊リクエストの結果が発表に*1。ウーン、復刊が決まったのは、9点14冊。いろんな制約があっての上というのは、充分承知しているけれど、結果はかなりシブいなぁ。海外モノがほとんどだし。わたしがリクエストしたの…

『極私的東京名所案内』

『月の輪書林それから』を読み終えて、引き続き、きのうやっと手にした『極私的東京名所案内』にとりかかる。見開き4ページで1箇所ずつ。ああ、これまたなんと刺激的な! 家で読み始めたら、今日は仕事をサボってしまいそうだった。危ない、危ない。

『月の輪書林それから』

朝、いつもよりだいぶ早めに家を出て、職場近くの最近オープンしたばかりのマックにて、読了。このマック、意外に静かで、下手な最近流行のカフェスタイルの店に入るより、本読みが進むのだ。 最後の最後で、なんと(わたしにとっては、だけど)小林清親が登…

ひさびさのリブロにて

最寄駅で下りたものの、坪内さんの本が気になって、「彷書月刊」を置いているのでもしや?と思い立ち、リブロへ、雨の中、ちょっとした散歩。そういえば去年だったか、台風の時に一部の売り場の天井から雨漏りがしたのであった、ここの店は。 まずは、本の本…

今日見送った本@灯台下暗し書店

9・11生死を分けた102分 崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言作者: ジム・ドワイヤー,ケヴィン・フリン,三川基好出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/09/13メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 46回この商品を含むブログ (62件) を見る先日から気に…

買わなかった本

毎日、見送っている本はたくさんあるのだけれど、たまにはメモしておかないと、買ったのか買わなかったのかわからなくなるので(記憶力が減退中)。本日見送った中で、やっぱりいずれ買ってしまいそうなのが東京飄然作者: 町田康出版社/メーカー: 中央公論新…

東京ランダムウォークにて

外出したついでに、もしかして・・・という一縷の望みを抱きつつ、東京ランダムウォークへ。『極私的東京名所案内』があったらいいなぁと思ったのだが、残念ながら発見に至らず。そういえば、最近、店内レイアウトがだいぶ変わって、1Fの外国文学の棚がずい…

『月の輪書林それから』

先週、書肆アクセスさんで入手した『月の輪書林それから』を昨夜から読み始めた。今朝は、ちょっと早めに家を出たこともあり、続きが気になり、先日できたばかりのマックで時間まで(というか、キリのいいところまで?)読む。この分だと、一気に読んでしま…

ジャッキー復帰

俳優協会のHPの「俳優ニュース」に、雀右衛門丈復帰のニュース*1。24〜26日(千秋楽)まで勤められる予定だそう。よかった。 *1:http://www.actors.or.jp/news/

『緋友禅』

面白くないわけでもないのに、意外に読了に時間がかかったのは、家読み本だったせいか? このところ、肌寒くなって来たので、夜の読書は寝床の中。すると、すぐに睡魔がやってくるのだ・・・。円空をめぐる謎、これってすべてが北森さんの創作なのだろうか?…

ブラック師緊急手術

「切られお富!」さんの24日付けエントリー*1で知って、びっくり。あわてて、貼られていたリンク*2をクリックしてみたら・・・。実は、21日に赤坂で、ちょっと俯いた感じで歩いて来るブラック師とすれ違ったのだった。あれから、TBSラジオに出演して、すぐに…

無敗の三冠馬

いやはや、やっぱり強かった、ディープインパクト。後方からスルスルと出て行くレース展開を予想していたので、スタートが上手く行きすぎて、前半だいぶかかっていた時は、ヒヤっとさせられたが、武騎手の見事な手綱さばきと、馬のとてつもない自力で、見事…

『日本の鶯』

岡崎さんから譲って頂いた『日本の鴬―堀口大学聞書き (講談社文庫)』を最寄駅についたところで、ちょうど読了。 堀口大学についてこれまで、お名前と『月下の一群』の訳者で、詩人というくらいの知識はあったのだけれど、いやはや、なんともダンディというの…

『日本の鶯』

中村屋の聞き書きに比べると、関さんの言葉遣いが非常に丁寧。いや、中村屋の聞き書きだって、丁寧なんだが、やはり関さんの当時の年齢と、お相手の大学先生の年齢の開きとか、社会経験とか、いろんな要因があって、こんな風な言葉遣いの違いになっているの…

忘れ物

今日は、いろいろとうっかりが多かった。区役所にとある書類を取りにいかねばならないのを、すっかり忘れてしまい、気がついたのが窓口が閉まると思われる5分前。念のため、電話で問い合わせたら、案の定、窓口は夕方5時までだった・・・。 続いて、帰宅途…