2006-01-01から1年間の記事一覧

「en-taxi」

年末はバタバタしているうちに、「en-taxi」を買うのをうっかりしていて、よもや無いだろうなと思いつつ、実家の近くのスーパーの中のK書店の支店を覗くと、なんと1冊だけだけれどあった! 夕食後、さっそく談春師の連載から読む。「除夜の雪」ネタ下ろし秘…

『本日記』

「本の雑誌」連載中に、毎回読んでいたのに、いやはや、すっかり忘れて、楽しく読了。坪内さんのこういう軽いエッセイを読むと、本の虫がムクムクと頭をもたげてきて、危ないなぁ(笑)。 それにしても、古本で集めている全集や選集の、何巻を持っていて、何…

田中伝兵衛先生

25日にお亡くなりになったと、「邦楽の友」のメルマガで知りました。お芝居の出囃子でお姿はよく拝見しておりました。 ご冥福をお祈り申し上げます。

奥村書店&旭屋書店にて

歌舞伎座に1月の朴清先生の会のチケットの引き取りに行き、ついでに奥村書店さんに寄ってみる。探している本はあれこれあるのだけれど、今日のところは、文庫本2冊で我慢。研精会譜でめぼしいものがあったら、買おうと思っているのだけれど、このところ、ち…

第462回落語研究会@国立劇場小劇場

柳亭こみち「蚤のかっぽれ」 柳家三三「権助提灯」 柳家さん喬「ちきり伊勢屋」(上) 仲入り 柳家花緑「夢金」 柳家小さん 山田洋次作「真っ二つ」 開場前に、完売! 大柳家大会だからなのか、さん喬師匠の3回連続「ちきり伊勢屋」があるからなのか?

ブックファースト新宿ルミネ2店にて

中野翠さんのエッセイ集を、紀伊国屋でゲットするつもりが、半端に時間があったため、お茶していて、すっかりうっかり・・・。 終演時にはすでに、紀伊国屋は閉店。というわけで、10時までは開いているルミネ2のブックファーストへ(実際は、11時まで開いて…

笑の人間交差点@紀伊国屋ホール

とはいえ、噺家さんはお一人も登場せず、の会ですが(笑)。 木村万里さんシャッフルによる、エンタテインメントの会。万里さんの数多くの引き出しからシャッフルされた方々が登場。今日はどちらかというと、ライブっぽい感じだろうか。 柳家紫文「鶴八鶴次…

オヤオヤ

うっかりしていたら、中野翠さんのエッセイ集がすでに店頭に並び始めた模様。というのを、青月にじむさんの「Mint Julep」で教えていただく。昨日行った本屋さんには、まだ並んでなかったと思うんだけどなぁ・・・。 中野さんのエッセイ集は、ここ数年の年末…

結局『本日記』

昨夜、自宅読みの単行本を探して、あ、これがあった!と取り出したのが『恋戦恋勝』。なんだかよくわからないけど、装幀とタイトルに惹かれて買った1冊。が、珍しく赤ワインなどいただいたせいか、読み始めることもなく、睡魔がやってきて・・・。今朝、早…

東京ランダムウォークにて

見附方面に所用があり、ついでに久々のランダムウォーク詣で。相変わらず気になっている本はあるのだけれど、とりあえず、本日のところは文庫本のみで。美術という見世物―油絵茶屋の時代 (ちくま学芸文庫)作者: 木下直之出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 19…

『ゆめつげ』と『落語で江戸のうらおもて』

朝、残りわずかとなった『ゆめつげ』を読了。若旦那シリーズと、ちょっと似ている雰囲気も感じさせつつ、こちらは神官さんが主人公。これも続編があったりしないかな? 地下鉄の移動中に『落語で江戸のうらおもて』も読了。おなじみの落語に出てくる、江戸こ…

ちとしゃん亭

五街道弥助「子ほめ」 柳亭小燕枝「天災」 仲入り 五街道弥助「鹿政談」 柳亭小燕枝「うどん屋」

大盛堂駅前店にて

こんな日の渋谷に長居は無用じゃ!ということで、ブックファーストまで行くのはやめて、スクランブル交差点を渡ったところの大盛堂に。前より、本の数が減ったのは、3階から上はイベントスペースなどになってしまったため。それでも、珍しそうな文庫などは…

にっかん飛切り落語会スペシャル@イイノホール

左吉「金名竹」 志の吉「薮入り」 圓蔵「火焔太鼓」 仲入り 武春 浪曲漫談? 松元ヒロ コント 談志「鮫講釈」「エロ講釈」 ここ数年、誕生日の夜は談志師匠とご一緒であります。もちろん、高座と客席という関係ですが・・・(笑)。圓蔵師匠の「火焔太鼓」よ…

灯台下暗し書店にて

「本の雑誌」の増刊「おすすめ文庫王国2006年度版」が出ていることを、晩鮭亭さんの日記(id:vanjacketei)で教えていただき、昼ごはんを食べに出たついでに、灯台下暗し書店へ。しかーし、いつも「本の雑誌」が置いてあるあたりには、ぜんぜん、影も形もない…

岸田今日子さん

岸田今日子さんの訃報*1が・・・。なんだか、信じられない・・・。岸田さんというと、「銀座わが街」というNHKのドラマで、フランキー堺さん(だったと思うのだけれど・・・)に「おーすけさん」と呼びかける声がとても印象的で、岸田さんというと、まずその…

青島幸男さん

新聞の訃報*1を読むと、突然だったようで、昼のニュース速報を見て、びっくりしました。 青島さんというと、都知事という方が多いのでしょうが、わたしはどちらかというと、クレージーキャッツやいじわるばあさんの印象が強いです。その後の国会議員や都知事…

望月朴清「古典継承 囃子の会」

朝、チケットホン松竹に電話すると、もともとは、3階以外のチケットもあったのだそうだが、今、残っているのは、3階のみだそうで・・・。 一瞬、お囃子の先生がひょっとして・・・なんて思ったものの、そうならとっくにチケットのお話が出てるよな〜と思い、…

リビング名人会@よみうりホール

毎年恒例、年末のよみうりホールでの談志師匠独演会。 今年は、三鷹の独演会で「芝浜」をやってしまったので、もうやらないらしい・・・との情報が。 談志「権助提灯」 仲入り 談志「文七元結」 一席目のマクラで、「三鷹でやっちゃったから、今日は『芝浜』…

正月公演

ウーン、落語の予定をがんがん入れてしまったので、歌舞伎にいける日が・・・。せめて国立は、三津五郎様ご出演なので、なんとかして行きたい!! といいつつ、Webチケット松竹で、3月の舞踊協会公演とシネマ歌舞伎のチケットを買ってしまった・・・。 朴清…

笑いがいちばん

実家で、なにげにチャンネルをそのままにしていたら、「笑いがいちばん」が始まったので、そのまま見ていると、なんと豪華な色物大会! 小雪さん、紋ちゃん、正楽師匠、仙三郎社中、マギー司郎先生。 母も「なんか、つい見入っちゃうわね」といいながら、興…

『落語で江戸のうらおもて』

京須さんと、月末までにお目にかかるかも???というのを思い出して、外出のお供に。やっぱり、志ん朝師匠の思い出話が・・・。落語で江戸のうらおもて (ちくま文庫)作者: 京須偕充出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/12メディア: 文庫この商品を含むブ…

『知らざあ言って聞かせやしょう』

半年がかりで、読了(汗)。読めば、すらすら読めるのだけれど、あれこれ浮気をしていたり、読書そのものをサボっていたので・・・。知らざあ言って聞かせやしょう: 心に響く歌舞伎の名せりふ (新潮新書)作者: 赤坂治績出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/…

市馬vs談春@国立演芸場

市丸「小町」 談春「寄合酒」 市馬「お神酒徳利」 仲入り 市馬「掛取」 談春「蒟蒻問答」 なんと贅沢な会だったことか! 市馬師匠は2席ともたっぷり目だし、談春師もノリノリだし。満足満足!

両国寄席「両国冬まつり」@お江戸両国亭

久しぶりの両国亭。あれ、駅からこんなに近かったっけ・・・。着いたら、風車さんが上がっていらっしゃるところで、席を教えていただいたら、そこへ今入って行くのは、かなり勇気がいるなぁというところだったので、風車さんが終わるまで、受付のところで待…

そろそろ

年末進行のあおりがやってきた感じ。来週は落語&三味線お稽古がつまっているので、余裕のある日に、先先に作業をやっとかないと! というのは、わかってるんだけれど、ついつい・・・。

永山武臣さん

お加減が悪いらしいというウワサは耳にしていたのだけれど、やはり、びっくりした、松竹・永山会長の訃報*1。 歌舞伎座の改築を見届けたかっただろうな・・・。今後の歌舞伎がどうなっていくのか、とても気になる。 とにかく、すてきなお芝居をたくさん見せ…

うーん、邦楽かどうかは・・・(笑)

ジャンルとして、これは邦楽には入れないのかな?と思いつつ、仙波清彦さんのアルバムなので、とりあえず。 この方、わたしの学生時代から、なんか面白そうなことをやってらっしゃる邦楽の方っていうイメージだった。だって「はにわオールスターズ」ですよ!…

灯台下暗し書店にて、今月初?

なんだかんだで、書店の視回りも滞りがちな昨今。もしかして、積ん読本を今月初めて買ったかもであります・・・(ほんとか?)落語で江戸のうらおもて (ちくま文庫)作者: 京須偕充出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/12メディア: 文庫この商品を含むブロ…

参考資料

「越後獅子」のお稽古が始まったので、この際、ちゃんと調べてみようかな?と思い、資料室で『名作歌舞伎全集』などに当ってみる。名作歌舞伎全集〈第24巻〉舞踊劇集 (1972年)作者: 戸板康二出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1972メディア: ?この商品を含…