2006-01-01から1年間の記事一覧

「五郎」と「越後獅子」

三味線の稽古をしてから、太鼓の稽古。太鼓は、楽器を持っていないので、音を出す稽古ができない分、時間を気にせずに稽古できるのではあるけれど、太鼓を実際に打つわけじゃないから、果たしてどこまで稽古になっているのか? 「五郎」は、とにかく覚えた手…

先生に

とりあえず、まがいなりにも太鼓を上げることができたので、ご報告とお礼のメールを。電話の方がいいのかな?と思いつつ、先生のご予定を存じ上げないので、メールにしてみた。 すぐにお返事をいただいて、びっくり。

かすや寄席@粕谷区民センター

ぼんじゅう亭のメンバーによる落語会に、出囃子を弾かせていただきに。今回は、三遊亭時松さんの二つ目昇進披露と銘打って、主任は時松さん。でも、太鼓はご自分の上がり以外は、ぜんぶ打ってくださった(笑)。「二番」をご一緒させていただいたのだけれど…

年内最後のお稽古

まずは、締太鼓を上げるお稽古から・・・。明日のかすや寄席で、どうしても自力で太鼓を上げなくちゃいけないので、「今日は、何も言わずに見ていますから、とにかくやってみて」と先生。一気に冷や汗。結局、何箇所か先生が見かねて手を出してくださって、…

CD

職場の資料室をあさっていたら、先生が鼓を打っていらっしゃる長唄のCDを発見。でもなぁ、この唄の先生、あんまり好きじゃないんだよなぁ・・・。でもまぁ、せっかくなので、家元が鼓を打っていらっしゃるのと一緒に、借りる。 あと、歌舞伎囃子のCDにも先生…

風間・市馬・喬太郎年忘れ落語と歌祭り@横浜にぎわい座

市朗「金名竹」 喬太郎「午後の保健室」 風間「粗忽長屋」 市馬「掛取」 仲入り (歌の時間) 風間 喬太郎 市馬 風間 風間+市馬+喬太郎「俵星玄蕃」(喬太郎師は、司会・・・)

春野百合子・立川談春二人会@横浜にぎわい座

春野恵子「太閤記」から 立川談春「大工調べ」 仲入り 春野百合子「好色五人女」から「樽屋お仙」 談春師の「大工調べ」、今日もさらにパワーアップ!でした。棟梁の啖呵のキレがいつもに増して素晴らしい! 独演会より、リラックスされていたのではないか?…

裏方体質

もともと、裏方体質だとは思っていたのだけれど、このところ本業関係でも、結構、裏方仕事が多くなっている。慣れてない若者たちを、若頭が束ねているのをみると、少しは助けになるかな?と手を出している、といった感じなのだけれど。 まだ、オバさんの出る…

本が読めない理由

このところ、短いスパンで太鼓のお稽古日がやってくることもあり、移動中もお稽古の録音を聞いていることが多い。そして、確認のため、太鼓の手をノートに起こしているのだけれど、この作業って、結構大事。わかっているつもりでも、いざノートに書こうとす…

『知らざあ言って聞かせやしょう』

長い中断を経て(汗)、またちょっとずつ読んでいるところ。しかし、太鼓のお稽古の復習の方に気をとられているので、なかなか、電車の中でも読めない・・・。知らざあ言って聞かせやしょう: 心に響く歌舞伎の名せりふ (新潮新書)作者: 赤坂治績出版社/メー…

太鼓のお稽古その6

あっという間に、5回目のお稽古。先生からいただいた宿題は、まだ不安だなぁという状況のまま。案の定、二上りの後半が・・・。「なんで、この天を忘れちゃうかなぁ・・・」と我ながらがっくし。 後で録音をチェックすると、先生は大変だぁ・・・と改めて。 …

十二月上席夜の部@末広亭

本日のお目当ては、小燕枝師匠。それに、扇橋じーちゃんも仲入りだし!! 駿菊「真田小僧」 種平「ぼやき居酒屋」 マギー隆志 マジック さん喬「浮世床(芝居の件)」 正楽 紙切り 小燕枝「強情灸」 扇橋「化け物使い」 扇橋じいちゃんの「化け物使い」! 化…

昇太ムードデラックス@紀伊国屋サザンシアター

昇太 トーク 笑志「元犬」 昇太「ストレスの海」 昇太「愛犬チャッピー」 昇太「伊与吉幽霊」 仲入り 昇太「明烏」 「愛犬チャッピー」をやっと聞くことができて、超うれしかった!! 昇太師匠が「この噺は、いい噺だし好きなんだけれど、なかなかやれなくて…

落語研究会@国立劇場小劇場

菊朗「狸の鯉」 好太郎「猫の皿」 志の輔「猿後家」 仲入り 喜多八「鈴ヶ森」 扇遊「鼠穴」 満員札留め。喜多八殿下の「鈴ヶ森」がめちゃ面白かった! 今日は疲れたふりをしている場合ではないと・・・(笑)。志の輔 らくごBOXアーティスト: 立川志の輔,き…

お稽古5回目

一昨日、録音できていなかったのがたったって、新しくお稽古していただいたところを、もう一回やり直していただいたような感じ。マズいなぁ・・・。一昨日教えていただいた手を、こんなに綺麗に忘れてしまうものなんだ・・・と、ちょっと愕然とする。土曜日…

お籠り

早くも年明け対応の仕事で、一日、塩浜の某所にお籠り。もっと早く終わる予定だったんだけどなぁ・・・。 職場に戻ったら、11時近かった・・・(涙)。

三津五郎様!!

朝、東京メトロの車内中吊りに目が釘付け! 三津五郎さまのモノクロのシブいお写真がぶら下がってる!! なになになに???と思ったら、「GOLDEN min.」というフリーペーパーの広告。さっそく、駅で会った職場女子に教えてもらって、赤坂駅でゲット! 表紙…

4回目のお稽古(大汗)

お調べで、構え・打ち方を直していただく。「正しい形は、動きの無駄を省き、美しい動きと音を作るためにある」。先生の動きは本当に美しいものなぁ・・・。「五郎時致」のお稽古。ヨセの合方は、先生が三味線を弾いてくださって、一緒に打ってみることに。…

ひさしぶりの近所のリブロ

太鼓のお稽古の帰りに、一つ手前の駅で降りて、「東京かわら版」をゲットすべく、リブロへ。最近、最寄駅のカフェが我が家のダイニング状態なので、あまりリブロに寄る機会がなかった。本の配置が変わっていて、ちょっと戸惑う。「本の本」の棚も移動してい…

弁慶縞

新聞を読んでいた師匠に「弁慶縞って、どんな縞?」と聞かれたので、「弁慶格子とは違うんですか?」というと「弁慶縞って書いてあるよ」と。 きもの関係の本で「昔は、格子も縞の一種ってよんだ記憶がうっすらとあるなぁ・・・」と思ったのだけれど、確信が…

第190回ちとしゃん亭「柳家小袁治独演会」@ちんとんしゃん

鬼〆「牛ほめ」 小袁治「試し酒」 仲入り 鬼〆「出来心」 小袁治「死神」 小袁治師匠は、さすがだなぁ・・・。奇をてらうことなく、何気なくやっているように見えるけれど、きちんと計算された笑いのツボがいっぱい。 鬼〆さんも、壊れ方が普通じゃない。こ…

夢のお告げを信じてかけた願がほどける夢の中

『ゆめつげ』

ちょっと若旦那を連想させる神主さんと、その弟が主人公らしい。夢占いができるために、この二人が事件に巻き込まれる。「しゃばけシリーズ」とはまた違った面白さがありそう。ゆめつげ作者: 畠中恵出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/10メディア: 単行…

『翳りゆく夏』

いやはや、アっと驚く大どんでん返し。まさかねぇ、あの人がねぇ・・・。完全にヤラれた!翳りゆく夏 (講談社文庫)作者: 赤井三尋出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/08/12メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (47件) を見る

銀座落語アーベント@銀座みゆき館劇場

きん歌「権助魚」 左談次「真田小僧」 小遊三「千早ふる」 仲入り 歌之介「坂本龍馬伝」 好楽「三年目」 いやはや高座も相当暑かったようだけれど、客席も暑かった・・・。

『狼花』

久しぶりの「新宿鮫」新作。あー、「風化水脈」とかすっかり忘れてるなぁ・・・。今回は、ますます鮫島が孤立していく感じが強くなっている。これから果たして鮫島は警察という組織の中で、生き残っていけるのだろうか? そんな思いを強くさせるラスト。こう…

十一月下席夜の部@鈴本演芸場

紫文「長谷川平蔵市中視回り日記」「忠臣蔵」 市馬「雑俳」 和楽社中 太神楽 喬太郎「錦の袈裟」

朴清さんが受章

俳優ニュース*1によると、望月朴清さんと清元榮三さん、花柳芳次郎さんが旭日小授章を受章されたとのこと。おめでとうございます。鼓~望月朴清の芸術アーティスト: 望月朴清,芳村孝次郎,杵屋五吉郎,杵屋五三吉,杵屋五三寿郎,福原清彦,望月左太郎出版社/メー…

タロ人会@内幸町ホール

左吉「堀之内」 きん歌「笠碁」 仲入り 紫文「長谷川平蔵市中視廻り日記」 きん歌「お見立て」 朝日いつかは名人会で聞いて、楽しかったので、きん歌さんの独演会・タロ人会へ。「笠碁」のマクラでおっちょこちょいネタを披露した、きん歌さん。「いいことと…

志の輔らくご 21世紀は21日@明治安田生命ホール

今年最後の「21世紀は21日」。結局、チケットとりに失敗して、今年3回しか来られなかったなぁ・・・なんて思いつつ。 志の春「道灌」 志の輔「踊るファックス」 松元ヒロ 今日のニュース 志の輔「紺屋高尾」 ここで、志の輔師匠の「紺屋高尾」とは、予想外(…