4回目のお稽古(大汗)

お調べで、構え・打ち方を直していただく。「正しい形は、動きの無駄を省き、美しい動きと音を作るためにある」。先生の動きは本当に美しいものなぁ・・・。「五郎時致」のお稽古。ヨセの合方は、先生が三味線を弾いてくださって、一緒に打ってみることに。やっぱり、三味線と合わせると楽しさが増すなぁ・・・。ただし、当然のことながら、いろいろ飛んでしまうのだけれど(汗)。それから、前回お稽古していただいた二上りの前半をさらっていただき、その先へ。新しい手がまたいくつか登場。「ああ、これってこういう風に打つんだ!」とか「なるほど◯◯っていう手は、このことなんだ!」という発見ばかり。ただし、当然のことながら、実技は伴っておりませんが・・・。それから、次の「かすや寄席」で必要に迫られている太鼓の上げ方を教えていただく。しかーし。果たして一人でできるのか、非常に不安だ・・・。
お稽古を終えて、帰り道で、さっそく復習!と思ったら、なんと、録音失敗が発覚(大汗)。断片的な記憶はあるものの、長唄を思い出しても、どこも不確かな記憶のみ・・・。エーン。やっぱり、集中力が足らないんだなぁと、猛省中。録音に頼っているつもりはなかったのだけれど、どこかで「後で聞き直して」と思っているんだということを、突きつけられてしまった・・・。昔の人は、録音なんて無しでお稽古して、三味線でも唄でもお囃子でも覚えたんだもんなぁ。すごいよなぁ・・・。
もっと、集中しなければ!