2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

落語研究会@国立劇場小劇場

40周年記念のパンフが配布されていた。40年前の番組を見ると、知らない名前や生の高座に触れたことのない方のお名前がずらずらと。 今夜は、サラクチが一之輔さん、中入が権さま、クイツキが花緑さん、主任が小三治師匠ということで、かなりわたくし好みの顔…

『耽溺者』

続きが気になるのを見越して、『耽溺者』も買ってあってよかった!(笑)。4作目は耽溺者 (講談社文庫)作者: グレッグ・ルッカ,古沢嘉通出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/02/15メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (23件) を見るどうやら…

『暗殺者』

面白かった! 今回の敵もまた、手ごわかったし、警護対象者がまた、いい味を出してて、よかった。 3作読んでみて「そうか、佐伯さんの磐音さんや惣三郎さんに通じるものがあるのね、アティカスには!」と。剣豪小説との違いは、ヒーローが“きめ技!”を持って…

日経能楽鑑賞会のチケット

予約開始日をすっかりうっかりしていて、ぴあをチェックしたらすでにSold Out(泣)。で、ダメモトだ!と思い主催者の事務局に電話をかけたら、な〜んと、若干だが、チケットが残っていた!! 無事、友枝さんの日も、浅見さんの日もチケット確保に成功。 バ…

銕仙会レクチャー 囃子事の魅力その三1回目@銕仙会能楽研修所

去年から続いている、囃子事に関する銕仙会のレクチャーシリーズ3回目。今回は、4月の定期公演で上演される「難波」を題材に、脇能における舞事がテーマとのこと。1回目は、例によって「難波」という曲についてのお話を伺い、脇能の舞事の仕舞を拝見。 仕舞…

『暗殺者』

すっかり、ルッカにはまった感じ。アティカスが今度巻き込まれるのは、いったいどんな事件なのか? のっけはまずは小手調べみたいな警護をしてるけれど、これで済むわけもなく・・・。暗殺者 (講談社文庫)作者: グレッグ・ルッカ,古沢嘉通出版社/メーカー: …

『辰巳屋疑獄』

洋の東西、江戸も現代も、政治家や官僚と金の問題っていうのは、変わらないんだなぁ。 それにしても、疑獄を引き起こした張本人がこうも素直に、自分が誰に対して何を贈ったかをしゃべるとは、多分、誰も思ってもみなかっただろうなぁ。そして、大岡忠相が登…

短期能楽教室第6期1回目お稽古

1ヶ月以上間があいて、久しぶりにお能のお稽古。今日から第6期がスタート。 わたしたちのクラスは、お謡が「猩々」と「羽衣」、お仕舞は「熊野」クセと「猩々」が課題曲になった。前のクールで「紅葉狩」をやった人とやっていない人ができてしまったため、…

忘れた!

今日は俳優祭のチケット発売日だということを、すっかり忘れていた・・・。まぁ、覚えていたからといって、取れたとも思えないけどね。 一応、戻り切符の発売日というのも告知されていたり、当日券っていうのもあるのだけれど、それもまぁ、ムリだろうなぁ。…

あれ?

昼過ぎからバタバタと動き回って、8時ちょっと前にデスクに戻ったら、部屋には別部署男子が1名のみ・・・。 こんな日もあるのねぇ。 そして、その男子も30分経たないぐらいの時間には「お疲れ様です」という言葉を残して、消えてしまった・・・。

『辰巳屋疑獄』

松井今朝子さんの大阪を舞台にした作品。今のところ、芝居は関係なさそうだな・・・。辰巳屋疑獄 (ちくま文庫)作者: 松井今朝子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/09/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る

『奪回者』

『守護者』が面白かったので、引き続き読み始めた『奪回者』。『守護者』で受けたダメージを、メンバーそれぞれが抱えつつ、新たな仕事が発生する。今回は、なぜ狙われているのか、狙いは何なのかも、はっきりしないままに始まる仕事。ただし、相手はとても…

『奪回者』

『守護者』が面白かったのに味をしめて、続けてグレッグ・ルッカを読むことに。奪回者 (講談社文庫)作者: グレッグ・ルッカ,古沢嘉通出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/11/15メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (16件) を見る

「鶴亀」3回目

お稽古場に伺うと、先生も明らかに花粉症がキツいらしい表情。「このところ、キツくない?」と聞かれたので「そうですね、ここ数日は結構キてますね」「そうだよね」と。 前回の復習から。問答まで行って、出端に進むも、出端が覚えられていなかったので、苦…

ジュンク堂新宿本店にて

国立能楽堂から新宿へ。買い物をしてジュンク堂へ。来週からお能のお稽古が再開なので、予習復習用に、仕舞の型附と謡の参考書を。ついでにルッカの続きも。観世流仕舞入門形付作者: 観世左近出版社/メーカー: 檜書店発売日: 1997/07/01メディア: 単行本 ク…

第二回桂諷会@国立能楽堂

銕仙会の長山桂三さん個人の会。銕之丞先生が「田村」を舞われるということもあり、長山さんの「道成寺」のお披きであるということもあり、拝見。 囃子方も、かなりわたし好みのメンバーが揃っていて、いやはや、立派な会だった。 玄祥先生と亀井先生の一調…

『守護者』

読み始めたら面白くて、サクっと読了してしまった。アメリカでは、個人がボディガードを雇うことも、それほど珍しいことじゃないのかなぁ? 日本だと、富裕層でもそこまでしてる人って、聞かないけど。 実際に起きた事件からインスパイアされて書いた作品と…

『守護者』

結局『元禄忠臣蔵』は読み終えられないまま、舞台を見てしまった・・・。面白いんだけど、なぜか他の本を読みたくなっちゃったんだよなぁ・・・。ま、引き続きこっちも読むということで。 たまたま積ん読の山から発掘されたグレッグ・ルッカの『守護者』。久…

三月大歌舞伎@歌舞伎座

今月は、1度だけ。でも、「御浜御殿」と「千石屋敷」はもう一度見たかったなぁ・・。 真山青果の原作を読んでいると、大石は吉右衛門さんのイメージが勝手に頭の中に浮かんでくるのだけれど、千石屋敷の仁左衛門さんもよかった。 前回は、仁左衛門さんがすん…

打ち上げ

8年続いた仕事が一区切り、ということでスタッフの打ち上げ。場所は赤坂の火鍋屋さん。ラム肉のしゃぶしゃぶなのね、火鍋って・・・。ずいぶん前に初代部長たちと食べに行ったお店では、牛肉だったような気がするんだけど。当時は、ラム肉がここまで市民権を…

夕食はお鮨

月曜日に仕事が入って延期になった、父親替り氏とのごはん食べ。ここのお鮨屋さんに来る以外、こないんじゃないか?という六本木ヒルズにて。いきなりマスク姿で登場したので、びっくり。「風邪?」「そう」「延期してもよかったのに」「いや、そんなにひど…

『異館』

なるほど、そういう敵と戦うのね!と、途中で判明。それにしても、江戸のまんまん中に?! あり得るのかな??? 異館―吉原裏同心〈11〉 (光文社時代小説文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/03/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1…

『異館』

今回のタイトルは、パッと見、内容が読めないなぁ。吉原の再建はまだ終わっておらず、相変わらず仮宅での営業中。今度はどんな難題が?異館―吉原裏同心〈11〉 (光文社時代小説文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/03/12メディア: 文庫購…

灯台下暗し書店にて

「吉原裏同心」シリーズの最新刊が出ていたのに、見逃していた・・・。ということで、帰りに灯台下暗し書店へ。異館―吉原裏同心〈11〉 (光文社時代小説文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/03/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回…

『螺鈿迷宮(下)』

バチスタ事件とはまた違うストーリー。でも白鳥をはじめ、共通の登場人物もいるし、話としてもつながっているところもあり。 ブラックペアンも読みたくなってしまうよなぁ・・・(笑)螺鈿迷宮 上 (角川文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 角川グループパブ…

『螺鈿迷宮(上)』

結局は、読み始めればすらすらと先に進めるんだなぁ〜と思った『螺鈿迷宮』。下巻も買ってあってよかった(笑)。

『螺鈿迷宮(上)』

調子が出るまでちょっと時間がかかったが、それからは順調に読みすすむ。氷姫はなるほど、ここでこういう風に登場していたのね!の展開。

教文館にて

買い物がてら、銀座へ。教文館でお目当てのコレを。幸田文 台所帖作者: 幸田文,青木玉出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2009/03/05メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (24件) を見る螺鈿迷宮 下 (角川文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 角…

普及公演@国立能楽堂

馬場あき子さんの解説だし、観世流の梅若晋矢さんがおシテだし、ということでとった切符。あとからよーく配役を確認したら、昨日の銕仙会メンバーが地謡だわ。先生方は連日のお勤めご苦労様です。 馬場さんは、相変わらず若々しいお話ぶりで、愉しくかつ興味…

『元禄忠臣蔵』

今月の歌舞伎見物の予習ということで、岩波文庫版で読み始める。大石はつい、吉右衛門さんを思い浮かべながら読んでしまうなぁ。元禄忠臣蔵〈上〉 (岩波文庫)作者: 真山青果出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1982/08/16メディア: 文庫 クリック: 3回この商…